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更新日:平成29(2017)年4月27日

知事定例記者会見(平成20年8月21日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成20年8月21日(木曜日)10時30分~11時10分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 秋の観光キャンペーン「ぐるっとゆめ半島ちば」について
  2. がん征圧月間における取組みについて
  3. 日・韓・中ジュニア交流競技会千葉県大会について
  4. ブレーメン型地域社会づくりモデル事業第1号のスタートについて
  5. 交通安全全国キャラバン隊について

件名をクリックするとそれぞれの知事発言がご覧になれます。

また、詳細情報をクリックするとそれぞれの発表資料等がご覧になれます。

 知事発言

(知事)

皆さん、こんにちは。定例の記者会見、始めさせていただきます。

 秋の観光キャンペーン「ぐるっとゆめ半島ちば」について

今日は、9月1日から始まる秋の観光キャンペーン「ぐるっとゆめ半島ちば」の話からです。とても素敵なポスターができたのですが、さまざまな房総の秋の魅力を皆様に楽しんでいただこうということで、ご紹介いたします。

千葉には、まだたくさんの隠れたといいますか、皆様がご存じないような魅力があります。今年のテーマは、「知らなかったちば」でございます。つまり、あなたの知らない千葉を発見してくださいというテーマで展開をしてまいります。どんな千葉を発見してくださるでしょうか。

千葉駅でキャラバン隊が出発するのですが、これは8月27日に行います。また、このキャンペーンのオープニングイベントは9月6日に千葉市の中央公園で行います。ベイサイドのジャズ演奏などもございますので、皆様、できるだけ参加していただければと思っています。

また、期間中の主な見どころを幾つかご紹介いたします。

まず、18基の神輿が海中でもみ合う、私も参りましたが、本当に勇壮。これは海の男たちの祭りですが、「大原はだか祭り」、これもとても勇壮ですが、江戸の魅力がいっぱいの大きな山車を曳き回す「佐原の大祭」など、秋祭りが各地で開かれます。佐原の山車は本当に大きくて、京都の祇園に負けず劣らず、立派なお祭りです。


食の魅力も隠れたものがいっぱいあります。伊勢えびがお好きな方、いらっしゃいますか。伊勢えびのつかみどりや伊勢えび汁の無料配布などが行われるのは「おんじゅく伊勢えび祭り」です。今度はちょっと北の方になりますが、「栗源のふるさといも祭り」、これも家族でおいしく楽しんでいただける収穫祭でございます。わらをずっと積んで、そこでもっておいもを蒸し焼きにするのです。去年、私行って、蒸し焼きになったおいしいおいもを食べました。

そのほかにも、秋を彩る花と紅葉の名所、温泉、古くからの街道、里山里海など、バラエティーに富んだ「知らなかったちば」を県内各地で発見していただきたいと思っています。

キャンペーンの目玉イベントですが、御宿、九十九里、久留里、北総の県内4会場で「ちばのふるさと満喫フェア」を開催いたします。郷土の芸能や料理など、多種多様な伝統文化を皆様に体験していただきたいと思います。


また、400年前に御宿で始まった日本とメキシコとの交流の歴史を記念するオペラ「夕鶴」の講演も開催されます。これは、千葉の文化会館と館山の南総文化ホールで開かれます。皆様、奮って参加していただけたらと思います。黒沼ユリ子さんがメキシコから歌い手の方を連れてきてくださいます。

今回、こうした情報をいっぱい詰め込んだガイドブックですが、ポスターと同じとてもうきうきした、千葉の観光は子供たちが主役でありますが、これもとても素敵なガイドブックです。昨日、丁寧にページをめくってみましたが、魅力がいっぱい隠れています。このガイドブックはどこに置いてあるかというと、JRの主な駅、高速道路のサービスエリア、お近くの郵便局、セブンイレブンなどで配布しております。ちょっと見たいなと思う方は、駅や郵便局などで、この千葉のガイドブックありますかということを聞いてくださいますか。そうしたら、このガイドブック、無料で差し上げております。


県内外から、この中からいっぱいの魅力を見つけてお越しいただけたらと思います。

 がん征圧月間における取組みについて

(知事)

次は、がんのお話ですが、9月はがんの征圧月間です。県では、がんとその予防について、正しい知識と早期発見の重要性を知っていただくために、今年もさまざまな取組みをいたします。

主なイベントを4つご紹介いたします。

まず、9月6日と7日の2日間、船橋市のららぽーとで「がんの予防展」を行います。がん診療の拠点病院の医師による無料相談、乳がんの模型を使った触診体験などが行われます。

次に、9月12日には千葉市の京葉銀行文化プラザで「がん講演会」を行います。昨年、乳がんの手術を受けたタレントの山田邦子さん等が講演に来てくださるのですが、ご参加の希望の方は、ご覧の宛て先にご連絡をください。私、山田邦子さん、しばらくテレビに出ないなと思っていましたが、がんだとは知りませんでした。経験者である山田さんが大変コミカルなキャラクターで、どのように自分のがんの説明をしてくれるのでしょうか。楽しみですね。どうぞお出かけください。電話番号は043-223-2686です。ファクスは043-225-0322。自分で心配だと思う方もそうでない方も、自分のために話を聞きに行ってくださればと思います。

3つ目として、9月14日に同じ会場で、ご来場の皆様にも参加していただくシンポジウム「千葉県がん患者大集合2008」が開かれます。がん患者とそのご家族の皆さんの体験や、来場者のご意見をがん医療に活かしていきたいということから、開くものです。

4つ目ですが、去年に続いて、乳がんなど女性のがんに対する関心を高めるために、若い女性が多く集まるサッカー場や野球場でのご協力をいただいて、私がピンクリボンをつけておりますが、「ピンクリボンキャンペーン」を行います。ご覧のとおり、「日立柏サッカー場」や「フクダ電子アリーナ」、そして「千葉マリンスタジアム」などで女性のがんの検診を呼びかけます。

これをご覧ください。ピンクのリボンです。日本は乳がんは少なかったのですが、最近は乳がんが大変増えています。家族のため、特に子供のために乳がんは早くにわかれば、手術やその他の方法でとてもよくなるように最近はなりました。見つからないと、とても大変なことになります。自分の責任でがんを早くに発見するということがとても大事な時代だと思いますので、この県が行ういろいろなイベントに、ご都合のいいときにご参加いただければと思います。

 日・韓・中ジュニア交流競技会千葉県大会について

(知事)

次は、8月23日から29日までの7日間、日本、韓国、中国の高校生のトップアスリートによる「第16回日・韓・中ジュニア交流競技会千葉県大会」が開かれます。

この大会は、平成5年から日本、韓国、中国、3カ国の持ち回りで開催されるもので、千葉県での開催は今回が初めてです。各国の代表選手団に千葉選抜を加えた総勢956人が参加する予定です。

大会では、陸上競技やテニス、バスケットボール、バレーボール、卓球、バドミントン、サッカーなどの11競技が県総合スポーツセンターを中心とした県内6会場で繰り広げられます。

また、競技以外にも文化の違いを超えた相互理解を深めるために、選手同士の交流事業もあります。

さらに、千葉県のことを知っていただくために「房総のむら」、あるいは「成田山新勝寺」の見学も行います。

選手が十分に実力を発揮していただけるように、どうぞ県民の皆様、温かく迎えていただきたい。おもてなしの心で迎えていただきたいと、お願いいたします。

 ブレーメン型地域社会づくりモデル事業第1号のスタートについて

(知事)

では、次のテーマにまいりますが、ブレーメン型という言葉が千葉ではちょっと今、はやっていると思うのですが、ご存じない方もあるかもしれません。ブレーメンというのは、グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」からヒントを得て使っている言葉ですが、ロバと犬と猫とオンドリと、みんな年取って、主人に捨てられそうになったけれども、それぞれの持てる力を出し合って、助け合いながら泥棒をやっつけたり、楽しく暮らしたというお話です。

ブレーメン型の地域づくりというのはどういうものかというのを、まずお話ししたいと思います。

高齢者でも、障害のある方でも、女性でも、県民一人一人がお互いに助け合って、支え合いながら仲良く住み続けられる新しい地域づくり、そういう地域づくりを私たちはブレーメン型地域づくりと呼んでいます。

そのモデル事業の第1号が習志野市の県営住宅内の県有地でいよいよ始まることになりました。今日、実はこの事業を進めるための協定を関係者と結ぶことになりました。今日は、私、午後から習志野に行ってまいります。

これまでこうした県有地の利用については、県が計画してきましたが、ここでは地域の人たちが集まって、どういう施設が必要なのか、自分たちで研究会を立ち上げて話し合っているわけです。今まで県が一方的に決めていたものを、そうではないのだと。県は、その地域の方たちが望んでいるものを一緒に考えながら、そこの場所をどう使うか、地域をどう使うかということを考え合ってきました。何と2年もかかりました。

そして、デイサービス施設、託児所、女性のためのフェイスエステ、市のヘルスステーション、まちづくりに関する相談所など、住民にとってあったらいいなというさまざまな施設が提案をされました。

県では、この提案に基づいて拠点施設を整備・運営する事業者を募集いたしました。

事業者の審査は、地域の方たちが行ってくださったのですが、その結果、「社会福祉法人八千代美香会」が選ばれました。施設の整備・運営を、県ではなく民間が行うところが、このモデルの大変にユニークなところです。

今日結ばれる協定は2つございます。

1つ目ですが、拠点施設の整備について、県と市と事業者、それぞれの役割分担に関する協定です。県と市と事業者が三者協力してやっていこうと、そういう形で進めます。

2つ目の協定は、この拠点施設を活用して、日本大学と日本建築学会が行うまちづくりと住まいづくりの相談事業に関するものです。

今日、第1号の事業は実現に向けて動き出しますが、今後もこの成果を活用して、第2号、第3号の拠点整備を県内各地でやれたらどんなにすばらしいかと考えています。

一方的にお仕着せ的な、あるいはレディーメイドの建物を建てるのではなく、はい、これを建てますから、皆さん使ってくださいというのが今までのやり方でした。そうではなくて、県民の皆様にこの地域では、こういうのが欲しいんだ、習志野市の方たちは託児所が欲しいんだ、あるいはフェイスエステが欲しいんだ、あるいは市役所の出先が欲しいんだということを積極的におっしゃって、それが実現することになりました。

これからの、そういった公的な建物、これを公だけで、行政だけがやるのではなくて、民間が県や市と一緒になって仕事、事業を展開すると、大変ユニークなやり方です。しかし、このやり方だと、皆さんから、あら、これが欲しかったのにというような苦情も出ないと思います。2年もかけて十分に意見を伺っての上の建設ということになります。

習志野は第1号ですが、今申し上げたように、第2号、第3号、千葉県各地でできてきたらいいと願っております。

 交通安全全国キャラバン隊について

(知事)

次の話題に移ります。「第30回交通安全全国キャラバン隊」が今日と明日の2日間、千葉県内での交通安全活動を行います。この事業は、母親の立場から交通安全活動を展開している交通安全母の会の方々がキャラバン隊を編成して、野田聖子特命担当大臣から託された交通安全のメッセージを全国各地に伝達をしていくものです。

出発式は、ちょうどこの後、午前11時30分から県庁のエントランスホールで行います。

その後、2日間にわたって千葉市から銚子市、そして白子町、木更津市を巡回して、交通安全教室や街頭啓発活動を行いますので、県民の皆さんもぜひご参加ください。

県内の交通死亡事故は年々減少していますが、8月20日現在、まだワースト3位です。

ワースト1位、2位は脱しているのですが、3位というのは、とても悲しい数字です。また、昨年1年間の交通事故による子供の犠牲者は、6人も亡くなりました。1人でも亡くなってほしくないですね。どんなにご両親も心を痛めておられるかと思いますが、とてもつらい情報だと思います。しかも3,300人もの大勢の子供たちがけがをいたしました。

これは本当につらいことなので、これから交通事故を減らすために、今日のメッセージを県内各地で伝えていきたいと思います。

交通ルールを守って、自分のために、人のために交通事故を起こさないようにしてください。

 

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 質疑応答

(知事)

それでは、質問をお受けしたいと思います。

地域医療問題について

(記者)

銚子市の市立総合病院の休止問題ですが、精神科については県や千葉大などの協力で受け皿がつくられることになったということですが、今後の病院再開に向けて、県として何らかの支援をする予定があるのかということと、仮に休止が長引けば、銚子市周辺も含めた地域の医療の問題が出てくるかと思うのですが、その点について県として何らかの対応を考えているのかということを。

(知事)

昨日、教育民生の委員会で休止が否決されたと伺っております。これから本会議が開かれるということなので、病院が休止になるのかどうなのか、今日は微妙な段階なんです。今のように、病院が再開されたらというようなおっしゃり方については、非常に言葉が難しいと思うのです。

ですので、正確に申し上げる必要があると思いますが、今回の銚子の市立病院の問題については、県としても大変心配をして、今まででも、これは7月中に銚子市内、茨城県を含む近隣の医療機関に対して救急患者の受け入れについて協力をお願いいたしました。まず何よりも大事なことは、急にご病気になる方、あるいはけがをするような方があるわけですから、そういうところにお願いに行って、現在、関係機関のご理解とご協力を得て、救急対応については行えるような体制をとっております。

もう一つは、これまで行っていた夜間の小児救急診療所についても、銚子市の医師会のご協力を得て、引き続き、病院の建物を使って実施するような検討を今、進めております。

県としても、これから銚子市と連携して、市民の皆様、患者の方の医療を守るために、何をやったらいいのかということをこれから十分に検討して、対応していくことにしているところです。

(記者)

それと関連してですが、今回、銚子市の方は県の方にも休止を発表する前に相談に来ていたということですが、県としても休止を決めるということについてはかなり唐突なという受け止めもあると聞いているのですが……

(知事)

唐突というのは、県の対応が唐突だったと。向こうの……

(記者)

市の方がですね。

(知事)

今の状況よりもうちょっと前の時点で言ってほしかったというのがあったのが1つと、多分、担当のところまでいろいろ行ってましたと市長さんはおっしゃるので、市の方としては一生懸命おっしゃっているつもりだったのでしょうが、本当の細かい状況までが十分に県の方に正確に伝わってなかったのかもしれませんが、それは今言ってみてもしようがないことなので、そういうことで余り唐突とは思っていません。市としても初めての経験ですから、なかなかそういうことがわからない。

例えば、2年前、3年前という時期に、地域のネットワークをつくっていくということをやろうとしていたようなこともございまして、そういった方式がもっと早くに実現していればよかったなというのを、私は感想としては持ちました。

さっきおっしゃった県として何をするのかということですが、その中で今、精神科はできるようだけれどというおっしゃり方をされました。そのことについては、銚子は精神科の患者さんが多く市立病院を欲しがったのです。ですので、それに対しての対応はぜひとも必要だということで、県から千葉大学にもお願いに行って、何とか精神科だけは、遠くまで行くのはとても大変ですから、ぜひ何とかお願いしますと。

休止についての結論が本議会が開かれるまで、まだはっきり、休止になったらばとか、休止にならなかったらという言い方を私は今日ここでできないのですが、仮にもし休止になったとしたら、そういう形で市の土地を利用して、そこで精神科の方の診察をするということについては、昨日、市長さんと千葉大学と話を詰められたということですので、それは実現すると思います。

ただ、これはあくまでも休止になった場合の対応策で、休止にならないという可能性というか、そういう決議が通った場合には、そのことは実現しないので、銚子市議会がどういうふうな状況になるかということを十分に見ていきたいと思っていますが、患者さんや家族のために今、医療の継続が必要だというような事情、できるだけこれから混乱がさらに大きくならないようなことを十分に議員のお一人おひとりが判断をしてくださることがとても大事だと、今の時点では思っています。

【普通交付税について】

(記者)

先日、国の交付税大綱が発表されまして、千葉県に交付される普通交付税は、当初予算で見込んでいた額よりは若干多かったようですが、前年度に比べて減額された。

これについてのご感想を改めて伺いたいと思います。

(知事)

確かに予想よりは多かった。しかし、おっしゃった質問のとおりに、絶対額としては減っております。そういうことで、まだまだ大変厳しい財政状況が続いているということです。

交付税がなかなかもとの額に戻らないのです。私たちとしては、できるだけ早く三位一体の改革の前の額に戻してほしいと思っています。

米の生産調整について

(記者)

米の生産調整について、国が秋にも委員会を設けて未達成の県についてはペナルティー措置を検討するという方針が伝えられていますが、これについてのお考えと、県としての対応をお聞かせいただきたいと思います。

(知事)

いつも申し上げているのですが、千葉県は大豆とか麦の転作がやりにくい県なんです。標高が43メートルしかないという県で、湿田といいますが、水の多い田んぼなものですから、そこに大豆を植えても40%ぐらいしか収穫がないということです。ですから、できるだけ米を植えたい。

そうするためには、今、農林水産省が提唱している飼料用の米、これは千葉県は酪農もあるし、養豚もやっているし、養鶏もやっているので、そういうお米を、そういった飼料が今、大変高くなってきているので、使えると思うのですが、今はキロ30円なのです。

これでは収入が農家としてはありませんので、大豆や麦の転作と同じような形で、そういった飼料用米に転作した場合にも、農家に不利益がいかないような制度にしてほしいということが、千葉県としては一番大きなものです。

地域医療問題について

(記者)

医療問題について、銚子の方ですが、こちらの方は休止になった場合の対応策としての精神科だというふうにおっしゃいましたが、存続となった場合の対応策というのは考えてはいないということでよろしいのですか。

(知事)

今、それは実際に議会の決定が出てから、そのことについてはお答えした方がいいかと思います。今答えてしまうと、いろいろ交渉ができにくいこともあるかもしれませんし、どっちになるかというのを注視をしたいと思います。

(記者)

今度は、山武の九十九里の方ですが、そちらの方も話し合いは難航しているということで、県としても何らかの提示があったようですが、その内容についてと、地元の市町村が財政支援を求めているようですが、その考えがあるのかないのか。

(知事)

議会でも記者会見でもずうっと同じことを申し上げているのですが、とにかく県としては、財政面を含めた包括的な支援を行っていくという言い方をしているのです。財政的な支援をしないという言い方は議会でもしてない。そこの質問が、特に県議会の場合は強いご質問だったと思いますが、そういった場合の、それはしませんという言い方はしていないんですね。

それよりももっと大事なことは、九十九里について言いますと、これから運営費をどうだこうだという論点で議論するのではなくて、医療センター全体をどう整備していくのかということ、その後の運営や起債、その起債の償還を見込んで、それを踏まえて、医療センターをどのようにしたら運営可能なのかという観点から、県と1市2町の負担のあり方を考えることが大事なのだと思います。

病院の経営はご存じのとおり、決して楽ではないのです。特に自治体立の病院はとても大変です。銚子をご覧になっても、こういう事態が起こっているわけですから、よほどそこのところは、どうすれば運営可能なのかという議論を十分にした上で、どういうふうにして県が何を負担するのかということまでを考える、その段取りが先にあるべきであって、先に財政負担があるのかないのかという短絡的な議論ではなくて、どういう運営の仕方をしていくことが最も理想的なのかという議論を十分にすることが、まず先決だろうと思います。

県総合医療センター構想について

(記者)

県立5病院の総合医療センター構想についてですが、昨日の会議の中でも白紙化した方がいいのではないかという、一度決まったことでも、もう一度見直した方がいいのではないかという委員の意見も散見されたのですが、そのような提言が仮に出された場合、白紙化という可能性はあるのかないのか。

(知事)

私、その委員会の報告は受けていないのですが、こういうふうに事態が非常に動いているときなので、どういうふうに県立の病院を動かすかということについては、前のことにこだわらないで考えていくことも必要あると思っています。

地域医療問題について

(記者)

今の関連ですが、山武の方の医療センターの関係でいくと、先日、向こうであった議会、大網白里町の議会の中で、県の部長が運営資金の方については支出しないようなことを明言されたということのようですが、それはそのとおりなのでしょうか。

(知事)

私もそれは聞いていますが、部長に確認をしたところ、そういった意味での発言ではなかったということでありました。どういう言い方だったかといいますと、県の医療保健計画、最初に相談に来られたときも、これは私たちが総合的にやっていきますということを申し上げていまして、部長が言ったことについてでも、そういう意味では、運営費については、県は基本的に支出することは考えていないが、運営する中で救急部門など赤字が出ることになれば、他の市町村との協議や運営方法の変更など考える余地はあると。この場では、県としてはずっと運営費を出していくということを約束はできないという形で言っているにすぎないというふうに部長からは聞いていますので、そういう意味だと受け止めてくださいますか。

さっき私が申し上げたように、どういう運営の仕方をするのか、それによって県はどういうような財政の支出をしていくのかということについても、原則としては部長が言ったとおりに、まずはどういう運営をするか。それによって1市2町の支出、それから県の支出というのは、どのような形で配分していくことが一番いいのかと。まずはプランがあってからですね。まだ、今のような状況の中で、プランがつくれないようなところの中で財政のことだけに話がいってしまうと、それに対しては厳密な答え方が非常に難しくなってしまうということになります。

北京オリンピックについて

(記者)

全く全然違う話題になってしまうのですが、まだ北京オリンピックが続いていますが、県内から出場されている方もたくさんいると思うのですが、いろいろ千葉県とも関係があったギョーザ問題が起きた中国で行っているということで、お忙しいとは思うのですが、どのような気持ちでご観戦されているか、どういうふうなオリンピックであってほしいかというのをお聞かせください。

(知事)

私、結構見ています。割にオリンピック見るのが好きです。というのは、東京オリンピックを当時、担当したことがあって、オリンピックというものの、表面的なところではない人間のドラマとか、そういうのも東京オリンピックのときにたくさん見せてもらいました。

人間の極限までの能力をいろいろな競技の中で発揮をしていく。100メートル、200メートルと世界新が出ましたよね。そういうようなことも、人間が10秒を切って100メートルを走る時代になったというのは、驚異的なことだと思うし、水泳も世界新が出てくるって、本当に驚異的なことだと思います。

オリンピックというのは平和なスポーツの祭典であるべきものであって、ギョーザのことが起こった中国だからということと、それとは全く切り離して、オリンピックはオリンピックとして見ています。

皆さんはオリンピック、見ましたか。日本は予定したものが、体操は本当に張り切っていたけれども、日本は相当いい線いくだろうと思っていたのに、柔道もそうですが、相手がより強くなっているような印象を私は受けました。中国のレスリングもそうですが、浜口京子が負けたときなんか、浜口京子はすごくさわやかな顔していたのは、勝てなかった、フォールディングで負けてしまった。彼女がフォールされたところは、私は見てないのですが、フォールされてしまったり、柔道の場合、一本で負けた場合には、負けたということがすごくはっきりしますよね。判定で負けるというのは、レスリングとか柔道というのは、メダルを投げはしなかったけれども、置いて出ていった選手がいたみたいに、判定には本人としてはいろいろ不満も残るかもしれない。だけど、あれだけはっきり負けてしまうと、相手が強かったと。中国の選手は本当に強かったと思うのです。

次々とそういう強い選手がいろいろな、アフリカだとか中国から出てくるという感じで、残るのは日本の野球がこれからまだ韓国とやることと、ソフトボールが金をめぐって、まだ残っているのかしら。そのぐらいですか。あと何が残っているかしら。マラソンは終わってしまったし。日本はいつも女子マラソンが金をとっていたのに、今年はその金をとる前に出場できないとか、いろいろ途中で棄権してしまうとか、そういう意味では、気負い過ぎてしまったような気もしないではないです。中国でもそういう選手がいましたね。一番嘱望されていた人が肉離れだか、アキレス腱だかで出なかった。

精神的にも、肉体的にも、自分のコンディションの面でも、自分が競技に出る、その瞬間にベストコンディションに持っていくというのがいかに難しいかということです。練習し過ぎてもだめ、緊張し過ぎてもだめ、本当にそこにずっと焦点を合わせ得た人が勝つのでしょう。だから、難しい。北島はそれが成功したから、本当にうれしそうだったけれども、それはなかなか難しいと思う。伊調馨も勝ったけど、お姉さんの千春が引退と言ったように、そこでオリンピックが終わったら疲れてしまって先が続けられないというのも、これもまたつらいことだなと。

だから、オリンピックだけではないかもしれないけれど、ああいう極限まで何かをやって、しかも、先を続けていくということがどんなに難しいことか。ずっと続けて何回と出ている人というのは、大変なことだろうと思います。1回だけではなくて、二度続けて金メダルをとるなんていうことは、伊調馨にしても本当に大変なことだったろうと思うし、北島にしても2回続けて水泳でとるというのは、本当に難しいだろうと思うのです。

そういう貴重な金メダルもあったし、矢折れたという感じのものもあったし、両方ですが、女性が頑張っているなという気もしました。いろんな思いもよらない自転車だとか、そういうところも銅メダルをとったり、これからカヌーがまだあるのかな。割に詳しく見ていますよ、ちゃんと。

どうもありがとうございました。

内容についてのお問い合わせ先

  • 秋の観光キャンペーン「ぐるっとゆめ半島ちば」について
    →商工労働部観光課【電話】043-223-2419
  • がん征圧月間における取組みについて
    →健康福祉部健康づくり支援課【電話】043-223-2666
  • 日・韓・中ジュニア交流競技会千葉県大会について
    →教育庁教育振興部体育課【電話】043-223-4104
  • ブレーメン型地域社会づくりモデル事業第1号のスタートについて
    →健康福祉部健康福祉政策課【電話】043-223-2630
  • 交通安全全国キャラバン隊について
    →環境生活部生活・交通安全課【電話】043-223-2259

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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