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更新日:平成29(2017)年9月5日

ちば県民だより(平成29年9月号)3面

 知事対談59 千葉を元気に!
有限会社中台製作所 代表取締役 中䑓 洋 (なかだい ひろし) さん

プロフィール
1971年生まれ。市川市出身。仏具製作所で漆塗りや金箔押しの技術を習得。その後、中台製作所に移り、3代目の祖父・新太郎氏、4代目の父・實氏の下で神輿製作に従事。2013年から代表取締役として活躍中。

神輿屋の思いを次代へ

知事

お神輿(みこし)の製造・修理で150年以上の歴史があるそうですね。中䑓さんで五代目だそうですが、後を継ごうと思われたのはいつごろですか。

中䑓さん

一緒にやっていた兄が、18年ほど前に他界し、それではらをくくりました。

知事

ご苦労もあったでしょう。

中䑓さん

はい。継いだのがバブルがはじけた後でしたし、自分には父ほど腕がないと自覚していましたから、社員を引っ張っていけるか不安もありました。

でも技術を絶やすわけにはいかないという一念で、選んでくれたお客様に感謝しながら、精一杯の仕事をやってきたつもりです。

知事

お神輿は、でき上がるまでにどのくらい日数がかかるものですか。

中䑓さん

一般的なもので、余裕を見てですが1年くらいかかります。

知事

どんな方からの注文が多いのですか。

中䑓さん

主に神社と自治会です。個人で購入する方は、今はほとんどいません。

知事

同業者も減っているとか。

中䑓さん

お神輿は長持ちするものですし、お客様も減っていて、これから上り調子でやっていくのは難しいと感じています。

知事

そうした中、新たな展開についてどうお考えですか。

中䑓さん

海外へも出て行って、販路を模索しています。

台湾では、お神輿を「日本の良いもの」という感覚で捉えているように思いました。日本の工芸品という位置付けとして、可能性があるように見ています。

知事

工芸品の一つであると。

中䑓さん

そうです。向こうでは祭礼という捉え方をしていなくて、お祭りの様子そのものが面白いらしくお神輿など外見的なものに興味を持つようです。

知事

今後は海外展開にも力を入れていくのですね。

中䑓さん

はい。海外からの見学者が増えていますので、対応できるようにショールームを充実させる予定です。

知事

お神輿に触れたり、担ぐ動きを実際に見ると、また印象が違うのでしょうね。

中䑓さん

海外から来た方に、写真を撮ったり、担ぐ体験をしてもらったりしたら面白いだろうと思っています。

知事

ぜひ、今後の抱負をお聞かせください。

中䑓さん

修理をする中で思うのですが、昔の人がなぜこういうお神輿を作ったのかという「思い」を今の人たちに伝えなければ、お祭り自体がなくなる気がしています。お祭りの素晴らしさや、昔の人が守ってきたものを、神輿を通して伝えるのが自分の使命だと思っています。

 秋の観光キャンペーン「五感で味わう感動紀行」
11月30日(木曜日)まで

上総十二社祭り(一宮町)

1200年以上の歴史と伝統を誇る房総最古の浜降り(神輿が海浜へ出向く)神事です。九十九里海岸の南端、釣ヶ崎(つりがさき)海岸に神々が集うという壮大な物語の「神輿神幸祭(みこししんこうさい)」が行われます。玉前(たまさき)神社の神馬が大海原を背になぎさを疾走し、10基余りの神輿が集結する光景は圧巻です。

日程 9月10日(日曜日)、12日(火曜日)、13日(水曜日)

会場 玉前神社〜釣ヶ崎海岸

問い合わせ 玉前神社 TEL 0475(42)2711

安房国司祭(あわこくしさい) やわたんまち(館山市)

長い歴史と伝統を誇る安房地域最大級の祭り。2日間行われ、10万人の人出でにぎわいます。

16日(土曜日)は、10基の神輿が鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)に次々と集まり、激しくもみ合う勇壮な「神輿振(ぶり)」を行います。17日(日曜日)は、4台の山車(だし)と1台の御船(おふね)(舟形の山車)も繰り出し、祭りは大いに盛り上がります。

日程 9月16日(土曜日)、17日(日曜日)

会場 鶴谷八幡宮

問い合わせ 鶴谷八幡宮 TEL 0470(22)1258

吾妻(あづま)神社の馬だしまつり(富津市)

「オメシ」(神馬)のくらに神霊(しんれい)を移した幣束(へいそく)(紙の祭具)を付け、馬の手綱を持った2人の青年が両脇にしがみついて海岸を疾走。

450年以上前から続き、飾り神輿が現れる前の古い形態を残す貴重な祭りです。

日程 9月17日(日曜日)

会場 岩瀬海岸、吾妻神社

問い合わせ 富津市商工観光課 TEL 0439(80)1291

松戸まつり(松戸市)

「笑顔でつなぐやさシティ、まつど。」をキャッチフレーズに、今年で44回目を迎えるイベント。全国のおいしいグルメで味覚の秋を楽しめるほか、音楽パレードなども行われます。

日程 10月7日(土曜日)、8日(日曜日)

会場 JR常磐線・新京成線松戸駅西口・東口周辺、松戸中央公園

問い合わせ 松戸市文化観光国際課 TEL 047(366)7327

佐倉の秋祭り(佐倉市)

平成28年に「北総四都市江戸紀行」の一つとして日本遺産に認定された、佐倉の伝統文化。

県内最大級の勇壮な大神輿のほか、山車、御神酒所(おみきしょ)(屋台)が3日間にわたって旧城下町を練り歩きます。

日程 10月13日(金曜日)〜15日(日曜日)

会場 新町通り周辺

問い合わせ 佐倉市観光協会 TEL 043(486)6000

習志野ドイツフェア2017(習志野市)

ご当地グルメ「習志野ソーセージ」をはじめ、生ハム、ビール、ワイン、ドイツ菓子・雑貨などが並びます。陽気な民族音楽を奏でる「アルプス音楽団」などにぎやかなステージもお楽しみください。

日程 10月21日(土曜日)、22日(日曜日)

会場 津田沼公園、モリシア津田沼1階センターコート

問い合わせ 習志野ドイツフェア2017実行委員会 TEL 047(453)7395

<千葉を満喫、2日間!フリーパス、今年も好評発売中!>

県内の鉄道と路線バスの一部が乗り放題になる「サンキュー♥ちばフリーパス」を発売しています。エリア内の一部観光施設などで割引などの特典が受けられます。

発売金額 大人3,900円、小人(小学生)1,950円

利用期間 11月30日(木曜日)までの連続する2日間

発売場所 県内の一部JR駅(券売機・窓口など)

詳しくはHP「サンキューちばフリーパス」「サンキューちば乗車券」を発売します!!外部サイトへのリンク

問い合わせ 県観光誘致促進課 TEL 043(223)2412

千葉の秋は、味覚狩りもお楽しみ!

イチジクやサツマイモなど、収穫の楽しさと、おいしさをダブルで体験!

  • イチジク/〜11月上旬
    館山市・袖ケ浦市・香取市・長柄町など
  • 落花生/9月上旬〜11月上旬
    八街市・成田市・佐倉市・山武市・袖ケ浦市など
  • サツマイモ/9月上旬〜11月下旬
    香取市・成田市・千葉市・八千代市・佐倉市・山武市など

詳しくはHP まるごとe! ちば外部サイトへのリンク

問い合わせ 県観光誘致促進課 TEL 043(223)2412

 

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