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報道発表資料

更新日:平成29(2017)年2月16日

(平成28年度)県指定文化財の指定について

発表日:平成29年2月15日

教育庁教育振興部文化財課

千葉県教育委員会は、無形文化財「長板中形」、有形民俗文化財「楽満寺の安産子育て祈願関係資料」(成田市)、無形民俗文化財「吾妻神社の馬だし祭り」(富津市)及び史跡「椎津城跡」(市原市)の4件を新たに県指定文化財に指定することを決定し、併せて無形文化財保持者の認定を行うことを決定しました。

長板中形

(ながいたちゅうがた)

種別

無形文化財

無形文化財保持者の認定

松原 伸生(まつばら のぶお) (君津市)

概要

 長板中形は型紙を使った日本の伝統的な染色法の一つ。特に反物の両面に糊を置いて藍に浸染し、表裏同じに文様を染め表すことを特色とする。無形文化財「長板中形」の保持者と認定された松原伸生氏は、君津市に工房を構え、伝統的な技術を継承しながら、木綿に限らず麻や絹の生地も素材とし、浴衣染を脱した、より洗練された作品を生み出している。精巧無比な両面型付の腕の冴え、染め色の清涼感、染めだされた文様が見せる豊かな表情が高く評価され、日本伝統工芸展、日本伝統工芸染織展等において受賞を重ねている。

型付をする松原伸生氏

染め上がり

楽満寺の安産子育て祈願関係資料

(らくまんじのあんざんこそだてきがんかんけいしりょう)

種別

有形民俗文化財

員数

板絵馬 19点、ガラス絵馬 19点、厨子 2点、版木 2点

所在地

成田市中里308番地(楽満寺)

所有者

楽満寺

概要

 楽満寺は成田市にある臨済宗の寺院であり、子授け・安産・子育ての祈願寺として広く知られている。当資料は寺院に奉納された、観音像巡行のための厨子など42点で、かつて盛んであった利根川下流地域の女人信仰の様子を示す貴重な民俗資料である。特に、ガラス板に描かれたガラス絵馬は、本地域に特徴的である。

ガラス絵馬

厨子

吾妻神社の馬だし祭り

(あづまじんじゃのうまだしまつり)

種別

無形民俗文化財

伝承地

富津市西大和田、絹、中、岩瀬、上、近藤及び八田沼

保持団体

吾妻神社氏子

概要

 富津市西大和田ほか吾妻神社の氏子7地区による、五穀豊穣と海の安全、大漁を祈願する祭りで、海岸を神馬が疾走する馬だしは有名である。祭事は、厳格な祭礼組織と決まり事を継承し、神輿の渡御と馬だしが伝統的な形で行われ、また、オブリという神輿への御饗の奉納も特徴的で、地域を代表する祭事である。

神馬の馬だし

オブリをつけた神輿

椎津城跡

(しいづじょうあと)

種別

史跡

所在地

市原市椎津695番1ほか

所有者

市原市ほか

概要

 椎津城跡は、養老川左岸の東京湾を望む台地先端に位置する南北約220m、東西約250mの規模の中世の城郭跡である。現状で主郭を囲む土塁や、曲輪群(城の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域の名称)、堀跡が良好に残っている。

 本城跡は、15世紀後半以降、真里谷武田氏による西上総支配の拠点であったと考えられ、上総進出をめざす里見氏と小田原北条氏が争奪をくり返す最前線であったことが知られている。房総で史料に名称が確認できる数少ない中世城郭であり、千葉県の中世史を知る上できわめて重要な城跡である。

主郭(一ノ郭)全景

一ノ堀現状

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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