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更新日:令和3(2021)年7月5日
ページ番号:446919
県では、円滑なワクチン接種に向けて、国・市町村や医療関係団体などと連携して、ワクチン接種体制の整備に取り組んでいます。
千葉県内では、医療従事者の約8割の方が2回目の接種まで完了しました。65歳以上の高齢者の方の接種も進み、県内の高齢者の約5割の方が1回目の接種を終えています。(6月20日時点)
市町村などでの一般的なワクチン接種の流れです。(企業や大学などでの職域接種では、実施主体により異なる場合があるのでご注意ください。)持病がある方は、かかりつけ医に接種をしてよいか事前に確認しておきましょう。
6月下旬から、65歳未満の方への接種券の発送も始まっています。基礎疾患のある方は優先して接種が可能ですので、市町村の予約開始時期をご確認ください。
また、それ以外の方についても、ワクチンの供給量等に応じて順次接種が開始されます。ご自身の接種時期など詳しくは、お住まいの市町村のホームページや広報紙などをご確認ください。(ご自身の企業や大学などで職域接種が行われる場合は、実施主体の指示に従ってください。)
1 以下の病気や状態の方で、通院・入院している方
2 体格指数(BMI)30以上の肥満の方
BMI30の目安:身長170cmで体重約87kg、身長160cmで体重約77kg
Q ワクチンの効果について教えてください
A 日本で接種が行われているワクチンは、発症を予防する高い効果があり、ファイザー社のワクチンでは約95%、武田/モデルナ社のワクチンでは約94%の発症予防効果が確認されています。
Q 変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか
A 一般的にウイルスは絶えず変異を起こしており、小さな変異でワクチンの効果はなくなりません。
Q 副反応について教えてください
A 注射した部位の痛みや、疲労・倦怠(けんたい)感、37.5度以上の発熱などが報告されています。これらの症状のほとんどは数日以内に回復しますが、できるだけ接種当日・翌日に無理をしないで済むように予定を立てておきましょう。
Q ワクチン接種後に、新型コロナウイルスに感染することはありますか
A ワクチン接種後でも感染する可能性があります。接種後に免疫がつくまで1、2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。
Q ワクチン接種後もマスクは必要ですか
A ワクチン接種により、他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。引き続き、マスク着用など感染予防対策をお願いします。
Q 基礎疾患があることを証明するために診断書は必要ですか
A 診断書は必要ありません。予診票に記載していただき、必要に応じて問診で病気や治療の状況を確認します。
Q 基礎疾患がありますが、住民票のある市町村外のかかりつけ病院で接種できますか
A 原則、住民票のある市町村(住所地)で接種となりますが、住所地外にある通院・入院先の医療機関でも接種できます。その医療機関が接種を実施していないときは、かかりつけ医と相談の上、接種を実施している会場・医療機関等で接種してください。
Q 企業や大学などでの職域接種では接種券が届いていなくても接種できますか
A 接種券がない方も接種できます。後日、接種券が届いたら実施主体へ提出してください。(詳しくは実施主体にご確認ください。)
ワクチンに関するさまざまな相談や問い合わせ
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
フリーダイヤル 0120-761770(土曜日・日曜日、祝日含む9時から21時)
ワクチン接種後の副反応など、医学的知見が必要な相談
千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口
TEL 03(6412)9326(土曜日・日曜日、祝日含む24時間)
接種券、接種場所、予約などに関すること
お住まいの市町村の相談窓口
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