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更新日:平成28(2016)年7月5日

知事定例記者会見(平成20年4月3日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成20年4月3日(木曜日)10時30分~10時50分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 新年度を迎えて
  2. ちば2008年アクションプランの策定について
  3. 商業者の地域貢献に関するガイドラインの策定について
  4. みんなで東京湾をきれいにする行動計画の策定について

件名をクリックするとそれぞれの知事発言がご覧になれます。

また、詳細情報をクリックするとそれぞれの発表資料等がご覧になれます。

 知事発言

(知事)

おはようございます。それでは、定例の記者会見を始めたいと思います。

一番うれしいのは、何と言っても選抜高校野球で、千葉経済大学附属高校が、本当に接戦でしたが、準々決勝で長野日大を8対7で破った。今日の準決勝、白戸副知事さんも今、甲子園に着いたという連絡がありました。明日決勝ということになれば、私もアルプススタンドから応援したいと思っています。何とか今日勝ってほしい。明日もみんなで祝杯を上げられたら、どんなにいいかなと思っているところです。まずは今日のところ、応援をしてあげたい。全県民で応援をして、思いを甲子園に届けたいなと、今思っているところです。

 新年度を迎えて

(知事)

ニュースに入りますが、4月1日から柏市が中核市になりました。平成15年4月の船橋市に続いて県内では2つ目の中核市でございます。人口39万人の市として、分権型社会をリードする基礎自治体を目指しています。

中核市に移行したので、県民の皆様に、特にこの地域の皆様にお知らせしたいことがございますが、保健所や福祉、環境などの事務や権限が県から委譲されたものですから、保健所については柏市の皆様は柏保健所の建物に設置された市の保健所を利用していただくことになります。また、流山市と我孫子市の皆さんについては、松戸保健所を利用していただくことになりますので、十分にご注意いただきたいと思います。

また、新年度から生物多様性ちば県戦略の具体的な取組として、県立中央博物館に「生物多様性センター」を設置いたしました。このセンターは、動植物の生態やその保全に関する専門の職員を配置し、生物多様性に関する情報の収集や分析、それだけではなくて、私たちの生活や経済活動との関連について十分に研究し、政策立案につながるシンクタンク機能としての役を担ってもらいます。さらに県民との情報交換の場合としても機能を果たしてほしいと考えているところです。

 ちば2008年アクションプランの策定について

(知事)

次に、本年度の県の重要施策と事業展開についてとりまとめた「ちば2008年アクションプラン」ができ上がりました。このアクションプランは、県の中・長期的な基本方針である「あすのちばを拓く10のちから」に基づく3年目の実施計画です。

今回のプランの特徴は、2つあります。1つは、県民と行政が同じ目的に向って協力して行動すること、すなわち、協働を基本に施策の選択と集中を図り、これまでの取組成果を着実に軌道に乗せて、施策の目標を確実に達成することです。

もう一つは600万県民の活力や豊かな自然、全国有数の産業力など、千葉県の持つ多様な「ちから」をさらに高めて、新たな時代を切り拓く社会システム、例えば、健康づくり・医療・福祉が連動する地域社会の実現などに挑戦をしていくことです。

このプランでは、県政の最重要課題である8つの戦略プロジェクトと30の重点施策を設けています。特に戦略プロジェクトは、経済の活性化、観光振興、安全・安心な生活空間づくりなど、部局を超えて集中的に取り組むものであり、今回、新たに3つのプロジェクトを追加しました。

1つ目は、「千葉県教育の戦略的なビジョンの推進」です。これは、地域そのものを大家族と捉え、開かれた学校づくりを進めて、地域の「ちから」を子どもたちの健やかな育成に活かしていくものです。

2つ目は、「県土のグランドデザインの推進」です。事業者やNPOなどと連携して、森林や農地、市街地の再生、良好な景観の保全、また、個性を生かした地域の活性化など、県土の利用に関する総合的な調整を行います。

3つ目は、「次代のため、みんなで守り育てる千葉の環境」でございます。先月、千葉県で開かれたG20グレンイーグルズ閣僚級対話などにも見られるように、国際的に環境に対する関心が大変高まっています。世界で今、環境問題がトップだと言ってもいいぐらい環境問題、あとは経済かもしれません。環境と経済、両方が大きな問題になっていますが、そこで県では地球温暖化の防止と生物多様性の保全を一体的に捉え、あらゆる施策に環境の視点を盛り込んでまいります。そして、県民一人ひとりが環境について考え、行動する「環境自治」の実現を目指します。

さらに、大幅に内容を充実した戦略プロジェクトが2つあります。

1つ目は、「『農業王国ちば』の確立」です。農業産出額第2位の奪還を目指しまして、千葉県産の野菜や果物、新鮮な魚などの知名度向上とイメージアップのための統一的なキャンペーンを実施していきます。

また、消費者ニーズを的確に捉えた販売方法の確立や、地域農業をリードする年間販売額3,000万円以上の農業者である「アグリトップランナー」の育成を進めてまいります。

2つ目は、「『健康県ちば』の実現」です。健康づくりと医療、福祉の連携を図り、県民が主役となって健康づくりに取り組む「健康県ちば宣言プロジェクト」を展開いたします。

また、県民の皆様が地域で安心して暮すことができるように、地域の医療機関等の役割と連携体制を明確にし、患者の症状に応じた医療機関の治療と保健・福祉サービスが利用できる「循環型地域医療連携システム」をつくり上げるほか、「救急医療体制の強化」等に努めてまいります。

本年度は、このアクションプランに基づき、県民の皆様が豊かさを実感できる千葉県づくりを進めてまいります。

 商業者の地域貢献に関するガイドラインの策定について

(知事)

まちづくりと一体となった商店街の活性化を図るため、新たに「商業者の地域貢献に関するガイドライン」をつくりました。このガイドラインは、大型店や中・小の地域商業者が地域に貢献するための環境づくりなどを進めるために皆さんに活用していただくものです。

シャッター通りという言葉を皆さんご存じだと思いますが、できることなら、シャッター通りをなくそう、そういう思いをこのガイドラインに私は込めたいと思っています。

地域の活性化が中小企業や商店街の元気につながり、その元気がまた地域の発展につながっていく、そうしたよい循環、好循環をつくっていくという考え方を基本としてまとめています。

このガイドラインでは、大型店やチェーン店、商店街などの商業者の皆様に「地域貢献に関する計画書」などの提出をお願いしております。これは県に提出しておくわけです。

これが本県の大きな特徴です。具体的な貢献の内容としては、災害時の物資の供給や、観光の振興、千産千消への協力などが挙げられますが、計画書等を公表することで、活動が1店舗にとどまらず、地域に波及していくことが期待されています。お祭りや伝統文化の継承、街路灯の維持管理など、地域に貢献する活動を商店街の方々が行っていることは意外と知られていないのです。そこで、計画書等を公表することによって、こういった活動を地域の住民の皆さんにPRするよい機会にしていただければと思っています。

もう一つ、このガイドラインには大きな特徴がございます。それは、商業者、お店の方たちや地域の住民の皆さん、NPOなどの関係者が地域の活性化について継続的に話し合う「協議の場」づくりをすることです。1回だけではなくて、お店の方もみんな一緒になって話し合う、そういう場づくりでございます。これはガイドラインを検討する際に、県内9つの会場で行った意見交換会の場において多くの参加者からのご意見をもとに提案をしているものでございます。この「協議の場」がそれぞれの地域で協働の取組の推進母体となることを期待しています。その協議の場がありさえすれば、続いていろいろ展開していけるということだと思います。

県では、提出された「地域貢献計画書」や「協議の場」の活動状況の積極的な公表と大手企業との地域貢献に関する協定の締結などを通じ、各地域の取組を県内の隅々にまで広げていきたいと考えているところです。

 みんなで東京湾をきれいにする行動計画の策定について

(知事)

皆さん、東京湾って意外と汚れているのです。もう一つの話題は、東京湾の汚れを減らすための県民の皆さんの積極的な取組を推進するための新しい計画ですが、「みんなで東京湾をきれいにする行動計画」、そのまま、ずばり名前になっています。そういう計画をつくりました。

東京湾の水質は、工業化が進められた昭和40年代と比べると、環境への配慮が進んで、改善されてきてはいます。しかし、国の定める環境基準の達成には、まだ至っていません。また、赤潮も慢性的に発生しています。映像をご覧いただきたいと思いますが、真っ赤です。真っ赤というか汚いです。この赤潮、本当に困ったものです。

県では、水質汚濁防止法に基づいて、工場などから排出される汚れの量を計画的に減らす対策を進めてきました。しかし、家庭の台所、風呂場などから排出される生活雑排水が東京湾の水質汚濁の35%を占めています。このグラフの下のところに赤い字で「生活雑排水」と書いてありますが、35%です。

そこで、今回、県民の皆さんに協力していただくための行動計画ですが、大きな特徴が3つあります。1つは、県民の皆さんが油や生ごみなどを流さない、ほかにもいろいろあるかもしれませんが、とにかくそういったものを流さない生活排水対策に取り組みやすくするために、東京湾の汚れの原因を河川や市・町ごとに明らかにすることです。うちの町ではこんなにまだ汚れている、では努力しようということが、発表されれば一目瞭然にわかるわけですから、皆さんが努力しやすくなります。

また、2つ目は、県民の皆さんに東京湾の現状を知っていただくために、「ここが我が町の東京湾だ」を合い言葉に、県民の皆さんが海にふれあい、水の透明度などが観察できる場所として「東京湾アピールポイント」を設定することです。

もう一つ、その下が河川ごとに県民の皆さんが継続的に水質を調べたり、生活排水対策の情報交換をする場として「河川コミュニティポイント」を選定いたします。

3つ目は、アユが川や海の水がきれいになると多く見られるようになることから、「アユを育む東京湾と川をめざす」ことを県民活動の取組目標としたことです。

今後、県民の皆様方の参加により、生活排水対策に新たな連携の輪が広がるよう期待をしていますが、これは特に台所で仕事をする奥さんたちにお願いしたいと思いますが、油は流さない、生ごみも流さない、一人ひとりの方がその努力をしてくださることで、結果として東京湾がきれいになります。一人ひとりの努力が積み重なってですから、本当は全部の方に努力をしていただきたい。そうしたら、たちまち東京湾はきれいになると思います。よろしくお願いいたします。

 

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 質疑応答

(知事)

それでは、質問に入りたいと思いますが、今日からは月がかわってどこが幹事社になりましたか。

土地収用について

(記者)

成田関係について質問させてください。今日の毎日新聞さんの報道によりますと、成田高速鉄道アクセスが成田新高速の買収に応じてない土地に対して県の収用委員会に土地収用の申請をしたという報道が出ています。これについて、まず、その事実関係を認められるのかどうなのか。

この成田関係に関しては土地収用は行わないというような話があったかと思いますが、これは成田関係には含まれてないというふうに考えてよろしいでしょうか。

(知事)

2つのことにお答えしたいと思います。一つは、NRA(成田高速鉄道アクセス株式会社)から収用委員会に対して裁決申請が提出されていると聞いています。

もう一つのこれは成田空港の建設においては収用委員会を使っての用地収用をしないということについてのことですが、その領域内とは思っておりません。

道路特定財源について

(記者)

4月1日になりまして、暫定税率、一度下がりましたが、今、国会の方ではそれを衆議院で再議決して戻すのか戻さないかというのが一つの焦点になっているようですが、それに対しての知事のお考えというのを改めてお聞かせいただけますか。

(知事)

ぎりぎりまで何とか解決の道を与野党で探ってくださるのではないかと、総理にも野党の側にも期待をしておりましたが、そのようになりませんでした。大変残念に思っています。千葉もこのことでいろいろな形で影響を受けると思いますが、これからぜひ与野党で話し合って、また何とか解決をしていただきたいと思いますが、同時に、非常に財政的な影響を受けるので、そのことについては政府としての責任を持ってきちっと対応していただきたいと考えております。

(記者)

重ねて、今の点でお伺いします。再議決はすべきとお考えなのかどうなのか、その点はいかがですか。要は、税率は戻すべきなのか。今、一度下がったわけですが。

(知事)

戻した方がいいと思っています。

知事選について

(記者)

話は変わるのですが、知事選まであとちょうど1年ぐらいになるかと思うのですが、来年の知事選に向けて、そろそろどういう考えをお持ちなのか、お話を伺えれば。

(知事)

何度も何度も聞かれて、何度も何度も同じ答えなのですが、県民の皆様から強い要望があれば、出馬するということで、常にそうなんですね。私は選挙、これで4回。あんまり数は多くないのです。4回しかやってないのです。参議院の任期というのは6年ですから1回やって、また6年後に1回、知事選が2回ということで4回の選挙をやっていますが、いつの場合にも直接、間接にそういう要望をいただいて、それで出馬の決心をしてきました。来年の3月も同じだと思っています。

(記者)

以前、読売新聞のインタビューで、知事の今までの政策に反対するような候補があらわれたら戦うというようなコメントが掲載されていたかと思います。その真意は、自民党がそういう候補を立ててきたらというふうにとらえてよいのですか。それとも違う意味・・・

(知事)

そうとは限らないでしょう。自民党だって民主党だって、どういう方をお立てになるかまだ知りませんが、すばらしい候補をお立てになるかもしれないし、自民党、全然意識していません。

内容についてのお問い合わせ先

  • 「ちば2008年アクションプラン」の策定について
    →総合企画部政策企画課【電話】043-223-2483
  • 商業者の地域貢献に関するガイドラインの策定について
    →商工労働部経営支援課【電話】043-223-2824
  • 「みんなで東京湾をきれいにする行動計画」の策定について
    →環境生活部水質保全課【電話】043-223-3820

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

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