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更新日:平成28(2016)年6月27日

知事定例記者会見(平成20年11月13日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成20年11月13日(木曜日)10時30分~10時55分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 第54回八都県市首脳会議の開催結果について
  2. 元気な「ちば」を創る「ちばの豊かな食卓づくり」計画の策定と食育シンポジウム「ちばの食育2008」の開催について
  3. 平成20年度「第1回千葉ものづくり認定製品」の認定について
  4. 千葉県防犯サミット中央大会の開催について(詳細情報)

件名をクリックするとそれぞれの知事発言がご覧になれます。

また、詳細情報をクリックするとそれぞれの発表資料等がご覧になれます。

 知事発言

(知事)

おはようございます。定例の記者会見、始めさせていただきます。

 第54回八都県市首脳会議の開催結果について】

(知事)

昨日は横浜に行ってまいりました。というのは、東京、埼玉、神奈川、千葉の1都3県の知事と、横浜、川崎、千葉、さいたまの政令市長さんたちが集まって、第54回になる八都県市首脳会議が開かれたのです。八都県市サミットと言っております。

会議では、まず地方分権改革の推進に向けた取組などについて協議をしたのですが、その中でも、皆様ご存じのとおり、10月30日に発表された「新たな経済対策」に関して、政府に緊急提言を行うべきとの意見が出ました。

では、その内容をご説明したいと思いますが、総額2兆円の「生活支援定額給付金」について、実際にこの実務を行うのは市町村です。そのため、事務負担にぜひとも配慮してほしいということが1つ大きくあります。

道路特定財源の一般財源化に伴って、地方財源となる1兆円について、従来からあった道路整備のための交付金とは別枠で地方の恒久的な税源移譲として確保することなどを求めることにいたしました。

また、各都県市からの提案についての意見交換も行いました。千葉県からの意見交換についてお知らせしたいと思いますが、千葉県からは、児童虐待がこのごろ増えております。そうした中で、子供の権利擁護をより一層促進するために、児童擁護施設の体制強化を求めるなど、また、国が進めている児童福祉法改正案の早期成立を求める、そして障害のある子どもが生まれてから死ぬまで、生涯にわたってそのライフステージに応じた一貫した支援が受けられる体制整備を提案して、全員一致で了承されました。国の方に早速、要望をすることになります。

そのほか、さいたま市から保育所の設置基準について共同研究をすることについての提案がありました。研究は結構だと思いますが、基準を緩和し過ぎるとなし崩し的に保育の水準が下がってしまうということがあります。園庭をどうするかということと違って、児童の処遇に関すること、特に子どもの発達ということがきちんと担保されるための基準がとても大事なので、そこのところの視点を間違いないようにというお願いを私からいたしました。

 元気な「ちば」を創る「ちばの豊かな食卓づくり」計画の策定と食育シンポジウム「ちばの食育2008」の開催について

(知事)

次は、食のことです。食べること。「食」は、人間が生きる上で大切なことは、言うに及びません。このことはあえて申し上げる必要がないのですが、それでいながら、食を問題にしなければならない、そんな時代に私たちは生きています。食の安全とか、そういったこともですが、もっと本質的に食について考える、そんな時代だと思います。

県では、県民の皆様のご意見をお聞きしながら、「食育」を進めるための計画づくりを進めてまいりました。このたび、『元気な「ちば」を創る「ちばの豊かな食卓づくり」計画』として、やっと取りまとめることができたので、お知らせをいたします。

この計画は、「食べること・生きること」、「生命(いのち)をつなぐちばの食育」をキャッチフレーズに、千葉の個性をとっても強く打ち出しているのですが、次の4つの視点から「ちばならでは」の食育に取組んでまいります。

1つ目、「親から子へつなぐ生命(いのち)」という視点から、噛むことや家庭の食卓を大切にする取組を進めます。

2つ目は、「人から人へつなぐ文化」という視点から、学校における食に関する取組を初め、農村漁村体験による食べ物への感謝の心や、食文化の伝承の大切さを教えます。

3つ目は、「作り手から買い手へつなぐ食べ物」という視点から、「おいしいちば」を実感する千産千消を進めるとともに、安全・安心な「食」の生産や供給を確保します。

最後に、4つ目として、「わたし、あなた、みんなへつなぐ輪」という視点から、県民の皆さんと一緒になって食育を進める体制を整え、県民運動として広め、元気な『ちば』をつくってまいります。

続いて、その食育のシンポジウムを開くので、そのことを皆様にお知らせしたいと思いますが、この計画を広く皆さんに知っていただくためのシンポジウムですが、11月22日に幕張メッセで開きます。「ちばの食育2008」と題しております。

まず、講演ブースでは、3つの講演があります。第1部として、「私たちがやってきたこと」というテーマで、農作業体験やお弁当づくりなど、保育園や学校における取組、今までやってきたことを、まず発表します。

第2部です。「食べること・生きること」をテーマに、NPO法人千葉自然学校事務局長の遠藤さんや日本大学歯学部の赤坂先生、そして私も参加して、この食育計画の内容やこれからの取組についてご説明をしたり、意見交換したりしたいと思っています。

第3部は、「今日からできること」というテーマで、栄養士のタマゴの皆さんが考案したコンビニ弁当の優秀作品の表彰があります。

また、フィナーレとして90人の幼稚園児の皆さんや学生、ボランティア、企業の方たちが一堂に集まって、みんなでこれから取り組んでいく食育活動について発表をしてもらいます。

このほか、展示・交流・体験ブースでは、太巻きずしや和菓子づくりの教室、栄養・歯科相談や安全で安心なエコ農産物の販売などを行います。参加していただいた皆様が、「見て」、「聞いて」、「経験して」、食について考える機会となれば、とてもうれしく思います。

 平成20年度「第1回千葉ものづくり認定製品」の認定について

(知事)

次の話題でございます。中小企業のものづくりです。県では、中小企業が開発した優秀で独創的な製品を「千葉ものづくり認定製品」として認定して、県が行う商談会へ展示することなどを通じて販路の拡大のお手伝いをしてまいりました。

これまで35の製品を認定していますが、今回は7つの製品をまた認定をしたので、ご紹介いたします。

1つ目は、株式会社オーエックスエンジニアリングの「高齢者向け日常用車いす」です。

この製品は、とても軽くてコンパクトに収納ができ、加えて体にフィットした調整がしてあります。体にフィットした調整ができると言った方がいいかもしれませんね。障害をお持ちの方やお年寄りの場合、それぞれ1人ずつの体は違うと思いますので、その体に合った形に合わせていくというか、フィットさせることができる。こういうことによって、車いすが必要な高齢者の日常生活の質を高めることができるのではないか。だから、車いすに体を合わせるのではなくて、体に車いすを合わせることができるというとても素敵なお話です。これをまず認定させていただきます。

2つ目にまいります。株式会社栄和紙器の「食品Safety-ECOカート」です。これは卵などを農場からスーパーなどへ運ぶプラスチック製のカートです。従来の鉄製のものに比べて、商品情報を記録したICタグが読みやすくなること、食の安全性に貢献できること、また大変に軽量。現物を見ていただければわかると思いますが、軽量化によって輸送費用が減るということで、CO2や燃料の削減にも貢献できる。環境的、エコ的なものです。

次にまいりますが、ナノテック株式会社の「ICFコーティング装置」で、これは機械の部分などの表面に特殊な膜をつけて、電気を通しやすく、水を弾いたりする性能を高める装置です。これによって品質の高い太陽電池などの製品の製造が可能となります。

次は、株式会社トッケンです。「活性酸素・抗酸化能測定装置」。これは、さまざまな病気を引き起こすもとと言われている血液中の活性化酸素を試薬によって発光させて測定するのだそうです。大変有効だと思います。

次は、株式会社アルベドの「高効率プロジェクションスクリーン」です。これは光の反射方法を変える構造によって、光の明るい部屋でも、斜めから見ても、はっきり、きれいに見えるスクリーンです。いいですね。ときどき、これが見えなくて困ることがあるのですが、明るい部屋でも見えるのだそうです。これも大変画期的な製品だと思います。

次が、株式会社河野製作所の「マイクロサージャリー用超微細針糸」。整形外科等の分野で顕微鏡をのぞきながら手術をするときに使う直径0.03ミリの針です。本当に細いですね。これは世界で最も小さい針だそうです。これまでは太さが0.5ミリ程度の血管を縫うのが限界でしたが、これで0.1ミリの血管まで縫うことができるようになったそうです。医療技術の進歩を支える大変優秀な製品ということで、これも1つの画期的な製品だと申し上げられます。

最後ですが、ファソテックコンサルティング株式会社の「エージープレックス、デザインレビュー支援システム」ということで、これはものづくり企業が製品の設計をコンピュータ画面で簡単にできるシステムです。これも大変な技術だと思いますが、コンピュータを使っての製品の設計を微に入り細に入り、画面の上でいろいろなシステムづくりを試みることができる画期的なものです。

以上の製品について、詳しくお知りになりたいという事業者の方は、県のホームページあるいはリーフレットをご覧ください。今日11時30分に認定証の交付式を知事室で行いますので、認定を受ける企業の皆様、本当におめでとうございます。

 千葉県防犯サミット中央大会の開催について

(知事)

千葉県防犯サミット中央大会の開催でございます。11月18日に地域の自主防犯団体の代表者が一堂に会し、活動紹介や意見交換を行う「千葉県防犯サミット中央大会」が千葉県教育会館で開催されます。

「自分たちのまちは、自分たちで守る」、そんなかけ声のもとに、県内に現在1,800の自主防犯団体が結成されています。そして、12万6,000人の方々が日々、夜のパトロールや子どもの見守りなど、地道な活動をされております。

画面をご覧いただきたいと思いますが、県内の犯罪発生件数と自主防犯団体数の推移です。これを見るとはっきりわかりますよね。自主防犯団体の数が増えるに従って、毎年犯罪の発生件数が減ってきている。この表ははっきりと見えています。左から右へと、どんどん棒グラフは減っていて、逆に防犯組織がどんどん右へと伸びている。これからどんどん増やすことによって、皆様に活躍していただきたいと心から願っています。

そこで、県では、こうした活動を支える取組として、今年度から地域の自主防犯活動に取り組んでいる皆さんにスポットを当て、その活動のきっかけや課題、特色ある取組などの紹介、安全で安心な地域づくりに向けた意見交換などを行います。

これを地域の防犯サミットと名づけ、これまで北総、君津、葛南の3つの地域で開催しています。今回の防犯サミット中央大会は、3つの地域防犯サミットの代表者に加え、開催地である千葉市の自主防犯団体の代表の皆さんに集まっていただいて、地域を超えた連携や情報交換を行うものです。

そこで皆さんからの貴重なご意見をもとに、共同宣言を取りまとめ、県民の皆さんすべてに向けて発信をしてまいります。

この大会をきっかけに、自分たちの地域は自分たちで守る、その活動をさらに広げて、610万県民のすべてが防犯意識を持っていただきたい。そのことによって、千葉は安全な県だと言われるような県に、ぜひともご一緒にしていきたいと思っております。

私からの発表は以上ですので、幹事社の方から質問をお受けしたいと思います。

 

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 質疑応答

定額給付金について

(記者)

政府の追加経済対策で、所得制限についても地方自治体の方で判断をゆだねるという方針が出されていますが、これに関する知事のお考えをお聞かせください。

(知事)

それぞれの地域で自分で決めるということは、本当にやりにくい作業だと思うのです。

ですので、例えばどこの市は高くてどこが安いということになったら、それも大変わかりにくいということで、昨日の八都県市での話では、できるだけ単純で、事務が煩雑にならない形にしようということで、すべてを一律にしようということを提案させていただくことにしたわけですが、市町村の職員が大変になってしまうし、ある種、混乱を招きかねないです。昨日、私どもが得た結論というのは、正しかったと思っております。

兵庫県知事の発言について

(記者)

おはようございます。多くの方が言及されていて、知事も質問を受けられたかもしれないのですが、兵庫県知事の関東大震災はチャンスという発言について、どのようにお考えになったかをお聞かせください。

(知事)

チャンスは永遠に来ないでほしいと、そう願っていますが、関西の知事会の場でのご発言で、機を同じくして、昨日、私どもは関東の知事と市の八都県市の会合がございました。話題にならないはずなくて、打ち合わせ室だったのですが、そのことが話題になりましたが、余り適切な発言ではないということでは共通した認識をみんな持っていました。私もそう思います。

定額給付金について

(記者)

定額給付金の件ですが、例えば県の方でサポートですとか、この件について態勢などとられるとか、そういったご予定はございますか。

(知事)

今のところは、むしろこれは業務としては市町村ですよね。ですので、市町村がやることになると思います。

(記者)

率直に、この定額給付金制度そのものについて、知事のお考えとして賛成なのか反対なのかというのを、まずお聞かせいただいて、その理由もあわせて教えてください。

(知事)

2兆円というのは非常に大きな額ですので、できることなら、こうしたみんなに渡すというやり方もあるのでしょうが、実際問題としては景気が悪くなった経済対策としては、中小企業もいろんな形で倒産が増えてきています。先週の記者会見でも申し上げましたが、9月の例をとれば、去年が16件で今年がたしか30何件ということで倍増しているのです。そういうときなので、制度融資等、そういう制度もつくっていますが、もっと仕事が潤うような形で使ったらいい。そのためには、各自治体にもう少しそういう形でいろんな仕事を任せてくれるということで、必ずしも公共事業に限りません。例えば福祉の領域なんかでも、今、非常に人材難になってきているとか、いろんなことがあります。

そういったことで、昨日、横浜市の中田市長も同じようなことを言われましたが、私ももう少し自治体のレベルでもっとそこの地域、市だろうが、県だろうが、府だろうが、そこでもって経済的に効果のあることのために使えるような方策をとってもらうことの方が、よりありがたかったと思っています。

(記者)

重ねて申しわけございません。その給付金の話でもう1つ、所得制限を設けるか否かということについて、政府の中である意味、迷走みたいなことがありましたが、ああいうのをご覧になっていて、どのような感想をお持ちになったかというのもあわせてお聞かせいただけますか。

(知事)

もう少し事務方の方と、あるいは党内というのもあるのかもしれませんが、きちっと方針を決めてから発表してくださった方が迷走は少ないのだろうと思うのです。そういう意味で、詰めがちょっと甘かったのかなという印象を受けました。

どうもありがとうございました。

内容についてのお問い合わせ先

  • 元気な「ちば」を創る「ちばの豊かな食卓づくり」計画の策定と食育シンポジウ「ちば食育2008」の開催について
    →農林水産部安全農業推進課【電話】043-223-3080
  • 平成20年度第1回ものづくり認定製品」の認定について
    →商工労働部産業振興課【電話】043-223-2717
  • 千葉県防犯サミット中央大会の開催について
    →環境生活部生活・交通安全課【電話】043-223-2333

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