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更新日:令和3(2021)年1月22日
ページ番号:313074
会場となった県立船橋東高等学校は、多くの生徒が部活動に参加や学校行事に積極的に参加し、文武両道を目指して頑張っています。この日は、市内の中学校3校の生徒が集いました。交流会では、中学生、高校生が共にテーマに沿って話し合い、最後には班ごとにキャッチコピーを掲示し、発表する姿が見られました。詳細は以下のとおりです。
開催日時:
平成26年7月15日(火曜日)14時から16時30分
会場:
県立船橋東高等学校
参加校(参加生徒数):
県立船橋東高等学校(12名)、船橋市立船橋中学校(6名)、船橋市立葛飾中学校(6名)、船橋市立高根中学校(6名)
意見交換では、船橋東高校の生徒が、学校行事や部活動生徒会活動について説明しました。その後、中学生から高校生へ質問する場面があり、高校生は先輩の立場としてのアドバイスも交えて回答する姿がみられました。その一部を紹介します。
(中)高校での勉強は大変と聞いたことがありますが、工夫していることはありますか。
(高)部活などで疲れた時は休むようにしている。その代わり、早朝の時間や通学時の隙間時間を見つけるなどの工夫をしている。
(中)現段階では自分の学力レベル以上の高校を志望していますが、勉強に対するモチベーションを保つ方法はありませんか。
(高)その学校に行きたいという強い気持ちを維持させることが大切。学校見学に何度も訪れるなどすると効果的。
(中)中学校と高校での生徒会の違いは何ですか。
(高)中学校の生徒会は先生の言われたことをこなしている感じだが、高校の生徒会では、自分たちで考えて動き、一から生徒の力で創り上げていく。
生徒たちは、「生徒会活動」「部活動」「学力向上」「国際理解」のそれぞれ4つのテーマに分かれ、中学生・高校生と県教育委員会の職員とが、グループごとに話し合いました。そこででた考えを「私たちにこんな教育を!」というキャッチコピーにしてまとめ、最後にはそこで決めたキャッチコピーをグループごとに掲示し、それをもとに、話し合った内容を発表しました。その発表時には、「受験のためや言われたことをやるのではなく、自分が関心を持てることや自分にとって意味のあることを深く、楽しく、理解する。そうすれば学んだことが将来の可能性を広げる。学ぶことは「未来を身近にする」こと。」や、「海外での経験を増やそうと実際に海外に行ったときに、必要だと実感したことは「自国のことを知っている」ことだった。もっと自国のことを知ることに我々生徒が積極的になるとともに、そのような機会を学校でも増やしてほしい。」など、生徒の思いのこもった発表を聴くことができました。
グループ別討議の様子
キャッチコピーを横に発表する生徒
(高校生と交流して)自分たちには無い、身振り手振りを加えた伝え方をしていて、学びになりました。いつでも自分の意見を積極的に話し、全体の考えをまとめるところが、すごく尊敬できました。
今日の話し合いの中で、学校に日本語がほとんど話せない中国人の子がいるという話を聞きました。その話が一番印象的で、なかなか言語の壁を超えるのは難しいなと痛感しました。また、外国のことを学んでいても日本を学ぶ機会が少ないなと気づかされました。自分で自分の経験を話している時も新しい発見がたくさんあり、今回はとてもよい経験になったと思います。
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