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更新日:平成29(2017)年4月27日

知事定例記者会見(平成21年3月5日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成21年3月5日(木曜日)10時30分~10時58分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 職員の詐欺容疑での逮捕について
  2. 「障害者条例を必要としているあなたへ~たったひとつから全国のまちへ~」の出版について
  3. 第6回印旛沼再生行動大会~みんなの願い「印旛沼再生」の開催について
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 知事発言

(知事)

おはようございます。定例の記者会見です。

 職員の詐欺容疑での逮捕について

(知事)

最初に、おわびをしなければならないニュースになりました。

本県の職員が詐欺の疑いで逮捕をされました。大変残念でございます。公務員倫理、とりわけ公金の扱いが大変問題になっているときに、このような事件が起きたことについて深くおわびを申し上げます。

県といたしましては、この事態を重く受け止め、昨日、本件に関する告訴状を警察に提出したところです。

なお、職員の処分についても、警察の捜査の状況を踏まえ、厳正に対処してまいります。

再発防止に向けての徹底した取り組みを早急に検討するよう、総務部に対して指示をしたところです。不祥事の根絶に向け、県庁全職員が一丸となって県民の皆様の信頼回復に努力をしてまいります。

 「障害者条例を必要としているあなたへ~たったひとつから全国のまちへ~」の出版について

(知事)

次は、本についてお伝えをしたいと思います。「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」、いわゆる障害者条例に関する書籍が出版されました。これが現物です。

本の題名は、『障害者条例を必要としているあなたへ』で「たったひとつから全国のまちへ」という副題もついています。千葉県が作成し、株式会社ぎょうせいから出版されました。

なぜ、この本を出したのか。障害者条例は2006年10月に大変波瀾万丈と申しますか、非常に多くの峠を越えていかなければならない、そういった中で制定をされました。
この条例は、当事者みずからが参加し、徹底した対話と議論によってつくられました。

全国で初めての障害者差別をなくすための条例でございます。今でも全国で千葉県しかありません。

現在、北海道や愛知県など、全国各地の自治体で千葉県と同じような条例制定が検討をされているということです。また、県内外多くの障害者、障害者の関係団体などが、この条例の勉強会を開催しているということでございます。

こうしたことから、いろんな方が県に見学に見えて、話を聞きたいとか、どういう形で制定したのかということでいらっしゃるのです。その経緯、仕組みなどを今回は取りまとめて、一般の書籍として出版することによって、この条例に関する情報を必要とする多くの方が千葉県まで来ていただいて直接話を聞いても、そんなに深いところまでわからないわけですから、このような形で出版をいたしました。実際に条例をつくりたいと思っている自治体、ぜひ、つくることを自治体に訴えたいと思っている障害者の方などが、千葉県ではどのようにしてつくり、どのような内容で、今、どのような形で実際に運用されているのかというところまでが書いてありますので、一番参考になると思っています。

構成について申し上げたいと思います。3編からなっております。

まず第1編ですが、「条例づくりのプロセス」では、条例制定に至る経緯について、タウンミーティング等における当事者の生の声などを要所に織り込みながら、わかりやすく記録をしています。

また、第2編の「どのような条例なのか」では、条例の概要や制定過程で議論となった論点などについて、実際の差別事例を示しながら丁寧に解説しています。

そして、第3編の「施行後の状況」では、条例施行後の相談活動や事業の実施状況などについて、写真や図を利用しながら紹介をしています。

この本でも書かれている条例そのものの特徴を少しだけ紹介させていただきますが、それは、この条例をつくり上げていった過程で、障害者自らが望んだ制度を自らの手でつくり上げ、地域のさまざまな立場の人を巻き込んで行動したことです。

そして、この条例は中央から流れていた福祉政策の流れを、当事者を源流とする流れへと大きく転換させたものです。これは、まさに「福祉政策の分水嶺」という言葉が当てはまるのではないかと思っています。

このように、県の公式記録として書籍の形で出版することによって、千葉県の政策の歴史的な意義と先進性を、県の内外の多くの方に理解していただければと思っています。

今日、3月5日発売ですので、ぜひお読みいただきたいと思います。

この障害者の本もですが、どちらかというと、千葉県ではあまり本を出してこなかったのです。産廃などについての本を職員が書いたものはありますが、それ以外は大変少ないのです。学会発表とか、いろんな「ジュリスト」だとか、そういうところへの発表もないわけではないが、多くはない。例えば、よその県だと、県の政策研究所というところがあって、そこでもって県のやっている、これなどもそうですが、ひとつ特徴的な政策について発表したり、あるいは、よその県でやっている先進的な政策の資料を集めて、それを研究して、自分の県にそういうのが使えるかどうかということをやったり、あるいは、国の法律について、できるだけ早い時点からどのような改正が行われるのか、あるいは、どのような法律が今、検討されているかということについての情報収集、それが県にとってどういう役を果たすのか。県の政策の記録、そういったようなものをまとめていく、そういう研究所を持っている県が幾つかありますが、千葉県の場合はありません。ですので、どうしても書物という形とか報告書という形、学会論文という形での位置づけが少なくて、行政文書としての記録だけにとどまってしまっていた。行政文書の古いものも見せてもらいますが、行政として必要なものだけが残っていて、そのプロセスとか、まさにここに書かれているようなタウンミーティングの生の声とか、そういうものは残っていない。したがって、本という形で、記録しておくということがとても大事だと。今の時点での記録を残しておくことによって、5年後、10年後にわかってもらえると思っています。

そういう形で幾つかのことがありますが、今年、メキシコと千葉のちょうど400年祭ということで、このドン・ロドリゴのことも余り知られていませんでしたものですから、県として出版をしました。そうしたところ、大変評判がよくて、これは汐文社というところから、今度は流通ルートに乗ってこれが出版され、千葉でどういうことが400年前に起きたのか、長崎のことは非常に有名ですが、御宿で起きたこと、どういう形でメキシコと最初の交流を日本は持ったのかといったことが日本国民に知られていない。そういう意味では、大変うれしいと思っています。3,000部の初版が終わって、次の再販にかかっているということで、それだけ書くということの意味はとても大きいと思っています。

これは女性医療、これも千葉県でやりました。これは私と天野先生で、医学的なところは天野先生、政治的にどういうプロセスでやってきたかということは私自身が書いて、2人の共著で出しました。

『みんなでつくる観光県ちば』は皆さんにお配りしましたが、これも2,000部刷ったのですが、とても足りなくて、また次を刷るということになりました。

これは『自治研究』。これになかなか載せてもらえないのだそうです。よほどいい論文でないと。出して、これはいいと認められたものが載る雑誌だそうですが、この千葉県のタイトルは「政策法務」試論です。千葉県は政策法務課をいち早くつくりました。中央集権のときは国でつくった法律を機関委任事務という形で解釈し、県で運用し、市町村にまた下げていくという流れだったわけです。ところが、国と県が平等になったときは、県独自の条例、あるいは市町村の条例で、もっと独自のカラーを強く出せる、あるいは国の法律に対して物を言うときも、そういった立法能力が非常に求められるようになりました。千葉県では政策法務課という課をつくったのですが、一体、政策法務とは何なのかというようなところから書き起こして、今、担当の参事の神﨑一郎さんが2冊にわたって書いたものです。これも2~3日前に出たばかりです。

こういうふうにして、千葉県の政策法務、どういうふうに展開しているのかということを、各自治体が読むような論文ですので、学会や自治体の担当の人に読んでもらえると。

特に県職員にもぜひ読んでほしいと思っているのですが、そういったような形で発表されたということがとてもいいと思っています。

これからも、書物、あるいは雑誌、あるいは論文という形で、どんどん発信していくことがとても大事だと思っています。

 第6回印旛沼再生行動大会~みんなの願い「印旛沼再生」の開催について

(知事)

次の話題に移りますが、印旛沼の再生に向けた取り組みについてです。

印旛沼は、かつて本当に大きくて、江戸時代以前、全く人の手がかからなかった、その時代にはどのぐらい大きかったのだろうなと思うのですが、利根川坂東太郎という名前をもらうような、利根川の下流で氾濫もし、どれだけの被害が起きたかわからないぐらいでしょうが、同時にそこには大変豊かな自然、大きな川の下流という形での自然が広がっていた。そんな時代も多分、400~500年前はあったのではないかと思いますが、それを人間が江戸時代から現代に至るまでいろんな形で手を加えてきたのが印旛沼だと思っています。

いずれにしても、今でも豊かな水をたたえて、多様な生物が生息する水辺環境をつくっています。農業だけではありませんが、この水で農業を支え、漁場にもなっているし、同時に私たちの飲料水としても使っているということです。

昭和30年代から高度経済成長で流域の都市化がどんどん進んでいくと同時に、水質が悪化してしまった。水辺環境が失われるといった課題を抱えるようになりました。

そこで、県では、こうした課題の解決に向けて、印旛沼の水をきれいにするために平成22年度を目標とする「印旛沼緊急行動計画」を策定いたしました。そして、これまでNPO、県民の皆さん、学識経験者や行政の連携のもとに、印旛沼の再生に向けて、水環境の改善や治水事業など、さまざまな取り組みが進められています。

今回、こうした取り組みの機運を高めるとともに、皆さんに広く知っていただくため、3月6日、7日の2日間にわたってイベントを行います。

まず、明日ですが、6日には佐倉市民音楽ホールでみんなの願い「印旛沼再生」をテーマにした「第6回印旛沼再生行動大会」を開催します。

大会では、「印旛沼のむかしを語る」と題して、印旛沼が今の形になる以前からこの周辺に住んでいた方に、当時の状況などをお話しいただきます。また、地域の皆さんが協力して設置した雨水の浸透マスによる加賀清水の湧水の復活に取り組んだ事例発表なども行います。さらに、会場内では印旛沼流域の写真展や、小中学生によるポスターコンクール入選作品も展示さています。

そして、翌日の3月7日には、佐倉城址公園で「印旛沼環境フェア」を開催します。会場では、印旛沼流域で行われている市民活動を紹介するパネルの展示や、印旛沼の再生に関するフリートーキングなど、いろいろな催しを行います。

印旛沼について考えるよい機会ですので、ぜひ皆様、ご参加くださるよう、心からお待ちしています。

 

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 質疑応答

民主党小沢代表の秘書逮捕について

(記者)

伺いたいのは、民主党の小沢一郎代表の秘書の方が逮捕されたということについて、県内の政局にも大きな影響を与えるのではないかと思いますが、知事はどのように受け止められていますでしょうか。

(知事)

これは、実際にどういうことが起きているのか、報道で知る以外には知ることできないわけですが、これからどういう形になっていくのか、見極めていきたいと思っています。

(記者)

この知事選にも大きな影響を与えると思うのですが、その点については、どう思いますか。

(知事)

それは皆さんが判断することだと思います。

乱気流による航空機搭乗者の負傷について

(記者)

もう一点、成田の方で、また乱気流によるけが人が出たということが届いていますが……

(知事)

いつですか。ちょっと部長の方から。

(記者)

県庁としてどの程度把握しているのか。それと、知事にはどのような感想を持たれているのか。

(職員)

これにつきましては、私どもの方では消防地震防災課経由で情報が入っております。

(知事)

どの程度の。

(職員)

航空会社はエールフランス航空ということで、8時53分に成田に着いたのだそうですが、乗員の方2人が負傷されているということでございます。成田の赤十字病院に搬送をされているということでございますが、現在のところでは、負傷された方はこれ以上増える見込みはないという状況だそうです。

(知事)

乱気流の場所の細かい情報を私はまだ持っていませんが、この間のノースウエストと同じところなのでしょうか、別のところなのでしょうか。細かい情報が欲しいですね。余り把握してないので。今度は、多分、エールフランスから連絡があって待機をしていたんですかね。

(職員)

そこら辺の細かい情報はまだわからないのですが、後ほど、わかり次第、お知らせしたいと思います。

(知事)

報道の方が早い可能性が。成田の記者はすぐつかんでいるでしょうから。何時ぐらいに起きたのですか。

(職員)

8時53分。

(知事)

9時ですね。

定額給付金について

(記者)

話は変わりまして、昨日、国会の方で定額給付金の支給が決まりましたが、これまでの経過をご覧になってのご感想と、知事ご自身は受け取るのか受け取らないのか、お聞きしたいと思います。

(知事)

私はずっと同じことを、ここでも言ってきたし、どこでも同じことを言っているのですが、できることなら2兆円を自治体に分けてほしかった。特に地方自治体、公共事業などでも財源難で非常に困っている時期ですので、学校の耐震とか、道路工事などでも滞っているところがあるし、いろんな形で、ソフト、ハード含めての公共事業に2兆円が各自治体に分けられれば、非常に有意義な、しかも雇用の創出が可能な使い方ができたのではないかという感想を今までも申し上げてきましたし、今もそう思っています。

ですが、法律が通って支給されることになりました。私自身は、幾らもらえるのかわからないけども、もらって、それをそういうような形での、知事は寄附をやってはいけないことになっていますが、4月4日になると知事ではなくなるので、そうしたら寄附をしたいと思います。施設などでも制度の谷間に落ちてしまっているようなところがないわけではないです。一銭でも必要なところがありますので、そういうところへ寄附したいと思っています。

県立公園の指定管理者に関する議案の否決について

(記者)

さきの2月県議会で県民の森ですとか、県立公園の指定管理者の議案が否決されたのですが、7カ所の指定管理者不在ということですが、これについて4月以降の県としての対応と、県議会から指摘を受けた制度上の不備、これをどう今後変えていくか、このあたり、お願いできますか。

(知事)

7カ所、県立公園等ですよね。ですから、県民の方にご不便をかけるようなことがあってはならないと思っています。ですが、今の条例のもとでは、県が直営というわけにはいかないので、それでも一時的に県が直営で管理をすることを考えなければならないということで、今申し上げたように、そのためには設置条例の改正が必要となってきます。ですので、その点については、どういう手続をとるかについて、今、県議会の各会派と調整を行わせていただいているところです。

どのような問題点があるのかということですが、ガイドラインの改定作業も進めております。しっかりとした候補者の選定を行っていきたいということ、また、新しい指定管理者による管理の再開については、選定に一定の期間が必要ですので、できるだけ早く実施をしたということですが、問題点ということになりますと、相当新しい制度なので、確かに試行錯誤があるのですが、今回のことを県としてもいろいろ参考にして、この制度が健全に、議会でも納得していただけるような形で運用できるように、今後、検討していきたい。このガイドラインに十分に盛り込んでいきたいと思います。

いすみ鉄道について

(記者)

お願いします。昨日、県議会の常任委員会が開かれまして、いすみ鉄道元社長の吉田さんが招致されて、会議の内容で結構、自民党などからも地元で非常に不安だという声が、要は廃線の方向にこのままずるずるいってしまうのではないかという不安の声であるとか、吉田さんが辞任された経緯についての疑問等々が相次いだわけですが、吉田さん自身は委員会後に今後も地元周辺の人たちに対しての説明の場を設けていきたいということをおっしゃっていました。県として、検証期間のあり方がこのまま当初設定されたもので終わってしまうのかという不安の声もありますし、ご説明なさっていくような方策、場面をお考えなのか、お聞かせ願いたいのですが。

(知事)

今まで四者で協議して、いすみ鉄道の運営については決めてきました。社長退任後も次の社長あるいは副社長の責任のあり方などについて、四者の中で決定をし、株主総会でもお決めいただいて運営しているところです。何か追加することありますか。

知事選挙について

(記者)

たびたび済みません。1週間後に知事選の告示が控えているわけですが、これまでの知事選に、例えば8年前であれば三番瀬の埋め立て計画をどうするかというような政策的なテーマというか争点みたいなものが幾つかあったかと思いますが、知事からご覧になって、今回の知事選の政策的なテーマというか争点というか、どういう争点が考えられるのかなと思ってらっしゃいますか、お願いします。

(知事)

私が立候補をしていれば、大いにそのことについては論じるのですが、今回は立候補していないので、その争点は立候補している方たちの中で多分、決まってくるのではないかと思います。

三番瀬も、実は自分の公約とかそういうものの中に入ってなかったのです。ですけれども、公開討論会の中で、あのときも5人いました。そのときに公開討論会の中で三番瀬について賛成ですか、反対ですかというような質問を受けたのです。私は、そのときに自民党から出ていた岩瀬さんが埋め立てに賛成ですと。あと4人は全部、埋め立て反対ですと言った、そのときの場面も今、よく覚えているのですが、私も埋め立てには反対ですという答えをしました。

ですので、例えば、これから公開討論会が行われるように聞いていますので、そういうようなことで、世論の中で皆さんが大変関心のある問題を候補にぶつけて、それに対して賛成、反対を求めたりすると、そういうところで争点がはっきりしてくるということはあるのではないかと思います。

どうもご苦労さまでした。

内容についてのお問い合わせ先

  • 「障害者条例を必要としているあなたへ~たったひとつから全国のまちへ~」の出版について
    →総合企画部報道広報課【電話】043-223-2042
    →健康福祉部障害福祉課【電話】043-223-2935
  • 第6回印旛沼再生行動大会について
    →県土整備部河川環境課【電話】043-223-3155

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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