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更新日:令和3(2021)年3月5日
ページ番号:417953
問い合わせ
県生産振興課 TEL 043(223)2871
県流通販売課 TEL 043(223)3085
千葉県は産出額全国2位(平成30年 農業産出額)を誇る切り花の産地。「千葉県を一回りすると花屋ができる」といわれるほど栽培される品種も多彩です。
主な産地 南房総市、館山市、いすみ市など
黄やピンク、紫など愛らしい色合いで香りも良く、12月から5月の長い期間、店頭に並びます。国内産の約4割が千葉県産で、産出額は全国1位。県内の優れた育種家が世界で初めてスプレー咲き※の「カルテット・シリーズ」を発表するなど、海外でも高い人気を得ています。
※一本の茎から枝分かれして花が咲く品種
主な産地 南房総市、鋸南(きょなん)町、鴨川市、香取市など
赤や白などの定番色からブラウン系の落ち着いた色味まで多様な色合いで、フリルが効いた花びらや香りのあるものなど種類も豊富。県内では200種以上の品種が栽培されています。花持ちもよく、花束やアレンジメントなど、さまざまな形で楽しめます。
主な産地 南房総市、鴨川市、富里市、旭市、佐倉市など
さまざまな品種が栽培され、花色も豊富です。
県内で広く生産されている「オリエンタル」という品種は、日本に自生している原種から交配されたものです。豊かな香りと大きく開くあでやかな花が美しく、つぼみが次々と咲くので長く楽しめます。
主な産地 君津市、芝山町など
君津地域は、豊富な湧き水を利用した全国トップクラスの湿地性カラー※1の産地です。花は大きく、透き通るような白色が特徴で、ブライダルやアレンジメントに利用されています。また、芝山町では畑地性カラー※2が栽培され、小ぶりで多様な花色が花束などに人気です。
※1 水田で栽培するカラー ※2 畑で栽培するカラー
自宅に花を飾って、ゆっくりと楽しんでみませんか。甘い香りと華やかな色合いに、雰囲気がぱっと明るくなりますよ。県産の花は道の駅や直売所などでも販売しています。
時間がたったら茎を短く切ってグラスなどに飾ると長く楽しめます。
花生産者
山﨑佑太(やまざき ゆうた)さん(館山市)
温暖な気候で栽培される「ちばの花」は、産地と消費地が近く新鮮な状態でお届けできます。花持ちもよく長く飾れるので、ご家庭の彩りにいかがですか?
県内各地には、イチゴ狩りができる施設や直売所などがたくさんあり、さまざまな品種が販売されています。
艶のあるしっかりとした大きな果実が魅力。果汁たっぷりで、程よい酸味と強い甘みが特徴です。
口当たりが柔らかく酸味が少ないため、甘みをしっかり感じられます。形はやや長めの円すい形です。
千葉県のオリジナル品種。口当たりがよく、爽やかな桃のような香りが特徴で、糖度が高く酸味は少なめです。
千葉県のオリジナル品種。大粒できれいな円すい形、鮮やかな赤色をしています。程よい酸味で甘さが引き立ちます。
イチゴ狩り施設や直売所などでは、完熟するまで育ててから収穫したイチゴを販売しているので、とっても甘いイチゴが楽しめます。
直売も行っているイチゴ狩り施設 HP 観光いちご園のテイクアウト情報/千葉県
(1)傷んでいるイチゴを取り除き、水気を拭き取る。
(2)食品保存容器に乾いたキッチンペーパーを敷き、ヘタの部分を下にして重ならないように並べる。
(3)キッチンペーパーをかぶせて、食品保存容器のふたを閉め、冷蔵庫の野菜室で保存する。
※水気が付いていると傷みやすいので、食べる直前に洗いましょう。
8面「旬のレシピ ちばの味」ではイチゴ大福を紹介しています。
イチゴ生産者
周郷淳一(すごう じゅんいち)さん(八千代市)
みずみずしい真っ赤なイチゴで、皆さまにささやかな幸せのひとときをお届けできるよう、仲間とともに元気にがんばっています。
※イチゴ狩り施設では感染防止対策に工夫して取り組んでいます。感染拡大状況に注意してお出掛けください。
花やイチゴのお取り寄せ情報 HP 千葉県産農林水産物のお取り寄せに関する情報
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