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更新日:平成28(2016)年6月27日

知事定例記者会見(平成20年5月15日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成20年5月15日(木曜日)10時30分~10時54分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 中国四川省の地震被害について
  2. 里山シンポジウムの開催について
  3. 「千葉県消費者基本計画(仮称)」の策定について
  4. マイクロ水力発電の運転開始について
  5. 「利根川水系連合水防演習について」

件名をクリックするとそれぞれの知事発言がご覧になれます。

また、詳細情報をクリックするとそれぞれの発表資料等がご覧になれます。

 知事発言

(知事)

おはようございます。それでは、定例の記者会見を始めさせていただきます。

 中国四川省の地震被害について

(知事)

今、一番トップのニュースと言えば、今週の月曜日に起きた中国の四川省の大地震だろうと思います。マグニチュード7.8というのは、関東大震災とほぼ同じ規模だということです。どのぐらい大勢の方が亡くなっているのか、これからも多くの方が救出されないで数が増えるのかもしれませんけども、現在は1万4,000人を超える方が亡くなっているというふうに報じられています。

 里山シンポジウムの開催について

(知事)

県内の報道のトップは、里山のシンポジウムに関してです。5月18日の「里山の日」に、千葉市の東京情報大学メディアホールで「里山と生命のにぎわい」をテーマに「第5回里山シンポジウム」を開催いたします。

このシンポジウムに先立って、今年の2月から県内各地で22の分科会活動が活発に積み重ねられてきました。いろいろおもしろい活動があって、例えば、観光と食とか、森づくり、森林、林業、里山技能伝承、農業と水鳥、生物暦、水循環、都市の緑化というのもありました。それから、残土と産廃、生物多様性、ホタルの話などもあった。

私は、「ウェブGIS情報の活用」、それから、これは船橋の芝山高校ですけど、「学校ビオトープの可能性」の2つをのぞかせていただきました。「ウェブGIS情報の活用」というのは、里山の生き物たちについての情報を地図上のデータとして活用しようというものです。

今年のシンポジウムですけれども、題は「里山…人と自然の共生の場」ということで、これは記念講演のタイトルで、岩槻先生は、兵庫県立「人と自然の博物館」の館長さんでいらっしゃいます。「里山…人と自然の共生の場」という講演なんですが、地球温暖化と生物多様性がどのようにかかわっているのか、里山での問題を中心にお話しいただく予定です。

岩槻先生は長年にわたって植物分類学の研究をし、多くの業績を挙げていらっしゃいます。最近では、生物多様性の視点から生物種の絶滅や地球環境問題について社会に訴えるなど、その活動の幅を大きく広げておられます。

なお、記念講演の後にパネルディスカッションが行われます。ケビン・ショートさんだとか、藤倉清一さん、金親博榮さん、私自身も参加をさせていただきますので、皆様と一緒に里山について考えていきたいと思います。

入場料は無料ですので、どうぞ皆さん、奮ってご参加ください。みんなで千葉の里山について考え合い、話し合いたいと思います。

 「千葉県消費者基本計画(仮称)」の策定について

(知事)

では、次の話題に移らせていただきます。「千葉県消費者計画(仮称)」策定に向けたタウンミーティングの開催の募集についてのお知らせでございます。

消費者生活をめぐるトラブルなどから、県民の安全な暮らしを守るために、県では、「千葉県消費生活の安定及び向上に関する条例」が6月1日から施行されます。そこで、新たに、この条例に伴って、「千葉県消費者基本計画」を策定しようというものです。食品の偽装を始め、高齢者を狙ったリフォーム詐欺、振り込め詐欺、架空請求、そして、消費者に被害を与えたり、その不安を煽るようなトラブルがひきもなく起きています。

これは訪問販売に係る消費者の相談の状況で、残念なのは、70歳以上がトップです。お年を召した方たちは善意で物を考える方たちだと思うのですが、そういう方たちを狙うというのは本当に許せないことですけれども、こういった状況を何とか解決していかなければいけない。

そこで、県では、条例に基づいて施策を実施していくための消費者基本計画を策定することにいたしました。計画の策定に当たっては、県民の皆様に大いに参加していただいて議論をしていただきたい。御参加いただいて議論いただくことが何よりも大事かと思います。と申しますのは、そこで議論をしていただくことによって、その地域の皆様との間で話し合いができるということで、その輪が広がっていきます。タウンミーティングの開催は、20年の6月から8月の上旬、そして募集の期間は5月から6月末までということになっておりますので、少しでも多くの方にご参加いただきたいと思っています。そこで話し合うことによって、どういう問題があるのか、あと、千葉県消費者基本計画の策定検討委員会の委員の募集を行います。5月15日から6月11日まで、10名以内の方たちということですが、どうぞ関心のある方はご参加いただきたいと思います。

何が大事かというと、やはりみんなで話し合う、そのことによって、どういう問題があるかということ、あるいは経験談を話していただくことによって、そんな手口があるのか、用心しなければいけないというような思いにそれぞれが情報を共有することによってなると思うんです。それだけではなくて、お互いにどうやって防いでいこうかという実践についても、タウンミーティングの場で話し合うことが大変大事になってきます。タウンミーティングは、意見を言うだけがタウンミーティングではなくて、お互いに経験を、情報を共有し合って、次にそこで実際にネットワークをつくり、行動に移していくということまで広げたときに、本当の意味でのタウンミーティングの意味が出てくると思いますので、こういった消費者の問題、被害に遭う前にみんなで気をつけて予防するためにもご参加いただきたいと思っています。

 マイクロ水力発電の運転開始について

(知事)

マイクロ水力発電の運転開始について。皆さんは、「マイクロ水力発電」をご存じでしょうか。少ない水量でも発電することができる小規模な水力発電のことで、環境に大変やさしい発電の方法です。これが水車と発電機の写真です。

これまでは、浄水場から給水場にポンプで水を送るときに、途中にある調節弁で水圧と水量のエネルギーを適度に落としていました。この黄色いところです。そこのところに生じるエネルギーの無駄を再利用して、発電機を黄色いところで回して発電しようとするのがマイクロ水力発電でございます。

今回のシステムを導入したのは、千葉市にある幕張給水場と、市川市にある妙典給水場です。幕張は4月から、妙典は5月から、それぞれ稼働を始め、現在、予定どおりの出力で発電をしています。

この事業の特徴は、発電設備を設置するのは企業で、県は場所と水だけを提供するということです。したがって、県は一切の費用をかけていないわけで、安い電力を買って経費を節減することができますし、エネルギーの再利用によって環境負荷を減らすことにもつながります。

このシステムによる年間の発電量は、2カ所の合計で、一般家庭700戸分の電力量に相当するということです。約240万キロワットアワーで、給水場の動力や照明用などにも使われています。

また、二酸化炭素の発生を抑制できる量は、年間約900トン。これは、千葉市にある県立青葉の森公園の2.5倍、約144ヘクタールの森林が1年間に吸収する二酸化炭素の量に相当するということです。

自らつくった電力を自ら消費することによって、平成22年までに二酸化炭素の排出量を8%削減しようという、県としての削減目標の達成にも大いに寄与するものと思っております。

 「利根川水系連合水防演習について」

(知事)

次に、また雨のシーズンになりました。利根川水系連合水防演習についてお知らせを申し上げます。

梅雨や台風のシーズンを前に、洪水被害から暮らしを守るために、利根川水系連合の水防演習を、あさって5月17日に、印旛郡栄町の利根川河川敷で行います。

中国でも地震があったことを最初に申し上げましたけれども、災害は地震だけではありません。水に囲まれた千葉県では、水害の防止にも十分気をつけなければなりません。この訓練というのは、国土交通省と栃木県、埼玉県、千葉県など関東の1都6県の自治体等が一緒に行う訓練で、今年は5年ぶりに千葉県で開催されます。例年1万人以上の参加者がある大規模な訓練でございます。

この演習で、集中豪雨や台風などによる洪水の被害を未然に防いだり、最小限に食い止めるために、行政と地元水防団を初めとした地域住民などが連携して、実践的な訓練を行うことになっております。

今回は、激しい大雨で利根川が増水し、堤防に異常が生じたという想定で行われますが、堤防の亀裂や水漏れなどを防ぐための水防工法の実施訓練や避難訓練等を行います。

また、避難できずに住宅や高台などに取り残された住民の救出・救護訓練を、県警、自衛隊、消防等が連携して行います。重傷者を病院へ搬送するためにドクターヘリも出動いたします。

会場には、水防に関する最新技術の展示コーナーや、見学者の皆さんに土のうづくりや暴風雨等の体験をしていただくコーナーもございます。

来場・見学は自由です。当日は、JR成田駅と安食駅から無料のシャトルバスを運行しておりますので、どなたでもご利用になれますので、お一人でも多くの県民の方がご参加いただきたいと思っています。

一目見ていただくことによって、いざというときに、あっ、自分はこういう行動をとればいいんだ、ここへ行けば、このようなことができるんだというようなことを知っていただきたい。また、どのようにして消防の方や、そしてヘリコプターのドクターたちや、どういう人たちが実際に出動するのかということも知っておいていただけたらと思うので、どうぞ一人でも多く、この周辺の方、また、遠い方でも結構ですので、どうぞご参加ください。

 

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 質疑応答

(知事)

それでは、質問に移りたいと思います。

成田空港について

(記者)

来週20日に成田空港の開港30周年を迎えますけれども、開港30周年を記念する日を控えて、改めて知事の成田空港への思いをお聞かせください。

(知事)

30周年というのは、いろいろな意味を持っていると思います。一口に30周年と言いますが、成田の場合の30周年、それは非常に密度が濃いと申しますか、波乱万丈な、いろいろな出来事があったといいますか、そして今も、そうしたいろいろな時代の流れの中でさらされている空港であるというふうに思います。

一番うれしいことは、いよいよあと2年たつと北伸の滑走路が完成して、国際空港としての機能が充実、拡充するということが1つ。そして、30年にして、地元、オール千葉でもって私たちが、成田空港こそは千葉県にとって本当に大事な空港であり、日本の表玄関であるという認識に立って、成田国際空港都市地域ということで、お客様がおおりになったときに本当にすばらしいと思っていただけるような空港都市づくり、そこで働く人も、そして航空会社の方たちを初めとしたすべての人たちが、成田ならではの魅力を感じるような、そういった飛行場を中心とした都市ができ上がることが、今、スタートとしている、その30年の節目ということが言えると思うのです。

もう一つ、大きな節目の意味というのは、一方で羽田空港の国際化ということが非常に大きく国の一つの問題として今、浮上しています。そういったときに、成田はいかにあるべきかという問いを私たちは突きつけられているのと同じです。

千葉県の主張としては、よその国を見ますと、韓国や台湾や、そして中国を見ても、それぞれハブ空港があるわけですけれども、日本の場合は、首都圏空港として、成田と羽田が有機的に連携することによって、その機能を果たしていくべきであろうというふうに考えています。そういう意味でも、30周年の折に、そのことを明確に打ち出して、どのような機能を持たせるのか。

今、申し上げたように、飛行場の機能の拡充はもちろんですけれども、そのほかに、東京へのアクセス、あるいは羽田へのアクセス、あるいはもっと違った道路による、それぞれの地域へのアクセス、県内へのアクセス、そういったアクセスのよさ。そして、これから物流の時代になりますが、貨物が集積する空港として、物流基地としての機能を十分満たす空港でありたい。同時に、観光立県を標榜している千葉県としては、外国から多く成田におり立ってくださる、そして千葉観光を楽しんでいただける外国のお客様を大いに迎えたい。以上のような大変もろもろの思いがございます。

中国四川省の地震について

(記者)

冒頭少し話がありましたけれども、中国で大きな地震がありました。県内の自治体さんの中でも、被災地の方と交流されたりしているところもあるようですけれども、千葉県として何かできることがあれば、あるいは何か考えていらっしゃることがあれば、教えていただければと思います。

(知事)

一番最初にやったことは、庁内での義援金の募集を始めたわけですけれども、今のところ、国レベルでも地方レベルでも、先方から来てくださいということがない限り、出動しないような仕組みになっていますけども、今のところ、中国から、物と支援金は受け入れるけれども、まだ人を受け入れられるような状況にないということで、声がかかっていません。待機はしていますけれども、実際にこれから動くというような状況にはまだないようです。準備だけして待っているという状況でしょうか。

【成田空港について】

(記者)

先ほどの成田のことの繰り返しになるんですけれども、東京都の羽田の国際化の議論ですとか、そういったことに対して、2月の定例議会でも、成田限界論を打ち破るためにどうしたらいいのかというような質問が集中していたと思うんですけれども、そのころとそれほど状況は変わっていないと思いますけれども、もう一度改めて、県がとられる今後の対策とか、具体的な方策というものについて教えていただきたいと思うんです。

(知事)

成田限界論というのをとかく使われるんですけれども、それだけに、それをはね返すためには、成田限界論ではなくて、逆に成田可能性論を私たちは展開しなければいけないと思うし、実践しなければいけないというふうに思っています。大事なのは、ただ言葉だけで可能性が多いんだと言ってみても始まらないことなので、具体的に、例えば、成田新高速によってどのようにアクセスがよくなるのかとか、それから、実際問題としての国際空港としての機能の充実の度合い、これからの予想について、私たちがはっきりと物が言えるような状況をつくって、そして、それを言っていくことが大事だと思っています。

今日ここにお集まりの記者の皆さんも、今、成田のことをいろいろ書いてくださっているので、それがとても大きな役を果たしてくださっていると思いますので、御礼を申し上げるのと同時に、また、これからも千葉県政担当の皆さんに大いに期待するところ大であります。

【中国四川省の地震について】

(記者)

先ほどおっしゃった中国の地震のことで1つ確認なのですけど、待機はしている、準備はしているとおっしゃったのは、どういった方々がどういったところでですか。

(知事)

これも私、間接に聞いたんですけれども、市川の消防隊員への国のほうからの要請があったけれども、そこまでで、実際に出動には至っていないというようなことで申し上げました。

よろしいですか。どうもご苦労さまでした。

内容についてのお問い合わせ先

  • 里山シンポジウムの開催について
    →農林水産部森林課【電話】043-223-2951
  • 「千葉県消費者基本計画(仮称)」の策定について
    →環境生活部県民生活課【電話】043-223-2294
  • 幕張新都心におけマイクロ水力発電の運転開始について
    →水道局技術部浄水課【電話】043-211-8672
  • 利根川水系連合水防演習について
    →県土整備部河川環境課【電話】043-223-3154

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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