ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 教育ニュース・広聴 > 教育フォトニュース > フォトニュース履歴一覧令和2(2020)年度 > 令和2年度「千葉県オリンピック・パラリンピックを活用した教育」地域ワークショップ(実践研修会)開催
更新日:令和3(2021)年3月4日
ページ番号:419775
県教育委員会は、県内の学校におけるオリパラ教育のさらなる推進を図るため、教職員と市町村教育委員会職員を対象に、1月18日から1月25日の間、県内5つの教育事務所毎に「『千葉県オリンピック・パラリンピックを活用した教育』地域ワークショップ」をリモートにより開催しました。共生社会の実現に向けた実践研修(日本財団パラリンピックサポートセンター主催の小中高向け出前授業「あすチャレ!ジュニアアカデミー」*1のオンライン版体験)とオリンピック・パラリンピック教育推進校*2による実践事例報告会を行い、5回のワークショップ合計で約180名の参加がありました。
今後もオリパラ教育に積極的に取り組むとともに、子供たちに対してオリンピック・パラリンピックに向けた機運醸成を図り、大会後もその取り組みをレガシーとして継続していきます。
*1「あすチャレ!ジュニアアカデミー」:パラアスリートを中心とした講師による講話やパラスポーツに関するレクチャー、体験を通じた障がい理解を通じて自分ごととして考えられる機会を提供するプログラム。詳細は以下リンク先参照。「あすチャレ!ジュニアアカデミー」
*2 オリンピック・パラリンピック教育推進校:県教育委員会が、「千葉県オリンピック・パラリンピックを活用した教育の取組方針」に基づき、オリンピック・パラリンピック教育を先行的に実践する学校として指定
感染症対策のため広い会議室を本部としました。参加者は各職場等からの参加となりました。
参加者は、直接の発言のほか、反応ボタン、チャットを活用して、双方向のコミュニケーションを取りながら研修に参加しました。
実践研修では、パラ・パワーリフティング選手の山本恵理さんの明るく元気な人柄が画面越しに伝わってきました。
実践研修参加者の感想:「自分の学校の子供たちにも体験してもらいたい内容でした。」
実践事例報告(1)【秀明大学学校教師学部附属秀明八千代中学校・高等学校】
書道で世界の国名を漢字で表現し、他国への興味・関心を高めました。
実践事例報告(2)【浦安市立見明川小学校】
オーストラリアの学校とオンラインで交流し、日本の文化などを伝えました。
実践事例報告(3)【市原市立京葉小学校】
車イスバスケットボールなどの様々な障害者スポーツ体験を行いました。
実践事例報告(4)【流山市立常盤松中学校】
学校周辺のクリーン活動を行い、町をきれいにしておもてなしの心を育みました。
実践事例報告(5)【香取市立佐原第五中学校】
オリパラを題材に調査し、自国と他国の関係に目を向け、異文化の理解を深めました。
実践事例報告(6)【県立千葉南高等学校】
国際理解教育としてEUについての講演会を実施し、講師(ドイツ連邦共和国総領事館から招へい)に対して花笠音頭によるおもてなしをしました。
実践事例報告(7)【県立桜が丘特別支援学校】
オンラインを活用し、兵庫県の学校と地域の文化の紹介などの交流をしました。
実践事例報告(8)【山武市立蓮沼中学校】
学校周辺の道路に花を植えておもてなしの心を育みました。
実践事例報告(9)【県立東金特別支援学校】
オンラインを活用したスポーツ大会(ボッチャ、駅伝)を開催しました。
参加者の感想:「初めてリモートの研修に参加しました。人が多く集まれない中で、この形式による研修実施は非常に効果的だと実感できました。」
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください