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更新日:平成22(2010)年7月29日

ちばア・ラ・カルト(2008年3月26日号)

三方を海に囲まれ、豊かな自然に恵まれた我が千葉県。
自然、歴史、アート、グルメ・・・、そんな千葉の四季折々の魅力を、耳より情報を添えて紹介していきます。

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2008年3月26日号

春爛漫、房総の竹の里 大多喜

房総半島の中央部大多喜町は、古くから県内でも有数の竹の産地として知られています。
町のシンボル大多喜城の近くの大多喜県民の森は61ヘクタールの広大な面積を持つ憩いの森ですが、その一角に竹や笹を植栽した竹笹園、タケの情報館、竹工芸センターなど竹をテーマとした施設があります。

竹笹園には、県内外の代表的な竹笹類およそ80種類が植栽されています。受付でもらったパンフレットを見ながら回ると、竹にも微妙な違いがあることがわかります。園の一角には、百年に一度実をつけた種から育てたモウソウ竹もあり、竹の開花期も調査されています。
隣接するタケの情報館では、まだ解明されていない竹の不思議な生態などがわかりやすく解説されています。
また、展示コーナーには、ザルやカゴなどの身近な生活用品から漁具、農具、建築材、竹垣、茶道具、笛など多岐にわたる竹製品が紹介され日本の竹文化の奥深さを知ることができます。

さて、暖かくなったらタケノコの季節です。大多喜のタケノコは、12月頃から掘り上げられますが、やはり旬は4月上旬から5月。
国道297号線に面した道の駅「たけゆらの里おおたき」の農林産物販売コーナーには、毎日朝掘りのタケノコが並びます。大多喜のタケノコの特徴を生産者の方に伺ってみると「とにかくえぐみがなく、柔らかい。湯がかなくてもそのまま料理できます」とのこと。4月になると郷土料理コーナーではタケノコご飯も登場します。

ここでは他にも、山菜、きのこ類、野菜、花、農産物加工品などいずれも朝早く地元農家から搬入された新鮮なものが並びます。併設の乳製品工房で地元酪農家の生乳から作られたフレッシュな乳製品も人気です。店内にはかわいいメダカも販売されていました。
観光タケノコ狩りも始まる大多喜は、まさに春爛漫です。

竹笹園の写真

竹と笹だけを植えた見本園。
竹にも花が咲きますが、実態はあまりわかっていません。

たけのこの写真

えぐみが少なく柔らかい大多喜のタケノコ。
入荷するとすぐ売り切れる人気ものです。

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