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更新日:平成29(2017)年12月25日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成29(2017)年12月23日放送分(特集)「ながいきそば」

掲載日:平成29年12月25日

長生村で行われる、そば栽培からそば打ちまで体験できるオーナー制度。
農業体験を通じた地域の取り組みをご紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
さあ、さっそくですが、オーナー制のそばづくりとは、どういうものなのでしょうか。

(リポーター)
はい。
中心となって活動しているのは、長生村のそば好き有志たちで結成された「ながいきそば倶楽部」の皆さんです。
オーナーさんは一口1万円の会費を支払いますと、種まきや収穫といった作業体験、そば打ちの体験、そのほかさまざまなプレゼントがいただけるという特典があります。

(キャスター)
自分たちで種をまいて、収穫したおそばの味はまた格別でしょうね。

(リポーター)
そうですよね。
そばは何といっても、挽きたて打ちたてゆでたてが一番。
ということで、今月3日に行われましたそば打ちイベントを取材してきました。

(参加者)
主人がおそば好きなので、それで申し込んだんです。
それでことしで3年目、3回目なんですけれど、良かったので兄夫婦に紹介して。

(リポーター)
ご家族で、何か一緒にやられたりとかはありますか。

(参加者)
ああ、食事会ね。

(参加者)
ここで覚えて年越しそばをつくったり、家族でね、年越すときに自分で打ったおそばで年を越すとかね。

(参加者)
これで2回目です。
自分でこれ買ってね、作ってみたんですけれども、上手くできるんだけれども、実際ゆでてみると折れちゃうんですね。
こうゆでて、なかなか難しいなと思ってやっぱり。
また2回目やればまた少しできるかなと思ってね、また再度挑戦ってことで。

(参加者)
これが本当そばになるんだっていうぐらいに小さな実で、それがこういうおいしいおそばになるっていうのも、すごい楽しみです。

(リポーター)
この日、そば打ちイベントに参加したのは、千葉市や船橋市などの県内以外にも、東京都内や埼玉県から来たというオーナーの皆さん。
今日は8月の種まきからはじまり、およそ4か月にわたった「ながいきそば」の締めくくりになります。
九十九里浜に面する長生村は、温暖な気候と平坦な地形を活用し、稲作や野菜栽培、酪農などのほか、沿岸漁業などを中心に発展してきました。
一方で、農業に携わる人の減少や高齢化などにより遊休農地も増加。
農業振興はもちろん、環境や社会への影響も憂慮されることから、遊休農地の解消は地域の大きな課題となっていたのです。

(ながいき集落営農組合 木島さん)
雑草が伸び放題になっちゃいますから、そうすると土地がどんどん荒れちゃいますね。
それでやっぱり、雑草が生い茂ると悪い鳥であるとか獣がね、住みつきますんで。
今この辺でもキジであるとか、もうすぐ近くまでイノシシとかきてると。
やっぱり、その被害が。
もっと特殊な例だと、家の近所だったんですけど、遊休農地の草ぼうぼうのところに変質者が、まあそういうことまで、あまり荒れると起きちゃいますんで。

(リポーター)
危ないですよね。

(木島さん)
危ないですね。

(リポーター)
地域にとっても、やはり遊休農地をなるべく減らしていきたいということですね。
また、そばっていうと一日の寒暖差が激しいところがいいっていうことをよく聞くんですけれども、長生村のそばっていうのはいかがでしょうか。

(木島さん)
そこをいつも言われるんですけれども、とにかく人が住むには温暖でいいところなんです。
でも、そばには決していいところじゃないようで、まあ我々も6年になりますけれど、やっとそのわかってきたというか、だから作るのは非常に大変なんです。

(リポーター)
そうですか。

(木島さん)
そばもやっぱり環境に合わないところで、一生懸命生きようとして、だからすごくうちのそばは甘いんです。

(リポーター)
甘みがあるんですね。

(木島さん)
そうですね。
だから甘くて、大体食べた人は甘くておいしい、だけど作るのも大変、収量も少ない。
でも、その分おいしいですね。

(リポーター)
この「ながいきそば」の特徴、こだわりっていうのは、どういった部分でしょうか。

(木島さん)
はい。
一番は農薬を一切使いませんので。
それで肥料もできるだけ化学肥料を減らして、今「ちばエコ」っていって、その農産物にも認定されていますんで、もう安心・安全なおそばです。
それが一番の売りですね。

(リポーター)
10月22日、みんなが楽しみにしていた収穫の日。
台風21号の影響で、朝から大荒れの天気となってしまいました。
雨にもかかわらず、この日を楽しみにしていた多くのオーナーが長生村を訪れました。

(木島さん)
こういう状況なんで、ちょっと風も強くて、そばも絡み合ってという状況なんで、そしてまた雨降って鎌を扱うと手を滑って怪我をする可能性があるということなんで。

(リポーター)
ぬかるんだ畑と雨の影響で、この日の収穫体験は中止となりました。
畑の「かかし」もさびしそうです。
役場と隣接する保健センターでは、かかしコンテストの表彰が行われていました。
村長賞を受賞した小畑めぐみさんには、合鴨農法によるコシヒカリ5キロが手渡されました。

(受賞者)
なんと村長賞をいただきまして、とてもうれしいです。

(リポーター)
お子さんも、かかし一緒に。

(受賞者)
はい、そうです。
顔を描きました。

(リポーター)
かかし、つくってみてどうでしたか。

(お子さん)
楽しかったです。

(受賞者)
小さい子どもと一緒に、種をまくっていうところからやってみたので、子どもにとってもすごい良い経験になったなと思いますね。
とてもありがたかったです。

(リポーター)
「ながいきそば」は後日、地元の方々により収穫されたということです。
そして迎えたそば打ち体験。
会場となった長生村中央公民館には、都内や県内各地から2日間で53組のオーナーおよそ100名が駆けつけ、そば打ちを学びました。

(リポーター)
私も特別にそば打ちを体験させていただきます。
がんばります。

(木島さん)
ここにお水がいっぱいついているので、これを落としながら。

(リポーター)
これを落としながらっていうことなんですね。
難しい。

(リポーター)
ホロホロだったそば粉は、やがてひとつのかたまりとしてまとまっていきます。
しっかりこねる事で強いコシが生まれるといいます。
なんといっても、そば打ちはスピードが肝心。
ゆっくりやると、生地が乾いて失敗の原因となります。
打ち粉を振って、めん棒で伸ばしていきます。
途中、めん棒に巻きつけたり、形を整えながら格闘。
いよいよそばを切っていきます。

(リポーター)
太いのかな、これ。
あ、太いですか。

(木島さん)
ちょっとまだ。
でも良いでしょう。

(リポーター)
水回しから切りまではおよそ1時間。
ようやくおそばの完成です。

(リポーター)
おそばを作るのって、こんなに大変なんですね。
このあと、家に帰っていただくのが楽しみです。

(ながいきそば倶楽部 綱さん)
やはり花がきれいだっていうのが、ひとつありますね。
この花なんだいって言われると、そばですよって、結構いろんなところから花見に来る方もいらっしゃいます。
そういう意味では、地域振興にはなっているのかなと。
それでまた、そのそば、我々直売所なんかでも売っているんですけれども、まあそれを少しずつ買っていただいて、だんだん認知されていっているのかなっていうところは感じてます。

(リポーター)
きょうも遠くからお越しいただいてる方がいらっしゃいましたものね。
「ながいきそば」をぜひ広めていただければと思います。

(綱さん)
ありがとうございます。

(リポーター)
きょうは、ありがとうございました。

(綱さん)
こちらこそ、ありがとうございました。

(キャスター)
「ながいきそば」、縁起がよさそうですね。
そば打ち体験は、いかがでしたか。

(リポーター)
そうですね。
そば粉の扱いも難しかったですし、奥が深いです。
そして、家に帰って打ちたてのそばをゆでていただきましたが、そばの香りがしっかりしていて、本当においしかったです。
そして、木次さん、きょうは乾麺ではありますが、こちらの「ながいきそば」をご用意いたしました。

(キャスター)
いただきます。

(リポーター)
いかがでしょうか。

(キャスター)
あ、本当だ。
香りが広がりますね、おいしい。

(リポーター)
甘みもありますよね。
今回、この体験を通じて、長生村内外の多くの人とふれあうことができました。
使われていない農地を活用した村の特産品づくりが、地域のアピールにつながっているいうことを実感しました。

(キャスター)
また、現在長生村では、「ながいきぞば」を全国展開するため、クラウドファンディングを活用したふるさと納税も募集しているということですので、興味のある方はぜひ、ご応募してみてくださいね。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて、「食の宝庫ちば」。
今回は「ヤマトイモ」です。
ヤマトイモは、ヤマノイモ科に属し、他にはナガイモ、ジネンジョがあります。
千葉県では、ヤマノイモの産出額は全国で4位を誇ります。
ヤマトイモは、関東では一般的にイチョウ型をしたものを呼び、ここ多古町での生産が盛んです。

(佐藤さん)
そうですね、土地柄なんでしょうけど、粘りがかなり強いですね。
機械も多少は開発されているんですけど、どうしても傷がつくので、まぁ赤子の肌をいじるような感じでやってますね。

(キャスター)
一つひとつ丁寧に収穫されたヤマトイモは、直売所や道の駅などで販売されています。
また、こちらの道の駅のレストランでは地元のヤマトイモを使ったとろろ丼を提供しています。
ごはんにかけるもよし、磯辺揚げや短冊状に切ってキムチの素やわさび醤油をかけて食べるのもよし、と様々な形で味わうことができるちばの味覚。
みなさんも独特の粘りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちばの食材について詳しくは、ホームページもご覧ください。
それでは、プレゼントです。

(リポーター)
今週は、特集でもご紹介しました「ながいきそば」とそばの実をセットにして、5人の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と、番組の感想を必ずお書き添えください。
さて、来週はことし最後の放送です。
県政10大ニュースを紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
それでは、「ウィークリー千葉県」、また来週です。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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