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更新日:令和3(2021)年1月22日

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東上総教育事務所-いすみ市役所大原庁舎会場

この日会場となったのは「いすみ市役所大原庁舎」でした。いすみ市は、旧夷隅町、旧大原町、旧岬町の3町が合併し、平成17年に発足しました。この日は県立大原高等学校をはじめ、いすみ市内の全中学校の生徒が参加しました。交流会では、4つの議題を4グループで分担して話し合いを行いました。詳細は以下のとおりです。

詳細

開催日時:

平成26年8月26日(火曜日)9時30分から11時20分

会場:

いすみ市役所大原庁舎

参加校(参加生徒数):

県立大原高等学校(12名)、いすみ市立国吉中学校(8名)、いすみ市立大原中学校(8名)、いすみ市立岬中学校(8名)

グループ別討議

テーマ1:魅力ある学校

生徒たちは魅力のある学校であるために、「行事参加」や「ボランティア活動」、「いじめのない学校」等を挙げていました。いじめのない学校にするためには、「アンケート調査の実施」「よいコミュニケーションをとりあえる雰囲気作り」が大事だという意見がありました。

テーマ2:部活動

中学校から高校へ進学した際に、同じ部活動を続けるか否かについて話し合われました。続ける、又は続けている生徒からは、「今のスポーツが好きだし、今までやってきたという経験もある」「大会でよい体験ができ、楽しかった」等が発表され、続けない、又は続けなかった生徒からは、「新しいことにチャレンジしてみたい」「中学校にはなかった部活動であったためやりたかった」等の発表がありました。

また、勉強と部活動との両立についても話し合われ、「朝に勉強する」「帰宅して時間を決めてやる」などの時間の取り方や、「範囲を決めてやる」「書いて覚える」など学習の仕方についても意見が出し合われました。

 

テーマ3:進路の選択

高校の進路選択時に重視するポイントとして、「学力をつけられるか」「やりたい部活動があるか」「学校(クラス)の雰囲気」「大学への進学実績」が挙げられました。また、金銭面や、その後の進路について考えていく必要があることから、「親との話し合いが大事」「高校見学・体験入学に積極的に行く」など、学校を選ぶにあたって後悔しない選択をしていきたいという意見が出されました。

テーマ4:身の回りで起こる諸問題

LINEやインターネットついて話し合われ、「LINE上の返答が無く、人間関係のトラブルが起きたという友人がいる」「LINEの「のっとり被害」にあった友人がいる」といった実際に起きた例があがると、「使い方についてよく考えたい」との意見が出ました。また、「利用している人の意識を変える」「簡単な制限をかける」「知らない人とはあまり仲良くならないようにする」「自分の情報は自分で守る」など、トラブルに巻き込まれないために注意すべきことも話し合われました。

いすみ市役所・グループ別討議

グループ討議の様子

いすみ市役所・生徒発表

報告会の様子

交流会を終えて(感想)

中学生

  • 「魅力ある学校」の意見交換をさせていただき、私が思ったことは、まず思いやりの気持ちがあることによって、どんなことにも人のよいところに繋がるということです。一人一人、「魅力ある学校」とはこんな学校と、考えが違う中で、3つの中学校、大原高校との交流会で、意見を出し合い、この中でも、一つのコミュニケーションがとれたと思います。意見交換の中ででた、小・中・高の連携を行ったほうがよいと、強く思いました。
  • 私の班では、LINEやごみの問題について話し合いました。LINEの問題では様々なトラブルが起こっているが、やはり連絡手段としてとても便利なものであるから、使うことを少なくするのではなく、個人情報の守り方などに気をつけて使用していこうと思いました。また、ごみの問題については、ポイ捨てをせずに、ゴミの分別をし、また呼び掛けをしたり、ポスターを作成するなど工夫をし、いすみ市をキレイにして、観光に来る人や市民が気持ち良く過ごせるようにしたいです。LINEの問題もゴミのことも、使う人、捨ててしまう人のモラルについて考えなければいけないという、共通点があったことが分かりました。私が思いつかない意見もあり、とても面白い討論でした。

高校生

  • 普段このような交流会をやることが無かったので、中学生や教育庁とお話することができてよかったです。私は書記の係だったのですが、書くことに夢中で、あまり話に参加できませんでした。けれども、先輩が話をふってくれたので、とても話しやすかったです。普段話すことのない方々と話して、自分でも気づかない点が見つかり、新しいアイデアが発見できて、今日これてよかったなと思いました。
  • 交流会に参加して、中学生の進路選択についてたくさんの意見が聞けました。高校を決める時に大事に思っていることが、授業についていけるか、学校の雰囲気はどうなのか、部活道や進学率はどうなのかなど言っていました。高校生活を有意義に過ごすためにはどう過ごしているのか、今後の進路についてどういう準備をしているのかなど聞かれた時には、有意義に過ごすということについて、あまり考えてなかったので答えるのが難しかったです。中学生の中には、高校見学に5校行っていたり、入りたい部活道を決めていたり、まだ先のことなのに「大学進学したい」とはっきり決まっている子がいて、中学生のうちから先のことを考えていることに感心しました。普段、中学生とこのような話をする機会が無いので、中学生がどのように思っているのか聞けてよい経験をすることができました。この交流会に参加できて本当によかったです。これからもこの交流会を続けてほしいと思いました。

 

 

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課政策室

電話番号:043-223-4177

ファックス番号:043-224-5499

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