ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 山武エリアの市町 > 東金市の国・県指定および国登録文化財 > 多田屋本社社屋ほか
更新日:令和2(2020)年8月20日
ページ番号:315190
(ただやほんしゃしゃおくほか)
国登録有形文化財(建造物)
本社社屋・店舗、2棟
平成11年10月14日
東金市東金1135(個人)
多田屋は、文化2年(1805)創業の県下で最も古い書店。
社屋は、もともと東金税務署として明治末期に建てられた建物で、木造2階建、瓦葺。税務署移転にともない、昭和48年(1973)から多田屋本社社屋として使われてきた。平面はコの字型で、中央に玄関を設け、外壁は下見板張で構成される洋風建築である。中央正面2階のテラス状のスペースと、同じく屋根の中央に設けられた三角形の屋根窓が、対称性を強調して端正な意匠を形づくっている。
店舗は、社屋へ入る道路の角に建つ。昭和初期に建築されたものと想定でき、木造モルタル塗2階建、瓦葺の建物。腰の部分は切石積だが、溝が入った柱型や持ち送りにより張り出した軒などは石造を模したもので、全体に古典的なデザインとなっている。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください