ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 香取エリアの市町 > 香取市の国・県指定および国登録文化財 > 小堀屋本店店舗
更新日:令和5(2023)年7月13日
ページ番号:315140
(こぼりやほんてんてんぽ)
県指定有形文化財(建造物)
昭和49年3月19日
香取市佐原イ-505(個人)
小堀屋本店の家業はもともと醤油醸造であったが、江戸時代中期の天明2年(1782)にそば屋を創業し、現在まで営まれている。店舗は県指定有形文化財(建造物)に指定されているほか、重要伝統的建造物群保存地区内の建物でもある。
現在の建物は木造2階建て、屋根は桟瓦葺切妻造で、明治33年(1900)に建築されたが、江戸時代の店舗の形式をそのまま残した造りとなっており、外観は戸口、格子窓などが、内部も蔀戸、畳敷の床などがよく残っている。
同店に伝わる諸入費という記録によると、建築にあたった大工棟梁は梶取安右エ門で、工費は明治23年当時で571円であったと記されている。また、明治35年(1902)に、現在使われている入口のガラス障子2枚を入れたことも記録されている。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください