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更新日:平成30(2018)年2月13日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成30(2018)年2月10日放送分(特集)「房総の相撲」

掲載日:平成30年2月13日

千葉県文書館で開催中の「房総相撲博覧会」にあわせた房総の相撲文化の紹介と、県内にある4か所の相撲部屋のひとつ、朝日山部屋を訪問し力士の1日に密着します。

特集

動画の内容

(キャスター)
今週の特集は「房総の相撲」です。

(リポーター)
はい。冒頭でもお話しましたが、千葉県文書館では、企画展「房総相撲博覧会」が3月10日まで、開催されています。
実際訪ねてみますと、房総と相撲との深いかかわりが見えてきました。

(千葉県文書館 県史・古文書課 米谷 博 副主幹)
展示は大きく4つのコーナーに分けているんですけれども、昔ながら行われている各地の草相撲とかですね、競技相撲、そういったもののほかに、興行に関するものですね。
千葉県には雷電という有名な力士が何度も来ていて非常にゆかりのある場所なんですけれども、雷電の関係ですとかね、古文書とか板の番付、そういったもの…、
あとは現在まで続く大相撲で活躍している千葉県の力士たち、そういった人たちを紹介しております。

(リポーター)
千葉県の相撲の特徴というのは何でしょうか。

(米谷副主幹)
古くからの相撲が神事として、かつては豊作祈願とかですね、そういう農業に関係して、水との関わりのある相撲が千葉県は非常に見られるんですね。
そこに、江戸に近いということもあって、また経済的に発展していた場所がたくさんありましたので、そういう江戸の粋な洗練された相撲とそれとそういう神事としての相撲が重なったような形の古い相撲が現在でも見られるというのが非常に千葉県の特徴かと思います。

(リポーター)
そうなんですね。
今もなお千葉県では相撲が盛んに行われていますが、どうしてでしょうか。

(米谷副主幹)
やはり相撲はですね、体の大きな特別の力のある人たちが関わっているというふうに思われてますので、やはりその大きな体とか特別な力に直にとか触ったり、またその相撲を観るだけでも元気がもらえるとかですね、やはり特別な魅力というのを相撲には皆さん感じているんだと思います。

(キャスター)
「相撲」は根強い人気がありますね。

(リポーター)
はい。相撲は、日本の伝統文化であり、また皆が楽しめるスポーツですよね。
千葉県文書館では「房総相撲博覧会」最終日の3月10日、展示解説会が開催されます。
房総と相撲のかかわりなど、もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

さて、日本には現在45の相撲部屋がありますが、そのうち県内にはこのような4つの相撲部屋があります。
力士たちはより上の番付を目指して、日々稽古に励んでいます。
今回は平成28年、鎌ケ谷市に元関脇「琴錦」・朝日山親方が開設した朝日山部屋を訪ねてきました。

(リポーター)
2月とはいえまだまだ寒い朝をむかえていますが、稽古場からは元気な声が聞こえてきます。

(朝日山親方)
《力士に指導している声》
お前が強いのはきまっているんだからね、何もできなくなってしまうんだったら、そこで取ったらまた放してあげて…、また攻めさしてあげて、突っ張りなおしてまた取る…、その繰り返しなんだよ。

(リポーター)
元琴錦関が朝日山を受け継ぎ、かつて所属していた佐渡ヶ嶽部屋近くに部屋を開いて、今年6月で2年目を迎えます。
3名の弟子たちは、今では倍の6名になりました。

(朝日山親方)
ウチは相撲のエリートという子は誰もいませんのでね、やはりしっかりと相撲だけが人生ではないので、世の中に出ていってね、がんばっていけるような、そういう忍耐力だとか礼儀作法であるとか、だからまあ普通の家庭と同じように、父親母親がいてアットホームな雰囲気ということですかね。

(リポーター)
本当にやさしいお父さん、お母さんと子供たちみたいな感じがしますよね。

(朝日山親方)
やっぱり掃除の面でもね、ゴミ出しの面でもしつけの面でも、きびしいですよ。
稽古場は私がきびしく、稽古場降りれば、稽古が終われば女将がきびしく…、まあそんな感じですかね。

(リポーター)
生活全般はやっぱりお母さんが指導するみたいな感じなんですかね…。

稽古場と隣接して「ちゃんこ場」があります。
この日ちゃんこ番を担当していたのは、ケガで稽古に参加できない朝日城と朝日丸。
きびしい稽古を行っている仲間のために、心をこめてちゃんこをつくります。

(リポーター)
今日のちゃんこは、何味でしょう…。

(朝日城)
今日は味噌ちゃんこですね。

(リポーター)
毎回違うんですか。

(朝日城)
そうですね、毎回違いますね。

(リポーター)
お味って何種類くらいあるんですか。

(朝日城)
今のところ4種類ありまして、塩・味噌・キムチ・カレーですね。今のところ自分の部屋はそうですね。
去年の7月に入ったんですが、まったく料理の経験は無くて、兄弟子とかから教わってこう切るんだよ、ああ切るんだよと聞きながら覚えましたね。
まあ、とりあえず序二段にあがって、がんばることですね。

(リポーター)
がんばってください。

幕下朝日龍に次ぐ番付上位、序二段の朝日錦は松戸市の出身。今後の成長が期待される、間もなく二十歳を迎える力士です。

(朝日錦)
勝った内容、全部押し出しで勝って前に出ている相撲なんで、それは良かったな…と。
がんばって上にあがって、千葉県を代表するような人になりたいな…、と思います。

(リポーター)
初場所での活躍が目立ったのは、朝日山親方の長男で序ノ口五枚目の松澤…。初場所を勝ち越し、親子鷹でさらに高みを目指します。

(松澤)
立会いがやっぱり、先場所より全然段違いで良くなったんで、来場所もその勢いでいければいいかなと思います。

(朝日山親方)
次の場所が大変なんですよ。番付が一気に上がりますから。
勝ち越しは絶対無理だから、せめて2勝を目標にしようじゃないかと。

(リポーター)
2勝。

(朝日山親方)
はい、そうすればまたそこで新たなものを自分でまた見出されるかもしれない。
まあ、こうすれば勝てるんだな…、というものをね、このランクにきてもこうすればなんとかなるかな、っていうね、新しい発見があるかもしれないという。

(松澤)
尊敬できるし、親方みたいな相撲をとりたいんで、ちゃんと指示に従ってこれからも稽古に励んでいきたいなと思います。

(リポーター)
10時半、稽古の終了です。
朝起きて稽古をして、ようやく最初の食事「昼ちゃんこ」です。
稽古場の掃除やちゃんこの準備をみんなが協力して行います。

(リポーター)
朝稽古の最中も、おなかに何も入っていない状態で…。

(力士たち)
夜ご飯は食べますよ。

(リポーター)
力士は体を大きくすることも大切です。
重要なのは食事と睡眠。
食後は稽古の疲れをとり、ケガを防止するための休憩とお昼寝の時間です。
関取の誕生が待たれる朝日山部屋では、全員が大部屋。部屋を見せてもらいました。

(リポーター)
朝日龍さんのスペースはどこですか。

(朝日龍)
ああ、ここです。

(リポーター)
ここですか、いろんなものがコンパクトにまとめられているんですね。

(朝日龍)
そうですね。

(リポーター)
ここで普段何をされているんですか。

(朝日龍)
いろいろ、本を読んだりして…。

(リポーター)
本を読んだり…。

(リポーター)
けっこう夜まで時間ありますけど、このあとって何をするんですか。

(松澤)
4時に掃除がありますね。

(リポーター)
4時に掃除。

(松澤)
それでちゃんこ番の人が、掃除終わったらつくりはじめる、って形ですね。

(リポーター)
4時までは何をするんですか。

(松澤)
昼寝とか、あとは頭やってもらうとか…。

(リポーター)
髪の毛もやってもらったりする人がいるんですか。

(松澤)
今、あそこに床山さんがいるんで。

(リポーター)
あ、いますね。髪の毛結ってもらってますね。

(朝日山親方)
同世代で先に部屋をもった元横綱武蔵丸だとか大関魁皇たちと話をしていて、彼らもやっぱりスタートは1人~2人からのスタートなんですよ。
それで「親方今何人いるの」なんて先週も会って話をしたら、「ウチ今年8人になるんだ」って言ったら、早いって言われた。
自分たちの時の2年ぐらいだったら、まだ3人~4人でした…、と。
それは、親方早いですよ、といわれましたね。
うれしいですよね。

(リポーター)
このペースでいったら、10人も夢じゃないですよね。

(朝日山親方)
がんばってね、なんとか探していきたいと思いますね。
あと、これを見ている千葉県内のお子さんも、もしいたらね…、ぜひ興味があれば「ちゃんこ」だけでもいいのでね…、朝日山部屋にきてほしいと思いますね、遊びに…。

(リポーター)
ちゃんこ、おいしいですからね。

(キャスター)
相撲部屋はきびしいところ、という印象がありましたが、朝日山部屋はとってもアットホームな雰囲気がありますね。

(リポーター)
はい。親方もおかみさんもとってもやさしい方ですし、なんだか大きな家族という雰囲気でした。
しかし、力士にとっては番付によって待遇も大きく変わる実力主義の世界でもありますから、少しでも強くなろうと、真剣に稽古に励む皆さんの姿はとっても印象的でした。

(キャスター)
夢いっぱいの新しい相撲部屋。
たくさんの関取が誕生することを期待しています。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて、「旬のレシピちばの味」。今回は牛乳を使ったレシピです。

千葉伝統郷土料理研究会三橋早苗先生に「ミルクのマシュマロムース」を作っていただきます。
千葉県は日本の酪農発祥の地。
牛乳の産出額は全国5位で、南房総市や千葉市が主な産地です。
今回は、そんな「牛乳」とマシュマロを使ってふんわりとろけるムースを作ります。
まず、鍋に牛乳を入れ弱火にかけます。
温まってきたらマシュマロを加えましょう。
沸騰させないように気を付けながら混ぜ、ムースのもとを作ります。
マシュマロが完全に溶けたら、鍋底に冷水を当て、粗熱を取ります
容器に小さく切ったイチゴを入れ、ここにムースのもとを流し入れて冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。
あとは、生クリームとミントの葉で飾れば完成です。
材料のイチゴをココアとバナナに変えれば、チョコ・バナナ味のムースもできます。
お好みにアレンジしてお召し上がりください。

(千葉伝統郷土料理研究会 三橋早苗先生)
マシュマロを使って、簡単に出来るムースです。皆さん、ぜひ、お試しください。

(キャスター)
紹介したレシピは「県民だより2月号」に掲載されています。ちばの食材について詳しくは、ホームページもご覧ください。
では、プレゼントです。

(リポーター)
今週は「相撲グッズ」を5人の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と、番組の感想を必ずお書き添えください。
さて、来週の特集は「房総さば」です。
それでは、今週のウィークリー千葉県、このあたりで失礼します。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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