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更新日:平成29(2017)年9月22日

第1期実施プログラム(全文)-県立高等学校再編計画

平成14年11月
千葉県教育委員会

第1期実施プログラムについて

県立高等学校再編については、具体的な将来計画や再編計画を策定するために開催した、「千葉県高等学校将来計画協議会」や「県立高等学校再編計画策定懇談会」の委員から意見をいただいた上で、「県立高等学校再編計画(案)」を平成13年9月に提示しました。

この再編計画(案)については、さらに、策定懇談会で協議を重ね、また、「県民の意見を聴く会」などで県民の皆さんから様々な意見をいただきました。これらの意見を参考に検討を続け、平成14年7月に、「県立高等学校再編計画(最終案)」を公表しました。

再編計画最終案作成にあわせ、具体的に県立高等学校の個々の再編内容についても検討を続けてきたところであり、その検討内容をまとめた第1期実施プログラム案も同時に公表しました。

公表後、関係団体からの意見聴取、電子メール等による県民の皆さんからの意見募集、さらに、地域での集会や再編説明会における意見交換などを実施した上で、最終的な検討を行い、このたび、本書のとおり第1期実施プログラムを策定しました。

再編計画は、目標年次が10年後の平成24年春であることから、全体を2~3期に分けて段階的に実施することとしており、本プログラムは、その第1期分の具体的計画を示すものです。

第1期分は、県民の皆さん方から要望の強い共学化の実施をはじめ、中学校卒業者数の減少に伴い再編が急がれるもの、また、近年における県民ニーズを強く反映したものなどを中心として取り上げており、概ね平成18年度までを再編時期として予定しています。

1統合(学校名については今後検討)

対象高校

使用校舎

実施年度

設置学科

備考

幕張総合

16年度

  • 普通科
  • 看護に関する学科
  • 若葉看護高校の校舎等は実習施設等として使用。
  • 17年度から看護科に専攻科を設置し、看護師養成の5年間一貫教育を実施。

大多喜

16年度

  • 普通科
  • 外国語に関する学科
  • 大多喜女子高校の15年度の募集を停止。
  • 16年度の使用校舎については、今後検討。

勝浦

17年度

総合学科

  • 現在ある水産科、商業科、家庭科及び普通科を生かし改編する。
  • 御宿高校は17年度の募集を停止し、校舎は18年度まで継続して使用。
  • 専攻科(情報通信)は他校に移管。

鶴舞商業

17年度

  • 農業に関する学科
  • 商業に関する学科
  • 環境系の教科・科目を置く。
  • 市原園芸高校の校舎等は実習施設等として使用。
  • 市川工業
  • 葛南工業

市川工業

18年度

工業に関する学科

全日制・定時制の併置。

野田北

18年度

普通科

定時制の課程は18年度の募集を停止し、20年度まで現在の野田高校校舎を使用。

  • 茂原農業
  • 茂原工業

茂原農業

18年度

  • 農業に関する学科
  • 工業に関する学科
  • (仮称)総合技術高校。
  • 専攻科(農業)は継続。

※安房水産高校については、統合の方向で引き続き検討

(仮称)総合技術高校について

(仮称)総合技術高校は、農業科・工業科などのいわゆる大学科を複数設置するとともに、学科の枠を越えて選択できる科目を設定することで専門分野の学習に深みと幅を与え、生徒の興味・関心や学習希望・進路希望などの多様化に対応できる専門高校です。

  • (1)設置学科
    地域や学校の特色を生かした学科(農業科における生産技術科、工業科における機械科などのいわゆる小学科)を設置します。
    なお、学科によっては、さらに専門的な分野について学習できる類型を設置します。
  • (2)教育課程
    生徒各自の興味・関心や適性に合わせて、学科・類型などを主体的に選択できるようにします。
    例えば、大学科ごとに一括した生徒募集(くくり募集)、前・後期の2学期制にすることにより、生徒は1年前期に大学科ごとに共通の基礎科目を学習し、専門学科・類型について十分な指導(ガイダンス)を受けた後に専門を決定できます。
    また、学科の枠を越えて選択できる専門科目を設定し、幅広い分野の学習にも対応できるようにします。

学科について

学科とは、一定の教育目的に従って教科群(国語、数学、理科、農業、工業、商業など)を編成したもので、普通科、専門学科、総合学科があります。

  • (1)普通科 普通教育を主とする学科
    国語、地理歴史、数学など、10の普通教科があり、その中から31単位以上履修しなければなりません。
  • (2)専門学科 専門教育を主とする学科
    農業、工業、商業などの学科があり、それぞれに専門科目があります。25単位以上の専門科目を履修しなければなりません。
  • (3)総合学科 普通教育・専門教育の教科・科目を総合的に施す学科
    「産業社会と人間」という科目を入学年次に履修します。適性や進路等に合わせて、豊富な科目から選択して学習します。

類型について

例えば、文系・理系等のように、生徒の特性、進路等に応じ、学習計画に計画性、継続性を持たせるため、学校が独自に各教科・科目をあらかじめ配列したものです。

;総合学科について

2単位制高校の設置(総合学科を除く)

対象高校

実施年度

設置学科

備考

佐原女子

15年度

普通科

  • 共学化を実施。
  • 佐原白楊高校に校名変更。

幕張総合
(再掲)

15年度

普通科

佐倉

17年度

普通科

 

長生

17年度

  • 普通科
  • 理数に関する学科

 

成田国際

18年度

  • 普通科
  • 国際理解に関する学科

現在ある英語科と国際教養科を国際人文科に改編する。

松戸国際

18年度

  • 普通科
  • 国際理解に関する学科

 

単位制高校について

  • 従来の学年ごとに定められた教科・科目を履修するのではなく、必履修科目以外は生徒の特性・個性や能力・進路目標に応じた教科・科目を選択・履修します。
  • 単位認定については、過去に在籍した高校で修得した単位を卒業に必要な単位として認定するなど、柔軟な単位認定を行います。
  • 入学年次別集団の枠を越え、異年齢集団での授業があります。
  • 前期と後期で単位認定を行う2学期制を導入します。
  • 学年の修了認定がなく、留年もありません。
  • 一定の単位数を修得すれば、卒業できます。
  • 終業年限は学年制と同様、全日制課程については3年、定時制及び通信制課程については3年以上です。

3総合学科の設置

対象高校

実施年度

設置系列

備考

八街

14年度

人文 自然 商業 情報 生活

 

君津青葉

15年度

情報 土木 文理 環境 生活 等

現在ある総合学科、生産技術科、生物工学科を改編して総合学科単独校とする。

安房農業

17年度

園芸科学 畜産科学 農業工学 生活食品 人文 等

現在ある生産技術科、農業工学科、農業経済科、食品調理科を生かし改編する。

  • 勝浦
  • 御宿
    (再掲)

17年度

観光・商業 福祉
海洋生物 人文 等

統合の欄を参照。

総合学科について

  • 原則履修科目「産業社会と人間」等の学習を通して生徒 一人一人の科目履修・進路への自覚を深めるとともに、基礎・基本の充実に重きを置いて、系統的な学習ができるようにします。
  • 現在ある学科等の成果を継承して、各学校ごとに特色を持った系列(科目群)を開設し、多様な科目選択ができます。
  • 単位制を導入し、学期ごとの単位認定ができます。

4中高一貫教育校の設置

対象高校

実施年度

設置学科

備考

関宿

16年度

普通科

関宿町立木間ヶ瀬、二川、関宿中学校の3校と連携。

連携型中高一貫教育校について

  • 連携中学校から連携高校へ進学する際、面接等のいわゆる簡便な入試で入学できます。
  • 6年間を通して生徒の個性や能力の一層の伸長を図り、特色ある教育内容、例えば、郷土に関する学習を展開していきます。
  • 中学校・高校の系統的な学習、異学年集団での体験学習や学校行事等を通して、教員や生徒の交流を深めます。

5共学化

対象高校

実施年度

設置学科

備考

若葉看護
(再掲)

14年度

看護に関する学科

  • 統合の欄を参照。
  • 16年度幕張総合高校と統合。

佐原女子(再掲)

15年度

普通科

単位制の欄を参照。

松戸

16年度

  • 普通科
  • 芸術に関する学科

芸術科を設置し、美術・工芸の2つの類型を置く。

茂原

16年度

普通科

 

大多喜女子
(再掲)

16年度

  • 普通科
  • 外国語に関する学科

佐倉東

17年度

  • 普通科
  • 家庭に関する学科

調理系、デザイン系を置く。

御宿
(再掲)

17年度

総合学科

  • 統合の欄を参照。
  • 17年度勝浦高校と統合。

松尾

18年度

普通科

福祉系コースを置く。

野田
(再掲)

18年度

普通科

6芸術科等の設置

対象高校

実施年度

設置学科

備考

松戸
(再掲)

16年度

  • 普通科
  • 芸術に関する学科

千葉商業

16年度

商業に関する学科

  • 観光系の教科・科目を置く。
  • 商業教育の拠点校。
  • 鶴舞商業
  • 市原園芸
    (再掲)

17年度

  • 農業に関する学科
  • 商業に関する学科

7三部制定時制高校の設置

対象高校

実施年度

設置学科

備考

松戸南

18年度

普通科

全日制との併置については今後検討。

三部制定時制高校について

  • 多様な生活リズムややり直しのきく学校としてのニーズに対応すべく、午前部、午後部、夜間部で構成します。学期は前期・後期ごとに単位認定を行う2学期制を実施します。
  • 修業年限は4年を基本としますが、他部の科目履修などにより3年で卒業することも可能です。
  • 単位認定については、過去に在籍した高校で修得した単位を卒業に必要な単位として認定するなど、柔軟な単位認定を行います。

8通信制独立校の設置

対象高校

実施年度

設置学科

備考

千葉大宮

18年度

普通科

  • 全日制を通信制に転換し 通信制の独立校にする
  • 17年度の全日制募集を停止
  • 18年度から通信制募集を開始し あわせて千葉東高校通信制在校生の転入
  • 19年度から通信制独立校

通信制高校について

  • 通信制は生活リズムと学習スタイルの多様化に適合し、やり直しのきく学校や生涯学習としてのニーズに応え、自分に合った学習ができる教育システムをもつ高校です。
  • 学習のシステム
    通信制課程は自学自習が基本です。
    学校には、面接指導(スクーリング)で年間16日程度登校します。
    卒業に必要な単位は、学習報告課題(レポート)、面接指導を中心に学習を進め、試験を経て所定の単位を修得します。
    • (1)自学自習
      科目ごとに与えられる学習報告課題により自宅学習でレポートを作成します。
    • (2)添削指導
      レポートは決められた期限内に提出します。各科目の先生が添削し、返送します。
    • (3)面接指導(スクーリング)
      登校し、自宅学習中にわからなかった点や重要な点について直接指導(授業形式)を受けます。
    • (4)試験
      定期考査(前期・後期各2日)を受験します。
  • 独立校とすることで、定員増と学習環境の向上を図ります。
  • 定時制高校を通信制協力校とし、住居や勤務場所の近くの定時制高校で面接指導や試験が受けられるよう利便を図ります。
  • コンピュータやインターネットの活用環境を整備し、添削指導・相談・連絡等での利用を進めます。

第1期実施プログラムPDF版(PDF:29KB)

第1期実施プログラム要約版

第1期実施プログラム要約版(PDF:11KB)

よくある質問

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所属課室:教育庁 企画管理部県立学校改革推進課高校改革プラン推進室

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