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更新日:平成28(2016)年6月27日

知事定例記者会見(平成19年12月27日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成19年12月27日(木曜日)10時30分~11時05分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 平成19年県政10大ニュース

件名をクリックすると、それぞれの詳細情報(発表資料等)が御覧になれます。

 知事発言

(知事)

おはようございます。今年最後の定例の記者会見になりました。お聞き苦しいかもしれません、申しわけございません。

平成19年県政10大ニュース

(知事)

県政の10大ニュースの発表も今年で45回目になりました。今年のトップは何だったかというと、何より大型の観光キャンペーン「ちばデスティネーションキャンペーン・房総発見伝」です。29人の方が投票されたのですが、満点でした。これは、地方自治体と地元の関係者が全国のJRグループ6社とタイアップして行う日本国内で言えば一番大きい観光キャンペーンだったのです。私たちも初めてだったので、一体どうなるのかと。最初はわからないままのスタートでございました。でも、とにもかくにも、みんなでやりましょうということで、声を掛け合いながらいろいろ手探りで工夫をしながらやったのが今回のキャンペーンでした。

県外から大勢の方が来てくださったこともうれしかったのですが、何よりうれしかったことは、県内でも都会の方に住んでいる方たちが、わざわざ長野県とか静岡県、伊豆へ行くということをしなくても、自分の県の中ですばらしい自然があり、観光地があるということを発見してくださったということが私はとてもよかったと思っています。

「房総発見伝」をテーマに8つの言葉、「花・海・健・歴・祭・味・夢・美」というジャンルに分けてご紹介いたしました。

2月1日には県内で18年ぶりに運転した蒸気機関車D51が千葉駅をすごいいい汽笛の音で発車して、皆さんも取材に来てくださって、本当にありがとうございました。

2月から4月までの開催期間中、県内各地でいろんなイベントが行われました。400も行われたのです。本当に皆さん、燃えてくださって、その成果があったと思います。

もう一つは、記者の方たちにも御礼を言わなければなりませんが、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌に数多く取り上げられました。この期間中で、観光客数が3,016万人、前の年に比べると8%増加しています。目標は5%でしたから、3%多かった。その3%はとっても大きい3%でございました。宿泊客も363万人と5.5%増えています。経済効果は2,343億円と推計されています。

このキャンペーンを通して、私たち自身が千葉発見をしたと思っています。自分発見をし、そして自分の地域の魅力発見をした。これから新しい観光のあり方をどういうふうに展開したらいいのかという、その方法論についてもお互いに考え合い、工夫し合うというプロセスが次の観光へと道を開いていくことになったと思っています。夏、秋と続けてきました。そしてまた、来春、お正月早々から始めることになっています。

第2位は、館山自動車道の全線開通。これも満票に近い28票でした。君津のインターチェンジから富津中央インターチェンジの区間が今年の7月4日に開通したわけですが、東京から館山まで所要時間が90分と早くなりました。渋滞しているときに比べると40分も短縮されたということです。これからちょうど花の季節になりますから、花摘みやイチゴ狩りもありますので、それを大いに楽しんでいただくためにも館山道を通っていただければ、とても早く着くので、便利になったと思います。

第3位と一つ飛ばして第5位は、第16回の千葉県議会議員の一般選挙で統一地方選挙が行われました。4月8日でした。今回は合併があったりしたものですから、選挙区の変更があって初めてでした。95人の方が当選されました。これは一堂に並んだところで、新人の方も随分多かったのです。投票率は44.4%で、最低だった前回より4.1ポイント上がったとはいえ、まだワースト3位です。前回はワースト1位だったので、ちょっとだけ上がりましたが、威張れるほど上がっていません。

次に、参議院選挙が続いて行われました。第5位です。7月29日の21回の参議院議員通常選挙でございます。今回、千葉県は2人から3人へと増員されたので、3人の方が当選されました。投票率は55.14%、これもちょっと上がりましたが、相変わらずワースト5位です。

一つ戻りますが、第4位は、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」の施行。何と、去年はこれの制定が10大ニュースのトップでした。施行でも4位に入るということで、大変関心が高いということが言えると思います。

条例の施行後、これまでに210件を超える相談が寄せられ、問題の解決に向けた活動が各地で展開されています。条例の施行後、知的障害や自閉症の方が快適に買い物ができるようなお店づくりとか、障害のある方が安心して医療を受けられるようにするための医療機関向けの啓発用の冊子の作成なども行われております。

これから本当に差別のない千葉県、障害のある方も本当に住みやすい千葉県になっていくようにと願ってやみません。

第6位です。気候変動やクリーンエネルギーをテーマとした国際会議「G20グレンイーグルズ閣僚級対話」の開催が千葉県に決まりました。幕張でございます。来年の3月14日から16日まで幕張メッセで開催されます。アメリカ、ロシアなど、いわゆるG8サミットのメンバーに二酸化炭素を多く排出している中国、インド、インドネシアなど、新興経済国12カ国を加えての会議の開催です。

この会議の成果は、来年の7月のG8北海道・洞爺湖サミットに報告されることになっているので、とても大事な会議です。

千葉県では、現在、「地球温暖化防止と生物多様性の保全」を一体としてとらえ、各種の施策に取り組んでいます。環境基本計画ですとか、生物多様性ちば県戦略などもつくっています。

これの開催を機に、県民の皆さん、企業、またNPOの方々と連携して「G20ちば2008」記念事業を開催することにしています。

第7位は、4つもありました。得票数が10票だったのが4つあるわけです。日付順に申し上げます。

まず、三番瀬再生計画の「事業計画」の策定です。地域住民や漁業者、NPOの皆さんのご意見を十分にお聞きし、県議会での熱心なご議論を経て、今年の2月に策定いたしました。

この事業計画は、昨年策定した基本計画に基づき、東京湾に残された貴重な干潟・浅海域である三番瀬の自然環境の保全・再生のための具体的な44の事業を定めたものです。これらの計画に基づいて、県民の皆さんと力を合わせ、だれもが親しめる三番瀬となるよう、その保全と再生に全力で取り組んでいきたいと考えております。

次に、第7位の2つ目です。中小企業を元気にということで、「千葉県中小企業の振興に関する条例」の制定と「ちば中小企業元気戦略」の策定が7位に決まりました。

この中小企業の振興条例、元気戦略は、各地域で開催された地域勉強会における中小企業経営者と徹底した議論をもとにつくり上げられました。ですので、この条例には、県があらゆる施策を実施する上で中小企業の経営に配慮するよう努めることが定められております。どのような施策のときにも、中小企業のことを意識しながらやりましょう。これは全国的にも先進的な内容です。

今後とも中小企業の発展のために、この中小企業振興条例や元気戦略に基づいてさまざまな取組を展開してまいります。

第7位の3つ目です。今年は「平成22年第65回の国民体育大会」と「第10回全国障害者スポーツ大会」が千葉で開催されることが決定しました。国体で39の競技、障害者スポーツ大会では13の協議が県内の31の市や町のそれぞれの会場で行われることになっています。

この赤いかわいいマスコット、これは「チーバくん」と言うのです。横から見ると千葉県の姿をしています。鼻の先が野田です。舌が浦安です。ちょっとメタボ君です。これは、とっても人気が出ています。とってもかわいいのです。いろんな競技やっている絵もできています。

イメージソングはドリームズ・カム・トゥルーの人たちがつくってくれました。「CARNAVAL~すべての戦う人たちへ~」というイメージソングです。

このマスコットとイメージソングをこれからずっと大事にして、平成22年の開催に向けて機運を盛り上げてまいります。

では、第7位の最後。これは旭市などに計画されている産業廃棄物最終処分場の設置許可をめぐる行政訴訟について、今年の8月21日に千葉地方裁判所から許可を取り消すとの判決があったことです。それが7位の最後に入っています。

このような県の設置許可を取り消すという判決は、全国でも初めてでした。

本件については、今後の産業廃棄物行政の改善のために控訴するとともに、国に対して廃棄物処理業者の審査基準や施設の立地基準の明確化、都道府県等への裁量権の付与を要望して、これは環境省で大臣官房長に私から要望書を渡しているところです。

以上、10大ニュースを終わりましたが、いろんな10大ニュースありましたが、本当に暗いニュースばかりが並んでいる年もあるのですが、デスティネーションにしても、今の国体にしても、どちらかというと明るい、私たちが努力したことが評価されているということで、手前みそになるかもしれませんが、うれしい気がしています。

引き続き、この間にも何があったかというと、農業の2位奪還、教育ビジョンなども選ばれていました。

今日が27日だからあと5日たつと元日ですが、元日からはまた「早春ちばめぐり房総発見伝春」ということで、格好のキャンペーンを始めます。とにかく一刻たりとも観光はとまらないで、実際にとまってないのです。お客様は毎日いらっしゃるわけですから。ですから、波のようにたたみかけて、観光のイベントを県では重ねています。

元日からは早春ちばめぐりです。初詣めぐり。銚子の犬吠埼の初日の出もあるし、成田山新勝寺もあるし、香取神宮もあるし、あちこち大勢の方に来ていただきたい。ぜひ、お天気がいいといいと思っています。それから花めぐり、味めぐりとか、江戸めぐりもありますが、酒蔵めぐりという、お酒の好きな人にとってはこたえられないめぐりです。里山里海めぐり、あちこちで動物の赤ちゃんが生まれました。レッサーパンダには双子ちゃんが、象にはゆめ花という小さいチビ象が生まれました。子供さんはそういった小さい動物を見て歩くのもよろしいのではないかと思っています。

春になると、途端に「三番瀬再生国際フォーラム」が開かれます。これは1月29日です。3月に入ると「G20」の閣僚対話に向けて、私たちも3月8日、9日とフォーラムを組むことにしておりますし、環境のスタートという年になるのではないかと思っています。

大変お聞き苦しくて申しわけございませんでした。以上でございます。

 

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 質疑応答

「知事にとってのこの1年」について

(記者)

最後の定例会見ということで、また、県政の10大ニュースも発表されました。知事にとって、この1年がどんな1年だったのか。また、県政でどんな課題があったとか、知事のご感想と、振り返っていただきたいのですが。

(知事)

まず、県のことで言いますと、イノシシ年らしく変化は大きい年だったと思っています。プラスのこととして、デスティネーションというのを申し上げていますが、観光のイベントを組み立てるだけでも、相当な力仕事でした。ですので、今までも観光というのを口では随分言っていたのですが、これだけ県の中、具体的に全部の市町村がむきになって動き出すということをやったことがないので、ああ、観光かとおっしゃるかもしれないけど、農業から重工業へと千葉県が変わって、また産業構造が、観光も一つのサービス業ですが、そういった形で変わり得る可能性を秘めているということで、私はいろんな可能性を模索するという意味でよかったと思っています。

マイナスのことでは、何よりつらかったのはドクターの不足ということで、本当に心配で、そのために事故が起こらないようにと、ずっと思ってきました。いろいろ不便は随分おかけしているに違いないのですが、大きな事故がまだないので、何とかそういう間に早く事態を改善しなければならないということを感じているのが、私の中では強い、年じゅうそういう問題意識です。

それと似ていますが、県に求めることということで、今までは高齢者が安心して過ごせるようにというのがトップだったのですが、僅差ですが、災害から安全な県というのが躍り出ました。それは私どもの意識とも共通していて、直下型地震の可能性が数字に示されています。そうかと思うと、今度はサリンのような、また違った形での災害、人災とか、そういうものも危険性があるということで、幾ら備えても備え切れないのが災害です。でも、ああいうふうにして今後30年間で70%の可能性という言い方で示されると、本当に一人ひとりの県民が自分を守ると同時に、共助、公助でお互いに守り合う。行政として、どこまでいろんなありとあらゆるところに神経をということで、考えなければならない。

高齢者のことは、医療の問題とも関係しますが、急速に高齢化が進んでいるので、とても大変な事態に備えていかなければならない。

それとの関連で言わせていただければ、知事としても、県庁職員全部がとてもつらかったのは、交付税が余りにも大胆にというよりも乱暴にと言いたいのですが、切られてしまって、税収だってほかの県に比べれば上がっている方ですが、それでいながら、極端な財政難の中で県政運営をしなければならないという事態は、とてもつらいものがありました。

でも、10大ニュースを見ると、比較的明るいニュースが多いので、そういう意味では地道に県民も県の職員も頑張った1年だったのかなと。県は非常に財政難ですが、一方、民間の方たちを見ていると、景気を云々されますが、景気のいい会社もあれば、そうではないところがあるのは当たり前だけども、全体としてみんな頑張ろうという意欲は中小企業の方も持っていらっしゃるのを感じます。ですから、それを何とか千葉県として軌道に乗せていきたい。農業も同じです。

そういうことで考えると、確かに財政難にしても、医師の不足にしても、いろいろ大変なことはあったのですが、それでも明るい方の話題も結構進み得た、そんな年だったかなと思っています。

成田空港問題等について

(記者)

成田空港についてお聞きしたいと思うのですが、昨日、成田国際空港都市づくり推進会議の会合が延期されるという事態がありましたが、それをどのように受けとめて、県としてどのように対応していくかということが一つと、成田の機能拡充が22万回から30万回というのは、先日も地元団体や経済団体からご提言がありましたが、この辺についての知事の率直な感想、考え方をお聞きしたいと思います。

(知事)

まず、昨日のことからですが、成田の北伸が完成するまで時間が迫ってきました。羽田の第4滑走路ができるのも日にちが迫ってきた。そういう中で私たちは首都圏の空港として有機的に機能するようにということをずっと主張してきています。国内線としての羽田、国際線を中心とした成田。ですから、ぜひ成田を魅力ある国際空港都市としてつくり上げていくということは、私たちにとって緊急の課題であると。そのことは、外からだれかがやるのではなくて、それこそ観光ではないですが、地元の方たちが立ち上がらない限り、本当の意味でのいい環境づくりはできてきません。国も、空港会社も県もオブザーバーで参加しておりますが、みんなでやりましょうということで、とても丁寧に回を重ね、話し合いながらずうっと推進会議をつくり上げてきたのです。ですから、私としては、1回目が昨日のような形で中止になったということは、本当に残念だと思っています。

だからといって、これで挫折をしたというようには受けとめたくない。市と、国のレベルでも、県のレベルでも、地元9市町、またもっと広くとってもいいのですが、その思いとして内陸空港ならではの魅力ある国際空港都市づくりをやるために、年が明けたら一緒に努力をしていこうと考えています。

手続上、何か不都合があったと聞いていますが、できるだけ、これからいい形でやっていきたい。

今の30万回のことですが、それはどういうことかと言えば、国際空港都市をつくるに当たって、空港自体の機能拡充はどういう可能性があるのかといったときに、ターミナルだとか、滑走路とか、いろんなものが整備されると、ここまでの可能性はありますというお話なのです。ですから、一部で報道されたように、成田空港会社が30万回で方針を固めたということではないと思います。

その将来展望として、すべてが一つずつ整っていった上で、回数というのも地元の方の了解も得ながら、増えていく、それの一番先に30万という回数があるのかもしれませんが、とにかく地道にそこは話をしながら、いろいろな意味での了解を得ながら、堅実に進めていきたいと思っています。

(記者)

今のことに関連してですが、東京都の方は法人2税の見直しのかわりとして、羽田空港の国際線乗り入れ拡大というのをかなり強く働きかけていくという話が出ておりますが、それに対して千葉県としては、来年に向けてどのような意見を展開する、それを国内全体にどう理解を求めていくのかということをお聞きしたいのですが。

(知事)

例えば、アジアゲートウエイ構想とか、そういうところでいろいろ取り決めをされています。そういう中で、いろいろ手続的に、空域の問題もあるし、そう簡単にバーターのようにして税の方を出すから、飛行機は国際化と、そんな簡単に行くのかどうか。そこは国交省が所管しているので、私たちとしては、国交省が十分に安全性と、成田と羽田のいつも出している方針をきちんと整えていくのだろうと思っています。別に羽田の国際化を否定しているわけではないが、だからといって、急に3,000億円を出したから変わるというような事態があるのかどうかについては、全くわかりません。こちらから特別意見を申し上げることでもないだろうと思います。

来年度予算について

(記者)

あともう一点ですが、話を変えます。来年度の予算編成というのは年明けから大詰めになると思うのですが、法人2税の見直しで東京都やほかの県からの移譲というのがありますが、それを含めても厳しいかと思われるのですが、予算編成で事業の見直しというのが行われるという話ですが、そのあたりの決意というか、方針についてお尋ねしたいのですが。

(知事)

確かに財政的に本当に厳しいのですね。例えば、大きいものでいうと、私学助成のようなものとか、乳幼児の医療費補助とか、そういうものはゆとりがあったらできるだけやっていきたいということです。それが大胆にできないということは、もどかしいところがあります。あとは、私たちが県としてやるべき仕事、その内容は、必ずしも財政の裏打ちが非常に大きくなければできないことばかりなのかといったら、そうでもないだろうと思います。さっきの観光のことにしても、これはむしろコーディネートでした。だから、そういうところでこれだけ経済効果を出せたということでしょう。それは県がやらなかったらだれがやるのか。だから、コーディネート役というのはとても大事な役を果たすことになると思います。

さっきご質問くださった空港の問題でも、同じです。予算をつけて何かつくるということよりも、そういうコーディネートが今、非常に大事になってきていて、そのことで言うと、例えば、地域づくりだとか、成田の問題だとか、医療の問題でも、どういうふうに10年後、20年後を考えてつくり上げていくのか。それはお金があったにこしたことはないが、それでもそこのところは知恵を出して仕事をしていくということと、どうしても必要なものについては使っていかざるを得ない。この前も同じことを言ってしまったから、何度も言いたくないですが、例えば、一切道路をつくらないとか、そういう方針を出してしまった県もあったわけです。そうすれば、財政は確かに今よりも好転するかもしれない。今でも建設に関しての起債は相当抑えているのですが、でも、それをもっと徹底して抑えた場合、いいのか悪いのか、そこのバランス、県の経済的な発展と財政再建のバランス、そこをどこでとっていくかということが、私たちオール県庁にとっても、財政課、総務部にとっても非常に大きな課題です。ですから、そこのところを間違えないように仕事をしていくことが大事だと思う。普通の家の中でもそうだと思うのですが、お金がないときにどうやって暮らしていくか。

今度の10大ニュースを見てつくづく思ったのですが、割に前向きのことが幾つか出ていた。そういうやり方もあるだろうと思います。ですから、非常に派手だとか、目立つということではないかもしれないが、地道に10年後、20年後の基礎をつくっていくのだ、方向転換をしていくのだ。だから、新しい公共空間とか、新たな公という言い方されていますが、必ずしも全部事業を県がやる必要もない。民間企業の場合もあれば、NPOの場合もある。そこでどういう県との間のいいコラボレーションができていくか、そういったところもこれからの大きい課題の一つになっていく。

だから、予算をただ数字でもって計算するだけの量の予算から質の予算というところに切りかえていく、そういう時代に直面しているのだろうと。そういうことで受けて立っていこう。そして、余り悲観しないで、本当はもっと欲しいと思いますが、大胆に思い切って、ダイナミズムが持てるぐらい、そういった質的な部分で私たちは果敢でありたいと思います。

成田空港問題等について

(記者)

成田についてですが、例えば、芝山町との間で県がコーディネート役を務めるとか、推進会議をうまく進めるための具体的な方策というのは何か頭にあるのでしょうか。

(知事)

だれが話をする場合でも、話し合いをするよりしようがないと思います。これから来年まで、いろんな方がいろんな形で話をされると思いますが、相互に理解をするよりしようがない。ある種のきっかけがあったわけだから、本質的なことではないわけなので、本質に対して文句を言っておられるのだったら、それはとても深刻な問題だと思うのですが、手順の問題なので、そこはご理解をいただくよりしようがないのではないでしょうか。

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