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更新日:平成27(2015)年8月5日

ちば県民だより(平成27年8月号)3面

 知事対談43 千葉を元気に!
中学校教諭 栗原 陽子(くりはら ようこ) さん

プロフィール
野田市立川間中学校教諭。専門は理科。教員南極派遣プログラムにより、昨年11月から3月まで、第56次南極地域観測隊の夏隊に同行。日本と基地を衛星回線でつなぐ「南極授業」で南極の生活を紹介。

「本物」を伝える南極授業

知事
南極への派遣プログラムに応募したきっかけは何だったのですか。

栗原さん
中学校で理科を教えているときに、本で読んだことや人から聞いたことを話しても、子どもたちはイメージできないことが多いのですが、実際に見たものを話した時はとても興味を持って聞いてくれます。これまでの経験で伝えられることはありますが、今後どうしようかと模索していたときに募集を知りました。

知事
南極地域観測隊への同行が決まったときは、周りの方も驚かれたのではないですか。

栗原さん
初めは驚かれましたが、校長先生をはじめ、学校の先生方も応援してくださいました。家族からは心配されましたが、医療スタッフも同行しますし、昭和基地の建物内は暖かく、また設備も整っていました。

知事
南極ではどのような活動をされていたのですか。

栗原さん
プログラムの一環である南極授業の準備のほか、冬の時期に備えて、建物の修理や風力発電の組み立てなどの肉体労働もこなしていました。

知事
寒い中での作業は体力的にも大変だったでしょう。

栗原さん
氷の世界というイメージの南極ですが、昭和基地周辺は夏になると土が見えてきます。それでも、夏でも最高気温0度の南極では体力の消耗も激しく、食事と軽食で1日5食の時間がとられていました。

知事
南極での授業はどのように行ったのですか。

栗原さん
学校と基地とを衛星回線でつなぎ、テレビ会議システムを使って授業を行いました。観測隊の方と私が子どもたちと会話するような形式で、最も多かった質問は、観測隊の仕事や生活についてでした。授業では他に、ペンギンやアザラシなどの南極に生息する生き物などを紹介しました。

知事
南極での日常の様子に重点を置かれたのですね。

栗原さん
地平線上を太陽がコロコロ転がっていくように見える白夜の様子や、ペンギンが移動するときに腹ばいになって滑る様子なども映像で見せました。

知事
貴重な経験をされた栗原先生から、子どもたちに向けてメッセージをいただけますか。

栗原さん
世界中には、心が震えるような素晴らしい感動の瞬間がたくさんあります。ぜひ多くの経験をして、視野を広げていってほしいと思います。

知事
今後の夢や抱負についてお聞かせください。

栗原さん
今回私が経験したことを多くの皆さんにお伝えしたり、また、世界中のいろいろな場所や景色を見て、もっともっと自分の見識や世界観を広げたいと思っています。

 災害への備えは万全ですか?
-自分や家族のいのちを守るために-

9月1日は防災の日、8月30日から9月5日までは防災週間です。この機会に、災害への備えを見直し、万全の準備をしておきましょう。

「自助」家庭での備え

左のチェックリストを参考に、災害への備えを確認してみましょう。いざというとき、自分や家族の命を守るためには、日頃からの備えがとても重要です。
高齢者や赤ちゃん、食物アレルギーの方がいるなど、家庭の事情で必要なものは変わってきます。

家庭での備え『防災対策チェックリスト』

  • □家屋や塀の耐震化を進めている。
  • □たんすや冷蔵庫などの家具や家電を固定している。
  • □飲料水(1人1日3リットル)や食料を3日分以上備蓄している。
  • □必要に応じて、アレルギー対応食品などを備蓄している。
  • □非常用持出袋を用意している。(懐中電灯、予備電池、携帯電話充電器、救急セット、衣類、タオル、常備薬、乳幼児用品など)
  • □家族との安否確認方法を確認している。(災害用伝言ダイヤルなど)
  • □家族みんなで、避難場所・避難経路を確認している。
  • □日頃から近所付き合いをしている。

「共助」地域での助け合い

大規模災害が発生した直後、救助に一分一秒を争う時間帯には、地域の助け合いが絶大な力を発揮します。
地域住民による自主防災組織は、災害時の助け合いを目的に各地で組織されており、防災訓練や災害時の避難の呼び掛け、救助活動などを行っています。
防災週間を機会に、積極的に参加しましょう。

「公助」県での取り組み

県では、今年3月に、避難情報などを、県民の皆さんに迅速かつ確実にお伝えする「Lアラート」の運用を開始しました。
避難準備・勧告・指示情報、避難所情報などが、テレビを通じて、一斉に送信されます。

Lアラートを見るには

  • (1)NHK総合テレビにチャンネルを合わせる
  • (2)リモコンの「dボタン」を押す
  • (3)「地域の防災・災害情報」→「避難情報」を選択

風水害から身を守る

夏から秋にかけて、全国的に台風や集中豪雨などにより大きな被害が発生します。災害ごとの対策や予兆を確認しておきましょう。

【台風・集中豪雨の対策】

  • 窓や雨戸を閉めて鍵を掛け、必要に応じて補強する。窓に飛散防止フィルムを貼る。
  • 断水に備えて、飲料水を確保し、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。

【竜巻の対策】

  • 真っ黒い雲が近づき周囲が急に暗くなる、雷鳴や雷光が発生するなど、竜巻の予兆がある時は注意しましょう。
  • 窓やカーテン、雨戸、シャッターを閉める。
  • 家の中心部で、窓のない部屋に移動する。
  • 屋外にいる場合は、近くの頑丈な建物に移動する。頑丈な建物がない場合は、水路やくぼみに伏せる。

【土砂災害の予兆】

  • 突然発生し、多くの人命を奪う危険な災害です。早めの避難が生死を分けるため、次の予兆に注意しましょう。
  • 崖や地面がひび割れたり、亀裂や段差が生じる。
  • 斜面から水が噴き出す。
  • 地鳴り・山鳴りがする。
  • 湧き水、井戸、川が濁る。
  • 雨が降り続いているのに、川の水位が下がる。

【垂直避難ってなに?】

水害や土砂災害時に、屋外での避難が危険な場合、自宅や近所の頑丈な建物の二階など、身近な高所へ緊急的に一時避難すること。
状況に応じて、垂直避難することも考えましょう。


災害時の安否確認方法

次のサービスは、毎月1日と15日、防災週間(8月30日~9月5日)などで体験できます。家族などと使用方法を確認しておきましょう。

  • 災害用伝言ダイヤル(NTT)
    • 伝言の録音 171→1
      自宅などの電話番号→メッセージを入れる
    • 伝言の再生 171→2
      自宅などの電話番号→メッセージを確認
  • 災害用伝言サービス(携帯電話会社など)
    インターネットを利用して、伝言の登録と確認ができます。

※詳しい使用方法は、各電話会社のホームページまたは防災首都圏ネットをご覧ください。

「防災首都圏ネット 帰宅支援」で検索

防災ライブラリー

防災アニメーション(幼児、小学生向け)や、家庭・地域・職場の防災対策のDVDなどの貸し出しを行っています。
自主防災組織の活動や意識啓発のための講習会、学校での防災教育、社内講習などにご活用ください。

「千葉県 防災ライブラリー」で検索

県西部防災センター

地震体験や風水害体験、消火訓練などの疑似体験ができる防災体験学習施設です。
※10人以上要予約
開館時間 9時~16時30分
休館日 火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)および年末年始
問い合わせ
県西部防災センター(松戸市松戸558-3)
TEL 047(331)5511

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TEL 043(223)3405
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