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更新日:令和元(2019)年7月17日
ページ番号:6705
千葉のおすすめ情報を今回はちょっと先取りしてお知らせします(令和元年7月17日現在)。
今週の特集は
(C)香取市生活経済部商工観光課
これから夏本番を迎えますが、今回は少し先駆けて、9月~10月に県内で開催される「お祭り」をご紹介します。今年は早めに計画を立てて、ぜひ訪れてみてください。
♪今回のプレゼント♪
(C)チーバくん物産館
千葉県は全国有数の農業県です。世界中から厳選された素材と、日本酒の仕込み水を使用し作る「九十九里オーシャンビール」を抽選で20名の方にプレゼントします。「千葉の地ビール」の応募様式(応募期間:令和元年7月17日~令和元年7月28日)。当選者の発表はプレゼント品の発送をもって代えさせていただきます。
アクアライン、圏央道で「千葉の海・山、ギュッ❤と近くに」
今回は、9月から10月に開催されるお祭りを紹介します。
(C)香取市生活経済部商工観光課
関東三大山車祭りの一つと呼ばれ、江戸の風情を残す町並み「佐原」の一大イベント「佐原の大祭」(ユネスコ無形文化遺産登録、国指定重要無形民俗文化財)。およそ300年の伝統を誇り、諏訪神社の祭礼として行われる秋祭りは、小野川の西側一帯(新宿地区)を14台の山車が曳き廻されます。自慢の山車は、総欅造りの山車本体に、獅子や龍などの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにもおよぶ大人形が飾られています。日本三大囃子「佐原囃子」を町中に響かせながら、江戸情緒溢れる町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)を、家々の軒先をかすめながら山車が進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせます。また、祭りのハイライトである勇壮豪華な「のの字廻し」は必見です。その他、お祭りステージ広場では佐原囃子と手踊りの披露や神楽の演舞等が披露され、各広場では地元農産物や特産品の販売も行われます。
開催期間:10月11日(金曜日)~10月13日(日曜日)
場所:香取市佐原新宿地区(小野川の西側一帯)
交通:(電車)JR成田線「佐原駅」からすぐ (車)東関東自動車道「佐原香取IC」から10分、「大栄IC」から20分
問い合わせ:0478-54-1111(香取市商工観光課)
0478-52-6675(水郷佐原観光協会)
(C)公益財団法人千葉県教育振興財団
体験博物館「房総のむら」で、「実りの秋に感謝」をテーマにした「秋のまつり」が開催されます。伝統技術をもった職人による実演、民俗芸能や演武、大道芸の上演、大人気の時代衣裳変身体験のほか、農具解説や収穫体験、伝統技術の実演、販売など、秋を楽しむ様々なイベントが盛りだくさんでお子様連れに大人気です。利き酒会、新米の販売や、農家で行われる収穫体験を通して、豊かな実りの秋を実感できるおまつりです。武家屋敷や、江戸時代の農家、古い商家が立ち並び、様々なドラマや映画の舞台にもなっている「房総のむら」で、秋の一日を楽しんでみてはいかがですか。
開催期間:10月5日(土曜日)、10月6日(日曜日)
場所:千葉県立房総のむら(印旛郡栄町龍角寺1028) 入館料:一般300円、高・大学生150円、65歳以上・中学生以下無料、団体割引あり。
交通:(電車)○JR成田線「安食駅」からちばこうバス、竜角寺台車庫行き約10分「房総のむら」下車徒歩3分
○JR成田線「安食駅」からドラムバス栄町内周遊バス約15分「ドラムの里」下車徒歩3分
○JR「成田駅」から千葉交通バス竜角寺台車庫行き約20分、竜角寺台2丁目下車徒歩10分
(車)東関東自動車道「成田IC」から成田・安食方面へ直進約10km。
問い合わせ:0476-95-3333(千葉県立房総のむら)
(C)成田市シティプロモーション部
打ち続く凶作と過酷な重税に苦しむ農民を救うため、当時禁じられていた将軍への直訴を決行し、処刑された義民佐倉宗吾(木内惣五郎)は歌舞伎の演目などでも有名です。そんな佐倉宗吾を偲んで行われるお祭りでは、宗吾霊堂周辺の沿道を、屋台が威勢よく曳き廻されます。(C)成田市シティプロモーション部
たくさんの露店が所狭しと立ち並び、懐かしい古き良き日本を感じさせる雰囲気に、家族連れや子ども達の楽しげな笑い声があふれ、例年多くの人出で賑わいます。
開催期間:8月31日(土曜日)、9月1日(日曜日) 場所:宗吾霊堂(成田市宗吾1-558)
交通:(電車)京成電鉄「宗吾参道駅」から徒歩15分
(バス)京成電鉄「成田駅」から「甚兵衛渡し」行きバス乗車「宗吾霊堂」下車徒歩2分
問い合わせ:0476-27-3131(宗吾霊堂)
(C)公益社団法人佐倉市観光協会
江戸時代から300年以上の歴史を誇り、日本遺産にも認定された街「佐倉」に秋の訪れを告げるお祭り。20以上の山車・御神酒所・御輿が、鍵の手のような城下町を盛大に練り歩きます。古くから「麻賀多神社祭禮」が母体であり、五穀豊穣に感謝する秋祭りです。麻賀多神社神輿は、千葉県最大級の大神輿であり、威勢の良い掛け声とともに渡御される姿は勇壮です。山車や御神酒所がすれ違う様子や、佐倉市無形文化財の佐倉囃子に合わせた「えっさのこらさのえっさっさ」の掛け声、踊りは佐倉ならでは。祭りの当日は、出店も多く見物人も楽しめます。
開催期間:10月11日(金曜日)~10月13日(日曜日)
場所:佐倉市新町通り周辺(旧城下町通り)
交通:(電車)京成電鉄「佐倉駅」から徒歩5分、JR総武本線「佐倉駅」から徒歩20分
問い合わせ:043-486-6000(佐倉市観光協会)
(C)意富比神社
意富比神社は、船橋大神宮の名で知られ、船橋周辺では最古最大の神社です。日本武尊が創建したと伝わっており、平安時代の延長5年(927年)に編纂された『延喜式』にも記載されています。(C)意富比神社
毎年催される例大祭は、伝統的な行事として有名で船橋市指定無形民俗文化財にもなっている神楽が奉納され、奉納相撲大会が行われます。奉納相撲は、江戸幕府を開き、相撲好きだった徳川家康が東金に鷹狩りに行く際に立ち寄って地元民の相撲を見たことから始まり、400年以上の歴史があります。神楽、相撲とも風情があり、都市の中で行われる味わい深い祭りは、一見の価値があり!この神社は昔から海上を行く人々の目印とされており、幕末までは境内の常夜灯が夜の航海の頼りとされていました。慶應4年(1868年)の戊辰戦争の際に常夜灯は焼失してしまいましたが、明治13年(1880年)、地元の漁業関係者によって3階建てで高さ12m程の木造瓦葺き灯明台(千葉県指定有形民俗文化財)が建設されました。現存する灯明台としては国内最大のその姿を、境内で今も見ることができます。
開催期間:10月20日(日曜日)
場所:船橋大神宮(船橋市宮本5-2-1)
交通:(電車)京成電鉄「大神宮下駅」から徒歩3分、JR総武線「船橋駅」南口から徒歩15分
(車)京葉道路「船橋IC」から国道14号経由2km7分
問い合わせ:047-424-2333(船橋大神宮(意富比神社))
(C)芝山町役場産業振興課
芝山町は、史跡「殿塚・姫塚」をはじめとし、かつて約500基もの古墳が点在した「はにわの里」として知られています。そんな芝山町の「芝山はにわ祭」は、現代の人々が忘れている古代の心の豊かさやすばらしさを振り返り、思い起こすために始まった祭です。(C)芝山町役場産業振興課
古代人に扮した町内の小中学生等が「殿塚・姫塚」に出現します。その後、町内の芝山仁王尊、芝山公園等で儀式やパレードを行い、最後に古代人が現代人へのメッセージを残して昇天します。神々しい巫女の舞や忠実に復元された古代衣装など、時空をこえた不思議な荘厳さが漂います。産業祭、文化祭、商工まつりも同時に開催され、地産野菜の即売会、各種模擬店、ミニ動物園、福引大会、大もち投げ大会なども催されており、様々な味覚を楽しめる屋台も目白押しで大いに賑わいを見せています。
開催期間:11月10日(日曜日)
場所:芝山公園芝生広場(メイン会場:山武郡芝山町芝山420)、殿塚・姫塚、芝山仁王尊
交通:(電車)芝山鉄道「芝山千代田駅」から無料送迎バスあり20分バス停から会場まで徒歩2分
(バス)成田空港第2ビルまたは芝山鉄道「芝山千代田駅」からシャトルバスで「芝山文化センター前」下車(循環バス利用、会場まで5分)
(車)圏央道「松尾横芝IC」から4km10分
問い合わせ:0479-77-3918(芝山町産業振興課)
(C)富津市建設経済部
吾妻神社は日本武尊の身代わりとして、走水の海に入水した弟橘媛の遺品の櫛を祀ったと伝えられる神社で、毎年敬老の日の前日の日曜日に例祭が行われます。例祭では馬だし、オブリ、神輿を中心とした神事が行われ、五穀豊穣や、海上の安全、大漁を祈願します。「馬だし」はオメシと呼ばれる神馬の鞍に神霊を移した幣束をつけ、2人の青年が馬の手綱を持ち両脇にしがみついて海岸を疾走する神事です。オメシが神輿に先立って神社から下山し、海岸を疾走した後、幣束を遺品の漂着地に埋めます。その後、オメシは神社へ戻り、神輿が海へ入る「お浜出」が行われます。吾妻神社の馬だしは、神輿が神様の乗り物として定着する前の古いまつりの形態を残す貴重なお祭りで、平成29年3月に千葉県無形民俗文化財に指定されています。
開催期間:9月15日(日曜日)
場所:吾妻神社(富津市西大和田98)、富津市岩瀬海岸
交通:(電車)JR内房線「大貫駅」から徒歩13分(岩瀬海岸)、徒歩30分(吾妻神社)
(車)館山自動車道「富津中央IC」から約10分
問い合わせ:0439-80-1342(富津市生涯学習課)
(C)玉前神社
上総国の一宮、玉前神社の祭神玉依姫命とその眷属が房総半島に上陸したゆかりの場所「釣ヶ崎(一宮町東浪見)」で再会することに始まったこのお祭りは、「裸祭り」の別名で親しまれ、約1200年の歴史があります。9月13日には上総一宮の玉前神社をはじめ、近隣の関係の各社で例祭が行われ、一宮町東浪見の釣ヶ崎海岸に各社の神輿が集まります。古くは6社12基の神輿が寄り合ったため、「上総十二社祭り」と呼ばれています。9月10日には、着飾った子供達が町を練り歩く稚児行列が行われます。9月13日は、例祭が古式ゆかしく厳かに行われ、伝承される物語にあるように九十九里浜の釣ヶ崎海岸に神々が集うという壮大な物語の神輿神幸祭が行われています。古来よりの伝統的な行事を今に受け継いでいるため、房総の代表的な「海のまつり」として県指定無形民俗文化財となっています。
開催期間:9月10日(火曜日)、9月12日(木曜日)、9月13日(金曜日) 場所:長生郡一宮町玉前神社、釣ヶ崎海岸及び周辺地区
交通:(電車)JR外房線「上総一ノ宮駅」下車徒歩8分
問い合わせ:0475-42-2711(上総一ノ宮玉前神社)
(C)いすみ市役所オリンピック・観光課
地域中が一体となって盛り上がる伝統のお祭り、「大原はだか祭り」は9月23日・24日の2日間にわたって行われる雄壮な祭りです。十数基の神輿が一斉に海へとかつぎこまれ、もみあう″汐ふみ″が有名です。神輿が、勇ましく、雄々しく、海の中を駆け巡り、投げ上げられます。そして夕闇のせまる頃、花火を合図に大原小学校校庭に集まり、神輿を高く上げて別れを惜しむ″大別れ式″。海の男たちの情熱と優しさの両面を十分に感じることのできるこの祭りには熱心なファンも多く、毎年多くの観衆でにぎわいます。関東随一の裸祭りとも言われる大原はだか祭り。強烈な感動が、心の中を駆けぬけていくようです。
開催期間:9月23日(月曜日・祝日)、9月24日(火曜日)
場所:大原海水浴場、大原中央商店街通り、大原小学校グラウンドほか
交通:(電車)JR外房線大原駅下車・汐ふみ会場(大原海水浴場)徒歩20分、大原中央商店街渡御徒歩1分、大別れ式会場(大原小学校)徒歩15分
問い合わせ:0470-64-1111(いすみ市観光センター)
(C)勝浦市役所観光商工課
漁師町として有名な勝浦で、4日間にわたり行われるお祭りです。神輿の一斉かつぎや江戸後期屋台の曳き廻しなど、漁師町ならではの威勢の良さで観客を魅了します。なかでも2日目に行われる「合同祭典」は各地区の神輿が揃うお祭り一番の見どころです。3日目は、上本町・仲本町・下本町・出水4地区の屋台が街中を練り回り、交差点で4つの屋台が向き合い、囃子の競演が披露されます。最終日は、勝浦漁港にて船から船へと神輿が渡される「神輿の船渡し」で締めくくられます。
開催期間:9月13日(金曜日)~9月16日(月曜日・祝日)
場所:墨名市営駐車場周辺・勝浦市内各所
交通:(電車)JR外房線勝浦駅から徒歩5分
(車)圏央道市原鶴舞ICより約40分
問い合わせ:0470-73-6641(勝浦市観光商工課)
(C)館山市経済観光部観光みなと課
鶴谷八幡宮の秋祭りは、千年余りの伝統を誇る、安房地方でいちばん大きい祭りです。地元では『やわたんまち』と呼ばれています。この神社は昔、安房国の総社で、安房を治める国司(現在の県知事)自らがお祭りを催したことが始まりのため、「安房国司祭」の名がつけられました。平成16年には、「安房やわたんまち」として千葉県指定無形民俗文化財指定を受けています。館山市と南房総市、2市にわたる11の神社が寄り合い、一つの祭りを行うという安房地方を代表する「寄り合い祭り」です。初日は、順次10社の神輿が着御し、もみ・さしを繰り返す「神輿振」の勇姿を披露した後、御仮宮に納めます。翌日は、4基の山車と1基の御船が入社、その後御仮宮の10社の神輿が還御、昔ながらの市も開かれます。八幡宮の神輿は昔の名残の放生会を執り行うため八幡の浜に神幸祭が行われます。2日間に渡る勇壮な祭りは、10万人の人出で賑わいます。
開催期間:9月14日(土曜日)、9月15日(日曜日)
場所:鶴谷八幡宮(館山市八幡68)
交通:(電車)JR内房線「館山駅」東口から徒歩15分
(バス)JR内房線「館山駅」から日東バス南無谷行き「八幡神社前」下車徒歩2分
(車)館山自動車道~富津館山道路経由、「富浦IC」より国道127号・県道302号線で約20分(神社周辺に駐車することはできません。)
問い合わせ:0470-22-1258(鶴谷八幡宮社務所)
最後までご覧いただきありがとうございます。
次回の「元気半島、ちば!」は8月上旬頃を予定しています。プレゼントもありますのでご期待ください。
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