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更新日:平成29(2017)年3月3日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成29(2017)年2月25日放送分(特集)「ちばコラボ大賞」

掲載日:平成29年2月27日

地域の課題解決のために、市民活動団体と地縁団体、企業、学校、行政機関などが連携して取り組んだ事例の中から、他の模範となるような優れた事例を表彰する「ちばコラボ大賞」。
平成28年度の受賞事例をご紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
「特集」です。
今週は「ちばコラボ大賞」についてお送りします。

(リポーター)
はい。「ちばコラボ大賞」は、さまざまな団体が連携し、地域の課題解決に取り組む優れた事例を千葉県知事賞として表彰しているもので、今年度で6回目となります。
表彰式と事例発表会は、昨年12月、千葉市内で行われました。
今回、「ちばコラボ大賞」を受賞したのは、子育てを応援している市民活動団体、企業、学校、行政が連携して子育て応援する取り組み「第5回いちはらパパママフェスタ」。
そして、地域子育て支援をしている団体が、大学や日本語学校と連携し、異世代・異文化交流を深める取り組み「HICプロジェクト」。

3つ目の事例は、市民活動団体、大学、行政などが連携し、地域とのつながりをつくる取り組み「Y・Y・NOWSON」です。


(キャスター)
1つの団体だけではできないことを、地域の団体とコラボして大きな成果を上げる。
これはとても素晴らしいことですね。

(リポーター)
はい。今回は、「ちばコラボ大賞」を受賞した事例の中から、Y・Y・NOWSONを詳しく取材してきました。

(リポーター)
Y・Y・NOWSON。
活動の舞台となっているのは、四街道市南部の吉岡地区。
千葉市の中心部から8キロメートルと、利便性の高い立地条件ながら、里山の風景を今なお残しています。
まずは、Y・Y・NOWSONの活動拠点で、村長の岡田はる美さんにお話を伺いました。

(リポーター)
Y・Y・NOWSONの活動目的について教えていただけますか。

(Y・Y・NOWSON 村長 岡田はる美さん)
Y・Y・NOWSONといいますのは、「よつかいどう・よしおか・今どき農村」、それからもう一つ、「みんなでわいわいと今どき農村を楽しもう」という意味があります。
一村のアトリエ、四街道自然農塾、よつグルメ研究会、東京情報大学という4つの団体との連携で成り立っています。
この吉岡地区は、農業従事者の高齢化に伴って、田んぼも畑もみんな荒れてしまいました。
それから生活スタイルの変化もありまして、伝統行事もどんどん失われていっています。
にぎわいのある地域の拠点として、昔ながらの農家生活を体験できる場をつくり、伝統・芸術、食、農、学びによる地域のつながりを育みながら、吉岡の原風景を保全し、伝統文化を守り伝えていこうとしています。

(リポーター)
それぞれの団体が、自らの強みを生かして活動なさっているんですね。
こちらの始まりというのは、どのような感じだったんでしょうか。

(岡田さん)
もともとは、一村のアトリエという活動をしていました。
一村といいますのは、田中一村という千葉寺に20年間住んでいた日本画家なんですが、この家でも一時期創作活動をしていました。
県内外から一村ファンが集まる講演会が春と秋にあります。
その時に、春はタケノコ掘りをして、タケノコご飯を召し上がっていく、秋も地元野菜をたくさん使ったお料理を提供していました。

(リポーター)
そんな活動を続けていた岡田さんのもと、吉岡をキーワードに四つの団体が集い、Y・Y・NOWSONの活動がスタート。
四街道市の補助金制度を活用し、一村のアトリエのシンボルである古民家をはじめとして、敷地内を地域コミュニティの拠点として整備しました。

(リポーター)
この拠点を活用して、具体的にはどのような活動を行っているんでしょうか。

(岡田さん)
たとえば、休耕地を利用しまして、お米や野菜を作ります。
その作ったものを自分たちで収穫をして、さらにお料理をして食べる。
そういう活動をしています。
また、ここの敷地内では、桑の実や梅の実がたくさんとれますので、それを使った酵素ジュースを作る体験などをしています。
そして、吉岡地区の里山や谷津田の素晴らしさを知っていただくために、東京情報大学とコラボして、里山歩きの講座などを開催しています。
この講座をもとに、「吉岡の里山を歩く」としたマップを制作しました。
吉岡の四季折々の自然や民俗・文化を発信しています。

(リポーター)
この他にも、活動拠点の一角では、子どもたちにかまどを使いご飯を炊く体験などを行っているそうです。

(リポーター)
このかまどでのご飯炊き、子どもたち喜ぶんじゃないですか。

(よつグルメ研究会 毛見文枝さん)
すごい喜びますね。
まずね、こう火を付けるっていうことが、すごい経験のないことじゃないですか。
で、この暖かさと、そして、こうして炊いているうちに湯気が出てきて。

(リポーター)
本当だ。

(毛見さん)
そして、いつのまにか白いご飯になってしまう、
すごい楽しいみたいですよ。

(毛見さん)
もう、炊きあがったようです。
ご覧になってみてください。

(リポーター)
じゃあ、開けますね。
よっ、わ~すごい。いい匂いしますね。

(リポーター)
いや~、これは貴重な経験ですよね。
自分で炊いたご飯を。

(毛見さん)
ぜひ、また、そういう機会を見つけてお出かけください。

(リポーター)
はい、ありがとうございます。

(リポーター)
食後にもう一つ、珍しいものを出していただきました。

(リポーター)
こちらは何ですか。

(毛見さん)
これは「ばらっぱまんじゅう」といいます。
吉岡地区で稲の穂が出るころに、「稲虫送り」という行事をするんですね。
その時に使うおまんじゅうなんですけども、これを蒸す時に下側にサルトリイバラっていう葉っぱをおいて、そして蒸すんですね。
で、ばらっぱ。
それが「ばらっぱまんじゅう」なんですけど、竹に刺して、田んぼのヘリを回って山に誘いこむんですね。
その誘い込んだ虫のために、おまんじゅうを半分おいて、おいしいものを食べている間に、私たちは帰ってきて、ことしも豊作になりますようにって願いですね。

(リポーター)
こうやって、伝統的な行事を若い世代の人たちに受け継いでいくこと、とても大切なことですよね。

(毛見さん)
本当にそう思いますね。

(リポーター)
Y・Y・NOWSONには、新たなつながりも生まれています。
実は取材に伺った日は、新たな取り組み「蔵の図書館」のプレオープンの日でした。

(リポーター)
蔵の図書館について教えていただけますか。

(蔵の図書館 館長 髙山理恵さん)
蔵の図書館は、元々ここにあった蔵の2階部分を利用して作られました。
本は、皆様の寄贈本を集めていて、絵本から文庫本とか雑誌とかいろんな本が集まっています。

(リポーター)
今後、どのようなことに期待していますか。

(髙山さん)
いろんな本が集まってくるので、子どもからお年寄りまで、いろんな方が集まる居場所になればと思っています。

(リポーター)
今後の動きについてどのようにお考えですか。

(岡田さん)
このY・Y・NOWSONの敷地を使いまして、子どもも大人も自然のなかで楽しめるツリーハウスを作るという動きもあります。
Y・Y・NOWSONが地域コミュニティの核となって、ますます広がっていくことを望んでいます。

(リポーター)
岡田さんは、さまざまな団体とのコラボについて、どのようにお考えですか。

(岡田さん)
はい。もともとこのY・Y・NOWSONも一つ一つの団体があって、この団体がまとまったら、何かもっと違うこと、いろんなことができるのではないかということで始めましたが、それぞれの団体が、さらにそこからまた色々な活動に広がっていってます。
ひとつの団体でできないことも、一緒に活動することで、さらに大きな輪が広がっていって、無限の可能性があると思います。

(リポーター)
無限の可能性、素敵な言葉ですね。
きょうは、本当にいろいろとありがとうございました。

(岡田さん)
ありがとうございました。

(キャスター)
地元に気軽に集まれる場所があれば、地域のコミュニケーションというのは、どんどん広がっていきますよね。

(リポーター)
はい、岡田さんたちY・Y・NOWSONでは、今後もコラボを広げて、地元の方たちに喜んでもらえるような楽しいイベントなどを企画していきたいとのことでした。

(キャスター)
Y・Y・NOWSON。
今後の活躍に期待したいですね。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて、「食の宝庫ちば」
今回は「葉たまねぎ」です。
たまねぎの玉の部分がふくらむ前に、葉っぱごと収穫する葉たまねぎ。
千葉県は日本一の生産量を誇っていて、温暖な気候と水はけのいい砂地に恵まれた白子町では、たまねぎとともに、葉たまねぎの生産も盛んです。

(長生産直玉ねぎ部会 斎藤光慶さん)
早く種をまいて早く植えると、そうすると普通のたまねぎより成長が早くなるから、両方葉っぱと玉のほうが食べられる。
春は旬ですので、食べてもらえばいいんじゃないかと思いますね。

(キャスター)
収穫された葉たまねぎは、直売所などに出荷されます。
こちらの直売所では、地元の農家が育てた新鮮な野菜や果物が、朝早くから並びます。
和食や中華はもちろん洋食にも合う葉たまねぎ。
葉は甘く柔らかいので、酢味噌であえたり炒めたりと、さまざまな調理法で味わえます。
今しか食べられない味覚をぜひ味わってみてください。
ちばの食材については、ホームページもご覧ください。
それでは、プレゼントです。

(リポーター)
今週は、千葉のご当地レトルトカレーをセットで3人の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。
みなさんのご応募、お待ちしています。
さて、「ウィークリー千葉県」。
そろそろお別れの時間となりました。
来週の特集は、「社会で取り組む子育て支援」と題して、待機児童解消に向けて重要となる保育士確保の取り組みなどを紹介します。
それでは、今週の「ウィークリー千葉県」。
このあたりで失礼します。
来週もお楽しみに。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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