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更新日:平成28(2016)年6月27日

知事定例記者会見(平成19年8月2日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成19年8月2日(木曜日)10時30分~11時10分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 「エコメッセ2007inちば」の開催について
  2. 千葉県水産業振興方針の策定について
  3. 「千葉ものづくり認定製品」の“トライアル発注”について
  4. 「大規模災害時におけるし尿及び浄化槽汚泥の収集運搬に関する協定」について

 知事発言

(知事)

おはようございます。定例の記者会見、始めさせていただきたいと思います。やっと夏らしくなってきましたね。本当にじとじとしたお天気が続きましたし、千葉県では災害もあったのですが、これでカラッと夏休みの季節に入ったような気がしております。

 「エコメッセ2007inちば」の開催について

(知事)

今日は最初の話題、幕張メッセでのイベントですが、9月9日にどんな行事があるか、皆さん、ご存じでしょうか。実は、環境活動の見本市と言われている「エコメッセ2007インちば」が開かれます。環境活動の見本市をだれがやるのという感じですが、市民団体の人もたくさん環境活動をしているし、NPOももちろん、企業の方、行政もやっていますが、そういったいろんな人たちが実行委員会をつくって、手づくりでつくり上げた見本市です。それが開催されます。

今回は約60の出展団体による環境保全活動や地球に優しいエコ製品の紹介などがございます。見て、聴いて、体験して、考えていただきたい。そのことによって、子どもから大人まで、楽しみながら環境への理解を深めていただく。理解を深めるだけではなくて、スイッチを切りましょう、あるいは、できるだけ物は捨てない、リユースすると、そういったような実行していただく。そういったための見本市です。

来年3月に千葉ではG20という会議が開かれます。20カ国の環境関係の閣僚が集まるのです。G8は北海道で開かれますが、8プラス12なのです。その12というのは、中国、インド、インドネシアとか、G8には入ってないが、CO2の排出量は非常に多いという国を加えての、気候変動や新エネルギーについての会議です。

G20ということで、私たちは今回のイベントを「G20ちば2008記念事業」と位置づけた見本市としました。このG20自体の概要、あるいは千葉県がどのような取り組みをしていくかということもご紹介しますので、ぜひ皆様、足を運んでいただけたらと存じます。

具体的な内容ですが、会場中央のエコステージは、再利用した着物のリメイクショー、これは名物になっているのです。それから、気象キャスターによる環境の講演、エコクイズ大会、ロッテマリーンズの地球温暖化防止キャラクターショーなどが行われます。今、写真が出ているので、皆さんおわかりだと思います。

県の事業を紹介するコーナーでは、県が取り組んでいる地球温暖化と生物多様性についての説明をさせていただきます。水素燃料自動車の展示など、新エネルギーへの取り組みも出ています。

このエコメッセの開催と併せて、「ストップ地球温暖化インエコメッセ2007」が開催されます。皆様ご存じのアメリカの元副大統領、アル・ゴア氏は環境の議員連盟で私は何年か一緒に仕事をしたのですが、そのアル・ゴア氏が副大統領をやめて、今では本当にすばらしい本を書いたり映画をつくっているのですが、その映画「不都合な真実」の上映と、国立環境研究所の江守正多さんをお迎えして、「地球シミュレータが予測する未来の地球環境」について講演が行われます。

また、今回初めて学生自身が企画・運営する「八都県市3R学生サミット」も行われます。もちろん千葉県の学生が中心になってですが、そのほかに埼玉県や東京都、神奈川県の大学生による廃棄物の「リデュース発生抑制」、「リユース再使用」、「リサイクル再生利用」について話し合いなどが予定されています。

これらのイベントは、すべて参加費無料ですので、環境に関心がある、あるいはこの地球の環境に関心がある、あるいは国際的な動きに関心のある方、どうぞ、お子様連れで参加していただけたらと思います。

 千葉県水産業振興方針の策定について

(知事)

次に、「千葉県水産業振興方針」を策定したので、お知らせをいたします。これは消費者に質のいい水産物を提供したり、漁業者にとって将来に希望が持てるような「たくましい千葉県水産業」づくりを進めていくためのものです。

この振興方針は、水産業の関係団体との意見交換や有識者との懇談、また県民の皆様からのご意見等を踏まえ、今後5年から10年の間に県が取り組むべき水産振興の施策の方向性等を取りまとめたものでございます。

千葉県は、海面漁業の生産量が全国第5位、水産加工生産量が全国第3位と、水産ということでいえば、全国有数です。何しろ三方が海に囲まれているのですから。本県の水産業は、たくさんの魚介類を供給する食料産業として、また地域社会や経済を支える地場産業として大きな役割を担っています。

しかし、その一方で、本県の漁業を取り巻く環境は、生産量の減少、漁業者の減少、高齢化などにより厳しい状況にあります。漁業経営や漁業協同組合の経営悪化、漁村の活力の低下などが大きな問題でございます。

そこで、今回策定した振興方針では、水産業が目指すべき方向として、消費者に対して獲れたて、鮮度が高く、質の良い水産物を提供することや、漁業生産の安定や拡大を図ること、観光への取組による漁村の活性化などを目標に掲げました。

具体的なものとしては、一つとして、「水産物の流通対策」として、首都圏に位置する地の利を活かして、千葉ブランドの水産物などの販売をできるだけ拡充していこうということにしております。

また、「漁業協同組合の経営改善対策」として、組合間の事業の統合を進めるほか、組合の経営を担う人材の育成を図っていきます。

さらに、「漁村の活性化対策」として、漁業協同組合の直売所の支援や体験漁業など、観光面と連携した取組を促進しております。

今後、この振興方針に基づいて具体的な事業を展開し、おいしくて、安全・安心な水産物を提供するとともに、漁業者にとって「希望」が持てる水産業を千葉は目指してまいります。

 「千葉ものづくり認定製品」の“トライアル発注”について

(知事)

次に、「千葉ものづくり認定製品」の“トライアル発注”についてお話をいたします。

この“トライアル発注”という制度は、県内のベンチャー企業が開発した新製品を県が試験的に購入し、使用することで販路開拓しようと、そういった支援の制度です。東葛テクノプラザ、いろんなベンチャーの企業の方が入居していらっしゃいますが、これらをはじめとしたベンチャー企業は優れた技術をもとに画期的な新製品を開発しても、そこから先、どうやって売るかということがとても大きなテーマなのです。開発しても、そこから先の販路を確保することに苦労していらっしゃるというのが実態です。

そこで県が、このような大変優れた製品を、まずトライアル、その言葉のとおりに、試しに使ってみようではないか。発注して、使って、その実績を積むことによって、民間の方が安心して使っていただける、そういう制度がトライアル制度です。

今回、千葉県で初めて「千葉ものづくり認定製品」として昨年度に認定した、これは認定証をお渡ししたときの写真ですが、2度にわたって、21の製品に認定書をさしあげました。その中の5つをトライアル発注することになりました。

第1回目の「トライアル発注」の対象となる製品ですが、1つ目は、柏市の株式会社坂口技研の「高濃度一酸化炭素測定器」です。ガス給湯器などから発生する排ガス中の一酸化炭素や火災鎮火後の一酸化炭素濃度を測定する携帯型の高性能な測定器です。消防学校、警察本部で県は使うことにしています。

2つ目、茂原市の日東造機株式会社の「記録メディア破壊機」。これはハードディスク、CD、DVDなど、穴をあけたり変形させてデータを完全に読めなくする装置で、確実に情報の漏えい防止が図れることから、市原の県税事務所、警察本部で使うことにしております。困ることがあるのですね。これは絶対に外に漏らしたくないという情報、そういったときに、これは大変小型ですが、完全に情報の漏えいを防ぐことができる装置です。

3つ目は、白井市の株式会社メカの「小型電気自動フライヤー」です。この写真見てください。そんなに大きいものではないのですが、これは揚げ物をつくる調理器です。どんな調理器かというと、広告文を読んでみますと、流しそうめん方式の新しいフライヤーです。天ぷら、かき揚げが得意です。そして、小さいボディーで、油量14リットルと使う油の量が大変少ない。1時間になんとコロッケだと240個、冷凍のものを揚げることができる。入れ口と排出口が近いので、1人で操作できるということです。揚げかす自動排出機能がついています。これの最大の特徴は、本当においしいコロッケを揚げたのを食べたのですが、上で揚げて、下の四角いところで油をリサイクルしてしまうのです。それがまた上に回ってきて循環しているので、油を捨てる必要がないので、大変助かると使った方が言っていました。これを鴨川青年の家の宿泊客用に使わせていただきます。油の使用量がとても少ないということ。なかなか油が劣化しないで、長い時間使えるという長所を生かして、経費の削減にもつながると思います。

4つ目は、千葉市の株式会社オーエックスエンジニアリングの軽くて丈夫な「スポーツ用自転車」です。これが実物です。とても乗り心地がいいようです。これを県では河川の維持管理や急傾斜地の崩壊防止、まさにこの間、夷隅などで崩壊しましたが、そういったところの調査業務、家が崩壊していると、とても自動車は通れません。そういった調査業務のために市原整備事務所で使う予定でございます。

5つ目は、船橋市の株式会社山本科学工具研究社の「ナノインデンテーション用超微小硬さ基準片」です。写真でご覧になって、この丸い機械が何と1ミリの100万分の1のナノ領域で材料の硬さを調べることができる大変高性能な機械です。硬さを調べる、そういった精度を管理するためのもので、産業支援技術研究所で県では使うことにしています。ナノ領域の材料の硬さを調べる機械の精度を管理すると、大変優れたものでございます。

こういったものが開発されて、ベンチャーとして開発できたとしても、どこへ売ったらいいか、また宣伝の費用がないと、いろいろなことがあります。そこで、これらの5つの製品をまず県で使ってみると。その上で大丈夫です、これは大変使い勝手がいいということを確認させていただいて、県としてはまた宣伝もさせていただいて、販路を広げていただきたい。さらに発展していただきたいと思っています。

 

 「大規模災害時におけるし尿及び浄化槽汚泥の収集運搬に関する協定」について

(知事)

もう一つ、お知らせがあります。それは、大規模災害の避難所の仮設トイレなどの「し尿収集」についてです。民間の事業者と協力体制が整い、無償で対応していただけることになりました。ありがとうございます。明日、し尿の収集や運搬等の事業者で組織されている「社団法人千葉県環境保全センター」と協定を結ばせていただきます。

先月16日に発生した新潟県中越沖地震でも、避難所の生活の中で水や食糧の確保に加えて何が大変だったか。それは衛生面での仮設トイレの迅速な「し尿収集」が課題だったそうでございます。

千葉県では、こうした大規模災害が発生した場合の「し尿収集」の対応として、市町村相互による支援体制を整備してきました。今回、さらに民間の事業者による支援が加わったことによって、迅速な対応が可能になったと思います。

仮設のトイレもよくテレビなどで見ますが、すぐにたまってしまって収集が大変だということは、だれが考えてもわかることで、この協定が締結されると、被害を受けた市町村からの要請に基づいて、県が環境保全センターに支援をお願いすると、このセンターに加盟している70を超える民間の事業者から、その市町村に必要な人員や車両が派遣されることになります。

がれき、倒壊家屋の撤去と処理については、平成15年に民間の事業者との支援協定が整っておりますが、これからはさらに、「し尿収集」についても強力なバックアップ体制が築かれることになります。

これらの支援体制が大規模災害発生時に円滑に機能するよう、市町村や民間の事業者などと連携しながら準備をしていきたいと考えております。

私からの発表の項目は以上で終わりました。

 

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 質疑応答

参議院選挙結果等ついて

(記者)

参院選に関連して、3点ほどお伺いいたします。自民が大敗して民主が大勝したという、この民意をまずどうとらえていらっしゃるかということと、それを踏まえて、安倍首相は続投を宣言し、農水大臣は更迭されたと。もう一つ、千葉県においては、投票率はワースト3からワースト5という形で若干ながら改善したということなので、その辺をどう見ていらっしゃるかということからお伺いします。

(知事)

一番最初の質問ですが、選挙の前にも記者の皆さんから、今度の参院選どう見るんだという質問を受けました。そのときの答えがまさに選挙にあらわれたと思っているのですが、私が申し上げたのは、今の政策の中に地方の視点を明確に入れていただくことが大事だということを申し上げました。選挙の結果を見ていますと、地方からの要望、そういったものが強く出ているように思います。どこの政党ということなく、これから政権を運営する、あるいは国会でご活躍いただく参議院議員の当選された皆様には、ぜひとも地方の視点をしっかり踏まえていただきたいと、私としては思っています。

なぜならば、地方が活性化しないと、トータルとして日本は経済的にも、あるいは福祉の面とか、環境面を入れてもいいかもしれません。あらゆる意味で日本の社会全体の基盤といいますか、それが分権型社会として確立していかないと思うのです。これからの21世紀で大事なことは、それぞれの地域の個性、独自性ということを尊重しながら、国会の場で活躍していただきたいという思いを強く持っています。

次が、首相。これは、自民党のいろんな役にある方が同じ質問を受けると、それは総理の決めることですとしょっちゅう答えておられますが、私もそう思います。総理がお決めになることだと。私たち政治家は、出処進退というのは最終的には自分で決心するものだろうと思っています。

投票率ですが、ワースト3からワースト5に上がったと、幾らかよくなったかということですが、今まで参議院議員でおられた自民党、民主党の方が2人引退されて、全部が新人。そこへもってきて、2人区だったところにもう1人加わって3人区になったということで、大変いい意味で選挙戦が戦われ、それは当然のことながら、投票率にはね返ったと思います。

水産高校の再編について

(記者)

水産業の振興の関係で、知事にお聞きする話として細かい話もしれないですが、水産業の振興の中で人材の育成というのが大切だと、こちらでも明記されていると思うのですが、視点がちょっと違うのかもしれませんが、一方で県立高校の再編において水産高校というのは結局3つあったのが1つもなくなってしまうと。吸収合併される形で存続する形にはなるのでしょうが、人材を育成するという視点からいうと、この辺はどういうふうな折り合いといいますか、やっていくのかなということをお伺いできればと思います。

(知事)

安房と銚子などで水産高校が合併。全体としての生徒数の減少、水産高校だけで高校を維持していくことはしませんが、水産学をやるということは、新しい合併後の学校でも続けることなので、私はいつもそう言って、別に水産を学ぶことをなくしてしまうということではない。ただ、水産高校という名前を、安房水産高校、銚子にしてもみんな名門です。それだけに、学校がなくなることはつらい、残念だ、なくさないでくれという地元からの陳情、漁師の方たちからの陳情をたくさん受けています。ですけれども、県として考えた場合に、そういうこともやむを得ないという中で、よりいい形で、また若い人たちに漁業の魅力、水産業の魅力を知ってもらい、銚子なども若者たちが、この間「きんめだいまつり」のときに本当に驚いたのですが、自分たちで資源確保をし、販路を考え、協力し合って、うなぎ上りに収入を上げている。ああいう形で若者たちが新しい水産のあり方を切り開いていくということが、私はすごくいいと思うんです。ですから、学校がなくなることイコール、若い人たちが育たないということではない。そこで若い人たちが、より現場でもって工夫をし、意欲を持って魅力のある水産業を確立していくということがより大事だろうと思っています。

参議員選挙の結果について

(記者)

続いて、参議院選挙に一点戻るのですが、自民党の敗因と今後の民主党の課題は何かと思われますか。

(知事)

それは私がコメントするよりも、県民の方あるいは国民がさっき申し上げたような、特に地方ですよね。だから、そういった大きな時代の変わり目の中で、選挙での公約と申しますか、今回、マニフェストを皆さんちゃんと用意してありましたから、マニフェストも勉強された上で投票した方も多いと思います。単に昔からの地盤というだけではなくて、これからの新しい政治家を選ぶというときに、何度も申し上げるように、地方あっての国なのです。そこのところがわかってほしい。そういったことをきちんとやるということが一番大事なのです。ですから、自民党が負けて民主党が躍進したということについて、直接コメントをするよりは、そういう中で理解していただけたらと思います。

交付税減について

(記者)

多少関連するかと思うのですが、今年度の交付税額が決定して、千葉県の額は当初予算の見込みより100億円ぐらい減らされていると。財源不足額は200億円を超えると思うのですが、まず額を減らされたことについての印象と、今後の財源対策についてどうお考えか、お願いします。

(知事)

これは千葉県にとっては本当につらいことで、千葉県の財政状況を私は国にもっと理解してほしいと思います。一回、それを言いに行こうかなと今、内心思っているぐらいです。選挙の話ではありませんが、こういう減らされ方すると、疲弊してしまいますよね。千葉なんかいい方だと、皆さん、おっしゃるのです。それこそ東北とか九州、四国の小さい県は本当に大変だ大変だとおっしゃる。しかし、千葉はいいだろうと。なぜなら、税収が伸びているのだからとしょっちゅう言われます。だけど、この前の記者会見でも、質問してくれたのがすごく印象に残っているのですが、千葉が税収が上がっているから、それだけ豊かな県かと。そうではないのです。それで豊かたり得るのは、不交付団体であればです。だから、東京都と愛知県は不交付団体ですから、伸びた税収を自由に使えるわけです。でも、私どもとしては、税収が伸びても、それと同じだけ切るのならまだいいのですが、実際問題としては、最初は79億円(注平成19年度当初予算においては、県税が実質的に244億増加したものの、地方交付税等が165億円減少することから、増収効果が79億円にとどまったということ。)ぐらいしかということだったのですが、またさらに100億円減るということで、これは一体どういうことかと。県としては予算を切るだけ切ってきた。これ以上切れない。給与ですら、みんな我慢してもらっている状況の中で、義務的経費はどんどん伸びている、増加しているのです。減らして運営していけというのは、どういうことかと。ちょっと腑に落ちないところがあります。

(記者)

以前の会見で、今年度の黒字化はちょっと自信ないというご発言もあったのですが、今回、これだけ想定外の減額があったというのは、そういう思いは現実味を帯びてきているということですかね。

(知事)

これから、できるだけ努力はしますが、限度があります。それと、県でどうしてもやらなければいけない施策とか、一方で、今、どの政策をとっても、観光をとっても、福祉をとっても、中小企業の問題をとっても、医療、健康のような問題をとっても、千葉は本当に熱心に県庁職員と市町村、みんな一緒になって努力をして、前向きに取り組んでいます。そこに、これでもか、これでもかと予算を減らされると、取組がやりたくてもできない。いろいろ新しいことをやるときには、それなりに予算を必要とするのです。でも、それができないということは、本当に残念だと思うのです。いい政策を、それこそタウンミーティングなんかしても、県民の方たちにも参加してもらって、政策づくりをしながら、それが予算が足りないがゆえになかなか実行できないという事態というのは、大変残念に思っています。思う存分に実行できないと言った方がいいかもしれません。余裕があれば、もっともっとやりたいというところができない。

コムスン問題について

(記者)

コムスンの問題ですが、訪問介護サービスに関しては各県別に分割して譲渡するという方法ということで、コムスンの方が公募を始めたということだそうですが、県によっては受け入れ先として名乗りを上げる会社が出なかった場合の問題というのが懸念されているのですが、これは県の情報のレベルで結構ですが、千葉県ではそういった懸念がないかどうかということをお聞きしたいのですが。

(知事)

宣伝をしてということですか。

(記者)

コムスンの事業を引き継ぐ受け皿となる会社があらわれるのかどうかということです。

(知事)

これはどうなんでしょう。担当の人、いますか。

(職員)

千葉県内の状況につきましては、受け皿がないということはない。そういう心配はないという状況です。

(知事)

受け皿はあるということのようです。

関西空港の2本目の滑走路オープンについて

(記者)

関西空港が今日、2本目の滑走路が朝オープンして、10月からは24時間化もスタートするということですが、その件について関西空港は物流の拠点を目指すと言っていますが、成田を抱える千葉県として何かコメントがあれば。

(知事)

空港の問題というのは大変なので、まず最初におめでとうございますと言いたいです。関西空港も少し地盤沈下があったとか、いろいろ苦労されたと思いますが、とにかく無事にでき上がった。首都圏で成田、羽田がありますが、関西も名古屋、大阪と、これから国際的な空港の路線というのはいろいろ必要になってくるので、大いに活発に新しい空港が使われることが望ましいと思っています。

赤城農相の辞任について

(記者)

千葉県にとって大切な農林水産業をつかさどる大臣が2人続けてお辞めになるというか、1人は自殺されたのですが、今回、赤城農相の場合は事務所費とか領収書の問題で、国民に対する説明責任も果たさないまま、口をつぐんで退場されたと。それを率直に千葉県としてどのようにお考えになるかということと、しばらく空席になるみたいですが、次の大臣としてはどういう方を望まれるか、お聞かせください。

(知事)

これは恐らく、千葉県だけではなくて、全国民の問題だろうと思うのです。事によっては大臣だけではなくて、私も国会議員をしていましたが、国会議員として国民の税金で大変多くの歳費や調査費、その他をいただいているわけですが、それは国政できちんと国会議員として役を果たすためにそれだけの税金を使わせていただいて、国会議員は公人としての任務を果たすべきであろうと思います。にもかかわらず、領収書は不注意だったのだと、事務的なミスだとご本人はおっしゃっていますが、絶対にあってはならないと思うのです。公人であることと公金だと思うのです。ですから、そこで何万円以下は領収書は必要、必要ではないということは国会でご議論いただければいいと思うのですが、私は領収書を二重に使ったり、閉めてしまった事務所の経費を計上するということは、国会議員としてやってはいけないことだろうと思うので、更迭ということは当然だろうと。大臣だったから更迭ですが、すべての衆議院議員、参議院議員は、そういうことがあってはならない。だからこそ、今回、政治と金という問題が大変大きく国民から批判されたことだと思います。

選挙の最中にずっと農水大臣は出ておられましたから、その象徴のような形でとらえられたことは事実ですが、千葉県が農業県だからということよりは、どういう大臣が本当に必要なのかという別の質問として、そういった政治と金の問題とは全く別に、千葉県としては、これからの日本の農政、特に千葉の場合は山間地域とちょっと違った形です。東京に近い、そういった首都圏に近い農業地域でもあるという、いろんな特性を持っています。一律ではなくて、多様な特徴を持った農業のこれからの新しい経営のやり方、そういったものを十分に認めるような制度であってほしいし、そういうことを理解して、ちゃんと農民の一人ひとりの立場になって、農村の立場に立って考えられる農水大臣に着任をしていただきたいと思っています。

(記者)

先ほどの農水大臣の関係ですが、更迭は当然だというお話だったと思うのですが、その前に政治家であれば、みずから職を辞すということも可能だったと思うのですが、その辺の政治家としての赤城大臣の今回の更迭まで、選挙戦の最中に辞任することも可能だったと思うのですが、そこら辺のタイミング、選挙が終わって大敗してからの更迭というのは、本人の政治家としての対応に対するご見解や自民党に対してのご見解をお聞かせいただきたいのが一つと、今回、当選された3人、民主2人、自民1人という形で、先ほどから地方あっての国ということだったので、当選された3人には千葉のどういう民意とか思いを国政に届けてほしいとお考えでしょうか。

(知事)

最初の質問については、本人の感性だろうと思います。自分でしか決断できないということが世の中にはいくつかあると思います。さっき総理大臣の質問もありましたが、総理大臣の出処進退もそうですし、こういったようなときにも、政治家というのはそういうときにどういうふうに自分のポジションを受けとめるかということで、自分がどう決断をすべきかということを第三者が決めるのではなくて、本当に早くさっと辞めてしまった方も中にはいらっしゃいました。そういう人もいるし、粘りに粘って、問題になっても、今でも大臣やっていらっしゃる方がいらっしゃる。それぞれ考えあってのことだろうと思います。ですから、それの是非についてはコメントしにくいのですが、やめるタイミングが遅かったの早かったのというふうには申し上げにくい。もっと違う決断の仕方があったのではないかということまでは言えるかもしれません。

千葉から選出された方ですが、3人とも来てくださいました。お願いしたことは、お2人は県議会から国へと移られたわけなので、これからは国政の場で国の問題を存分に、議員として勉強し、いい議員になってくださいということを申し上げると同時に、今まで県議会議員として千葉のことを十分にご存じなわけですから、そういった県と国政との間の橋渡しの役も大いにお願いしますと。長浜さんは県会議員ではありませんが、同じようにこれから大いに3人ともよく連絡を取り合っていきましょうということを話し合いました。

内容についてのお問い合わせ先

  • 「エコメッセ2007inちば」の開催について
    →環境生活部環境政策課【電話】043-223-4144
  • 千葉県水産業振興方針の策定について
    →農林水産部水産局水産課【電話】043-223-3038
  • 「千葉ものづくり認定製品」の“トライアル発注”について
    →商工労働部産業振興課【電話】043-223-2798
  • 「大規模災害時におけるし尿及び浄化槽汚泥の収集運搬に関する協定」について
    →環境生活部資源循環推進課【電話】043-223-2634

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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