サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 千葉県文化財保護審議会 > 開催結果概要(平成27年5月25日開催分)-千葉県文化財保護審議会

更新日:平成27(2015)年8月13日

開催結果概要(平成27年5月25日開催分)-千葉県文化財保護審議会

1 日時

平成27年5月25日(月曜日)14時~15時30分

2 場所

中庁舎9階企画管理部会議室

3 出席者

  • 【審議会委員】
    丸山委員、松田委員、小笠原委員、白石委員、鈴木委員、笹生委員、岡本委員、赤坂委員、成田委員、矢島委員、青木委員、木川委員
  • 【教育庁】
    金子教育振興部長、永沼文化財課長、大森副課長、大野副課長、植野学芸振興室長ほか

議事報告

(1)千葉県博物館・文化財行政の概要

文化財課長が資料に基づき、以下の点を主に説明した。

  • 博物館事業について
  • 文化財の調査と指定について
  • 文化財の保存整備事業、史跡公有化事業、指定文化財管理事業、無形民俗文化財の保存伝承事業、市町村の文化財行政関係者等を対象にした講習会、銃砲刀剣類の登録について
  • 無形民俗文化財の公開事業、文化財探検隊、発掘調査現場や出土品の活用について
  • 埋蔵文化財の調査の充実について
  • 「新みんなで取り組む『教育立県ちば』プラン」について
  • 日本遺産について

(2)平成26年度指定文化財保存状況調査について(報告)

文化財調査報告:旧鴇田家住宅

文化財調査報告:千葉県立安房南高等学校旧第一校舎

(以下非公開)

(3)平成27年度調査対象文化財について

(4)平成27年度指定文化財保存状況調査について

(5)その他

委員の意見等

議事報告(1)平成26年度指定文化財保存状況調査報告について

【旧鴇田家住宅】(習志野市)

  • 事務局:資料2-1に沿って、旧鴇田家住宅について説明。
  • 議長:調査された委員に補足をお願いする。
  • 委員:前回の調査で、曳き屋をする前に建物そのものが不同沈下を起こしていたが、その下の基礎の状態がどうであるのかが見えなかったので、曳き屋をして、下の状態を良く調べて、そのうえで対策を立て、そして家屋を戻す手順とした。業者に委託して専門的な調査をした結果、移築をしたときに打った杭が岩盤まで届いていなかったことがわかった。今後、新たな杭を補足し、下の状態を万全の状態にしてから、また家屋を戻すことになる。戻した後、家屋そのものの構造的な安全を図る必要があり、これまであった形をおそらく変える必要がある。補強の方法については、これから検討していく必要がある。
  • 議長:基礎の安定化が第一段階で、建物の構造に問題があるかどうかを再度検討するということか。
  • 委員:建物に問題があることはわかっているので、戻すときにしっかり直していく。再び震災にあってもひずみがこないように。利用する人たちの安全を保障するための対策だということ。
  • 委員:杭が岩盤に達していなかったとすると業者が手抜きをしたように聞こえるが、地震で岩盤自体が沈んだということはないのか。
  • 委員:岩盤が地震で沈めば、あの地域にもっと大きな被害が出ていいはずだが、ここだけだった。

資料 文化財調査報告(資料2-1)(PDF:291KB)

 

 

【千葉県立安房南高等学校旧第一校舎】(館山市)

 

  • 事務局:資料2-2に沿って説明
  • 岡本:委員からの補足をお願いする。
  • 委員:構造的な、また意匠に影響を及ぼす破損などの不具合はないが、この建物を文化財として維持し、伝えていくためには活用が問題となるので、地元の主体的な活動を期待したい。
  • 議長:現在は安房高校が管理しているわけですね。
  • 委員:カビやシミの報告があったが、梁の内は木材か。
  • 委員:木材で、周りが漆喰でおおわれている。
  • 委員:木の部分が腐朽してしまっている可能性もあるのではないか。
  • 委員:ある。
  • 委員:それも含めて屋根をはがして調査が必要ということか。
  • 委員:そうだ。
  • 委員:文化財的価値を最大限利用できるのは「回想法」的利用、とあるがどういうことか。
  • 委員:このような近代建築はかなりしっかりしていて空間も広いので、市民側に活用をと言った場合、この建物の文化的価値はあまり考慮されずに、空間があるということだけで利用されてしまうきらいがある。この建物の文化的価値を損なわないような利用の仕方が必要で、そのなかで、一番、文化的・歴史的価値を生かす利用というのが回想法的利用。つまり認知症の方々に昔のことを思い出して語ってもらう、ということを繰り返していくと、症状が軽くなったり、あるいは治ってしまったり、ということがある。そのようなことがあると認識していただき、意識して利用することが、この建物の価値を生かしていくことになる。
  • 委員:学校施設というのは思い出の場でもあるので、そこで一定の時間を過ごしてもらうというのは意義のあることかもしれないが、「回想法的利用」という一般的ではない言葉を使用するのはいかがか。
  • 委員:回想法は2000年ころから実践され、認められてきた。その学校の卒業生にだけ効果がある訳ではなく、博物館や民家村のようなところで展示に触れて感覚がとぎすまされるということがある。もちろん他の使い方を否定する訳ではないが。
  • 議長:御指摘いただいた点を踏まえて今後の保護にあたるようお願いしたい。

資料 文化財調査報告(資料2-2)(PDF:246KB)

よくある質問

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?