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更新日:令和2(2020)年11月20日
ページ番号:313075
会場となった県立小金高等学校では、「自主・自律」の校風の下、生徒は合唱際、文化祭、体育祭などの生徒会行事や部活動に積極的に取り組んでいます。この日は、松戸市内の8つの高等学校と10の中学校の生徒が集まり、グループ別討議を行いました。詳細は以下のとおりです。
開催日時:
平成26年8月5日(火曜日)13時30分から16時30分
会場:
県立小金高等学校
参加校(参加生徒数):
県立小金高等学校(8名)、県立松戸高等学校(3名)、県立松戸国際高等学校(3名)、県立松戸南高等学校(3名)、県立松戸六実高等学校(3名)、県立松戸向陽高等学校(3名)、県立松戸馬橋高等学校(3名)、市立松戸高等学校(3名)、松戸市立小金中学校(3名)、松戸市立小金南中学校(3名)、松戸市立小金北中学校(3名)、松戸市立松戸第三中学校(3名)、松戸市立松戸第六中学校(3名)、松戸市立旭町中学校(3名)、松戸市立栗ヶ沢中学校(3名)、松戸市立古ケ崎中学校(3名)、松戸市立新松戸南中学校(3名)、松戸市立根木内中学校(3名)
参加者にどのように討論を行えばよいか、理解していただくために、小金高校生徒6名による模擬ディスカッションを行いました。
左の画像は「学校に来る意味とは」をテーマに話し合いを行っているところです。
8つのグループに分かれて、4つのテーマのうちから2つのテーマについて、普段感じていることを含めた意見交換を行いました。
これをテーマとしたグループでは、「学校はクラスの仲間で喜びを分かち合う場である」「違う意見を持った人がいることによって学びがある」など、他者との関わりのなかで人間関係を深めることも学校に来る重要な意義だという意見が印象的でした。また、「学校にくる目的の一つは人間関係を築き、互いの信頼関係を強めることであると思うので、皆で協力して何かをやり遂げる学校行事機会を増やしてほしい、学校全体で取り組むボランティア活動のようなことも有効だと思う」という前向きな意見も出されました。
これをテーマとしたグループでは、「LINE等のSNSの利用は便利だが、意図が十分に伝わらず、いじめの道具になったりする問題点を十分に理解して使う」「犯罪や事件につながることもあるので、学校として禁止すべき」などの意見が出され、意識をもって利用することの必要さを共感し合いました。
これをテーマとしたグループでは、「いじめは周囲や自分の心構えで減らすことができると思う。例えば、勇気をもっていじめを受けている子に話しかけたり、学校で行われるアンケートをもっと活用する」「先生や警察等の第三者の存在が必要」「いじめられる側も相談する勇気や、自分の意見を持つことが大切」などの意見が出ました。また、「いじめ防止委員会」でポスター作成やアンケートを実施して、信頼関係を築いたらどうかという提案も出ました。
これをテーマとしたグループでは、「豊かな人間性を身につけるためには、勉強だけでなく、学校行事や部活動に意欲的に取り組む」「学校で思いやりや、感謝の気持ちを学ぶ」「豊かな人間性をもった先生から教わる」など、生徒達自身が目指す、将来の自分を見据えた意見交換となりました。
グループ別討議の様子
協議した内容を報告する生徒
高校生がしっかりリードしてくれたのでスムーズに話し合いができました。同じ学校の人とではなく、違う学校の方々と交流することで、沢山のことを学び、感じることができ、とてもよい経験になりました。
このような討論は初めてでしたが、小金高校生徒による模擬ディスカッションで、具体的に説明してもらえたので、意見交換がしやすかったです。様々な意見を聞くことができたので、視野を広げられたと思っています。
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