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更新日:平成28(2016)年3月5日

ちば県民だより(平成28年3月号)2面

災害に強い千葉をつくろう

東日本大震災から5年がたちました。

県内では災害に強い千葉県づくりのために、さまざまな取り組みが行われています。

あの日の記憶を風化させることなく、これからも自然災害への備え・取り組みを続けていきましょう。

問い合わせ 県防災政策課ほか
TEL 043(223)3697 FAX 043(222)5208

県や市町村の取り組み
災害に強いまちづくり

県や市町村では、東日本大震災の教訓を踏まえてさまざまな取り組みを進めています。

津波に負けない

県では、津波により、九十九里沿岸で大きな被害が発生したことから、堤防のかさ上げなどの工事を行っているほか、津波から安全に避難できるよう「津波浸水予測図」を作成しました。

また、海岸の保安林が津波被害の軽減につながったことから、病害虫に強く、砂浜での生育に適したクロマツなどの植栽を進めています。

九十九里沿岸の市町村では、津波避難タワーを建設。津波避難訓練にも取り組んでいます。

液状化への対策

千葉市や浦安市などの東京湾岸や、我孫子市、香取市などの利根川沿いの埋立地などでは液状化が大きな問題となりました。

県では、液状化の対策を促進するため、震度ごとに液状化の可能性を示した「液状化しやすさマップ」を作成しました。

市町村では、液状化に強いまちをつくるため、地質の調査や対策工法の検討が進められており、一部の市では対策工事が始まっています。

迅速な復旧のために

震災時、津波被害のあった地域の道路には、がれきなどが散乱し、救助や救援物資の運搬に大きな影響がありました。

県では、救命・救援ルートを迅速に確保するため、国や市町村、関係企業と連携して、道路復旧のための訓練などを行っています。

訓練後も各機関の役割分担の見直しなど、訓練で明らかになった課題の改善に取り組んでいます。

「津波浸水予測図」「液状化しやすさマップ」などは、千葉県防災ポータルサイト外部サイトへのリンク

自分たちのまちを守る
地域の防災活動のヒント

柏市の西山(にしやま)町会防災会では、町内の安否確認訓練を毎年実施しています。昨年は、住民同士の連携により、約20分で、626世帯のうち3軒を除く全世帯の安否を確認できました。

西山町会に、その団結力や活動を続けるこつを伺いました。

どんな取り組みをしたらいい?

まずは安否の確認や、応急処置の訓練など、自分たちでできることから始めてみること。そして訓練のたびに課題を見つけて、地域に合った活動のマニュアルなどを少しずつ作っていくことが大切です。

続けるためにはどうしたら?

継続するためには、続けて活動する人が必要です。

自治会の役員は1年交代ですが、防災会役員の任期は2年。何年も続けている役員も多く、訓練の経験を次に生かし、活動を継続しています。

どうやって活動を広げる?

町内のお祭りや、野球など趣味の活動で広がった住民同士の「仲間意識」がポイントでした。

仲間への地道な声掛けで、活動する人を増やしていき、「あの人ががんばっているから自分も協力しよう」という人が少しずつ増えていきました。

顔の見えるご近所づきあいを

今まで地域と全く関わりがなかった人も、活動に参加することで知り合いが増えるなど、ご近所同士のつながりも強まってきています。

顔が見えるつきあいが広がることで、一人暮らしの高齢者の見守りが自主的に行われるなど、防災以外にさまざまな効果も生まれています。

HP 柏西山町会防災会外部サイトへのリンク

自分の命を守る
災害時の帰宅について考えよう

東日本大震災では、多くの人が帰宅困難となり、駅周辺などで大きな混乱が起きました。

災害時、一斉に徒歩で帰宅を始めると、優先されるべき救助・救急活動の妨げとなるだけでなく、集団での転倒や、建物からの落下物などによりけがをする可能性があります。

災害が起きたら?

  • まずは身の安全を確保!
  • むやみに移動をせず、職場やお店など安全な場所にとどまる
  • 状況が落ち着いてから帰宅する

準備しておこう!

  • 家族と安否確認の方法や、集合場所を話し合っておこう
  • 職場などに飲料水や食料、携帯ラジオ、地図、スニーカー、懐中電灯などを用意しよう
  • 帰宅途中、水道水やトイレの利用ができるコンビニやガソリンスタンドなどがあるか確認しておこう

このステッカーが掲示されいているお店では、水道水やトイレ、交通情報などを提供してくれます。

コンビニエンスストア、ファミリーレストランなど

ガソリンスタンド

元気です!旭

旭市では、津波により県内最大の被害がありました。観光や農林水産業も大きな打撃を受けましたが、震災から5年たった今、復興に向けて、旭を盛り上げています。

飯岡(いいおか)中学校の耐震化・移転が完了!


被害を受けた中学校が改築・移転し今年1月に開校

マラソンで地域を盛り上げます!


飯岡しおさいマラソンは震災後も、復興をテーマに毎年開催

津波避難タワー完成!


津波避難タワーを4基整備。避難訓練も行っています

道の駅 季楽里(きらり)あさひ 開店!


地元特産品が並ぶ道の駅が昨年10月にオープン!

東日本大震災の写真・映像展
〜あの日を忘れない〜

震災の教訓を後世に伝えるため、写真・映像の展示や防災体験学習などを行います。

期間 3月14日(月曜日)12時〜22時

3月15日(火曜日)〜17日(木曜日)8時〜22時

3月18日(金曜日)8時〜12時

場所 Qiball(きぼーる)1階アトリウム(京成線千葉中央駅から徒歩5分)

問い合わせ 県防災政策課 TEL 043(223)3405

 

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所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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