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更新日:平成26(2014)年12月5日

ちば県民だより(平成26年12月号)3面

 知事対談37 千葉を元気に!
淑徳大学教授 山本(やまもと) 功(いさお) さん

プロフィール
  1967年生まれ。淑徳大学コミュニティ政策学部長。犯罪社会学の研究者として、多数の著書を執筆。千葉市と市川市に設置したコンビニ防犯ボックスに関し、県の実施したアンケート調査を学生とともに支援した。

地域とともに築く、安全で安心な千葉

知事
  県内の犯罪件数は減少してきていますが、まだまだ後を絶ちません。まず、身近な犯罪を抑えることが必要と思い、コンビニ防犯ボックスを設置しました。
  ご専門の立場から、どのような印象を持たれましたか。

山本さん
  正直なところ、はじめは地域の方々の体感治安は向上しないだろうと思っていました。ところが、住民の方々からは「良くなった」という意見が多く見られましたので、これは驚くべき結果だと思っています。

知事
  それは、地域の方々が地域防犯を通じて絆が深まったということでしょうか。

山本さん
  そう思います。防犯活動では、地域の方々のつながりが重要です。犯罪は、犯罪者と人や物などの犯罪対象があって、そして監視者がいない。この3つがそろったときに発生するという考え方があります。
  つまり、人の目が地域社会にあるということが重要で、「人の目がある」というメッセージが犯罪者に伝わるだけでも、十分に価値がある訳です。

知事
  コンビニ防犯ボックスが地域とのつながりを持つ拠点となって、そこに人が集まることが、地域防犯の一つのポイントとも考えられますね。
  千葉県には、すでに移動交番がありますので、これと防犯ボックス、地域のボランティア活動の3つをうまく絡めると、効果的な抑止力につながるのではないかと思っています。

山本さん
  近年、防犯協会や町内会といった従来からある地域のつながりとは違う、新しい防犯グループの活動が盛んになってきています。
これらを巻き込むと、純粋に防犯だけではなく、福祉的な施策など、さまざまな組み合わせが考えられるのではないでしょうか。

知事
  今回、コンビニ防犯ボックスの設置効果を公表しましたが、その中で特出すべきことは、どのような点だと思いますか。

山本さん
  地域の方々の治安評価の上昇ですね。事業の前後で認知率が上がったこと、つまり、住民の方々が県の施策をきちんと知っているということが分かりました。
  より一層、認知されるために、地域の方々や大学生の防犯サークルなどが、何らかの形で参加できる拠点になれば良いと思います。

知事
  「何かあったら、防犯ボックスなら気軽に行けますよ」ということが大事ですね。
  最後に、地域の取り組みや学生のボランティア活動が、もっと若者たちに広がっていくようにするためには、どのようにすれば良いとお考えですか。

山本さん
  無理を重ねて一時的に活発化した活動が、後継者がいなくて途絶えてしまうケースも増えています。楽しくないと続かないと思いますので、防犯活動だけではなく、たまにはバーベキューやお茶会などで、地域の方々同士が触れ合うのも良いですね。

知事
  より安全で安心な千葉県づくりを目指して、一緒に頑張りましょう。

 

 ノロウイルスによる胃腸炎にご注意!

  ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、冬場に増加します。ノロウイルスに対する知識を身につけ、感染を予防しましょう。

ノロウイルスの感染経路

  • 汚染された二枚貝を生や加熱不足で食べた場合
  • 感染した食品取扱者が調理したために汚染された食品を食べた場合
  • 感染している人の便や吐物に触れた手などから感染する場合

予防のポイント

  • 調理の前や食事の前、トイレの後などには、手を十分に洗いましょう
  • 食品を加熱する場合は、中心部までしっかり加熱しましょう
  • 下痢やおう吐などの症状がある場合、食品を直接取り扱う作業は避けましょう
  • 便や吐物の処理には、使い捨てのビニール手袋やマスクを着用し、処理後の床や患者が触れた場所などは適切な濃度の塩素系消毒剤で消毒しましょう

※ノロウイルスによる胃腸炎の主な症状はおう吐・下痢・腹痛などです。これらの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

問い合わせ 県疾病対策課
TEL 043(223)2691
HP ノロウイルスによる胃腸炎にご注意!

 

 平成26年度「ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)」が決定しました!

  県では、市民活動団体(NPO)と、企業や学校、地縁団体※などが連携して地域の課題解決に取り組む事例の中から、他のモデルとなるような優れた事例を「ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)」として表彰しています。
  平成26年度は、以下の3事例を選考しました。

※地縁団体…自治会や町内会など、一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された団体。

  • 「復興観光―被災から花と緑いっぱいのまちづくり―」(旭市)
    東日本大震災の被災地である旭市飯岡地区において、津波の被害について語り継ぐとともに、古道の整備や観光遊歩道の清掃、コミュニティガーデンづくりなどにより、地域住民の活力や笑顔を取り戻す復旧・復興のまちづくりを行っています。
  • 「青木繁『海の幸』誕生の家・小谷家住宅を活かした漁村のまちづくり」(館山市)
    明治時代の洋画家、青木繁(あおきしげる)が代表作「海の幸」を描いた場所であり、館山市指定有形文化財である小谷(こたに)家住宅に着目し、その保存・活用などを通じて、地域コミュニティの再生に取り組んでいます。
  • 「緑が丘クリーンプロジェクト―地域の清掃から安心・安全な街を目指して―」(八千代市)
    地域の人々が無理せず気軽に参加できることを心掛けた「ゆるやかな連携」で八千代緑が丘駅周辺の清掃や防犯活動を行うことにより、街への愛着を深めるとともに地域住民の多世代交流を促進しています。

※詳しくは、ホームページをご覧ください。
問い合わせ 県県民生活・文化課  TEL 043(223)4133
HP 平成26年度「ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)」表彰事例が決定しました

 

 平成27年1月24日(土曜日)に県立美術館が再開館します

  県立美術館は、昭和49年に県内初の公立美術館として開館して以来、千葉県ゆかりの近現代美術に関わる調査研究、収集、展示のほか、実技講座やワークショップの開催、県民の作品を発表する場の提供など、さまざまな活動を行ってきました。
  平成25年1月から、耐震改修工事などのため休館していましたが、27年1月24日(土曜日)に再開館します。

開館40周年記念特別企画展「平山郁夫展─仏教伝来の軌跡、そして平和の祈り─」
  日本画家・平山郁夫(ひらやまいくお)(1930~2009)は、広島県瀬戸田町(せとだちょう)(現尾道(おのみち)市)に生まれ、自らの被爆体験に基づき、仏教への関心と平和への祈りを込めて、壮大なスケールの作品を描き続けました。
  本展覧会では、本画や素描など約90点を展示し、平山郁夫の芸術の軌跡とその旅路を紹介します。
日時 平成27年1月24日(土曜日)~3月22日(日曜日)9時~16時30分 ※月曜日休館
入場料 一般:800円、高校・大学生:400円、中学生以下・65歳以上:無料

特別企画展内覧会の参加者募集
日時 平成27年1月23日(金曜日)14時~16時(予定)
対象 千葉県に在住・在学・在勤し、個人的に展覧会情報を発信していただける方
定員 200人(申込多数抽選)
参加料 無料

締め切り 12月22日(月曜日)(必着)
申込方法 往復はがきに、「内覧会参加希望」と明記し、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、展覧会情報の発信方法(例:口コミ、ツイッター、ブログなど)、返信用宛先を書いて郵送(1枚につき2人まで。複数枚の応募はご遠慮ください。)※詳しくはホームページをご覧ください。
問い合わせ・申込先
〒260-0024 千葉市中央区中央港1-10-1県立美術館普及課
TEL 043(242)8311
HP 千葉県立美術館外部サイトへのリンク


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