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報道発表資料

更新日:平成27(2015)年3月14日

(平成26年度)県指定文化財の指定について

発表日:平成27年3月13日

教育庁教育振興部文化財課
電話:043-223-4082

千葉県教育委員会は、平成27年3月13日に、「小金原のしし狩り資料 稲葉神明社の絵馬」(八街市)を有形文化財(歴史資料)に追加指定するとともに、無形文化財「日本刀の鍛錬」を新たに指定しました。

小金原のしし狩り資料 稲葉神明社の絵馬

(こがねはらのししがりしりょう いなばしんめいしゃのえま)

種別

有形文化財(歴史資料) 追加指定

所在地

八街市八街ほ800-3(八街市郷土資料館)

所有者

神明社

概要

 県指定有形文化財「小金原のしし狩り資料」は、これまで白井市と習志野市で色羽織1枚と村小旗2枚が指定されている。

 この度追加指定される本資料は、嘉永2年(1849)3月に行われた小金牧の鹿狩り(ししがり)において稲葉村(現:八街市小谷流)から勢子(せこ)として動員された酒和紋三郎が帰村して、鎮守である神明社に奉納したと伝えられる

小金中野牧では将軍による鹿狩りが享保10(1725)年から嘉永2(1849)年にかけて、4回行われており、この絵馬は12代将軍徳川家慶によって行われた最後の鹿狩の様子を描いたものである。横88cm、縦62cm、胡粉(ごふん)下地に顔料で描画彩色。

 当該絵馬には将軍が上覧するための「御立場(おたつば)」を中心に、網を張り巡らした騎射場(きしゃば)、警衛の先手組(さきてぐみ)、近隣村落から徴発した勢子人足による人垣などが描かれており、鹿狩の様子を表した貴重な歴史的資料である。

稲葉神明社の絵馬

日本刀の鍛錬

(にほんとうのたんれん)

種別

無形文化財 新指定

保持者

松田 次泰

伝承地

千葉市

概要

 松田次泰(つぐやす)氏は、昭和23(1948)年に北海道に生まれ、大学卒業後に長野県無形文化財の刀匠高橋次平(つぐひら)に師事。7年間修業をしたのち、昭和56(1981)年に船橋市に鍛刀場を開設し、独立した。さらに昭和58(1983)年から5年間、東京都無形文化財保持者の吉原国家(くにいえ)に、刀の鍛錬、焼入れを学び、研鑚を積んだのち、平成18(2006)年に千葉市に鍛刀場所を移している。

 平成17年には文化庁長官賞を受賞、同21年には財団法人日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定されている。
松田氏は鎌倉時代の刀の再現にこだわりながら、30年以上にわたり、和鉄の鍛練や熱処理の方法などの研究に力を注いでおり、古名刀の技術をさらに発展させて、「鍛練・刃文・姿」において品格と勇壮さを兼ね備えた作品を制作している。日本刀の高度な制作技術を体得している数少ない刀鍛冶である。近年は、後進の指導にも尽力しており、千葉県を代表する工芸家の一人であり、その技術は無形文化財に十分値する。

作刀風景

松田次泰作品
(太刀:高松宮記念賞)

 

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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