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更新日:平成28(2016)年6月27日

知事定例記者会見(平成19年5月31日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成19年5月31日(木曜日)10時30分~11時05分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 「チャレンジドオフィスちば」の開設について
  2. 「千葉県物流戦略」の策定と推進について
  3. β-カロテンが多くおいしいトマト「ちばさんさん」の育成
  4. ちばCO2CO2ダイエットファミリーキャンペーン参加者募集について

 知事発言

八都県市首脳会議の開催結果について

(知事)

最初の話は、昨日、東京で開かれた八都県市首脳会議についてです。記者の皆さんは東京まで取材に来てくださって、ご苦労さまでした。この会議は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県、それから、横浜、川崎、千葉、さいたま、政令市4つ、この八都県市が一緒になって開く、いわゆる首都圏サミットなのですね。サミットと言いますけども、まあ、会議。今年は千葉県が当番県で開催をすることになりまして、私が議長を務めさせていただきました。

会議では、地方分権改革の推進に向けた取組みなどについて協議を行いましたけれども、現在問題になっている知事や市長など首長の在任期間の制限について、多選か否かということについては、法律によって一律に制限すべきではないということが出席者全員の合意でございました。そのことについて、国に申し込むということになりました。

もう一つ、これもまた今、ホットな話題ですけども、ふるさと納税もテーマになったのですが、これについても、自治体の間にいたずらに対立をもたらすような議論はやるべきではない、まずは国と地方の税収の比率を1対1にすべきであるということがまとまりました。これも、それぞれ所管の省庁に、あるいは内閣へと訴えてまいります。

千葉県から何を提案したかといいますと、今、問題になっている医師不足の解消についてでございます。具体的には、現在2年である初期臨床研修を3年に延長して、最後の1年については地域病院に勤務することを義務づけるものです。

次の八都県市サミットは、まだ千葉県の担当が続いているので、千葉県で行うことになっています。秋、ちょっと涼しくなってからでしょうかね、また皆さんに、今度は千葉にお越しいただいての開催になります。

 「チャレンジドオフィスちば」の開設について

(知事)

では、次の話題に移ります。チャレンジドオフィスちばの開設についてですが、これは、知的障害のある方に働く場を提供するために、6月1日から開設をいたします。この名前、「チャレンジドオフィスちば」というのは、実際に仕事を始める前に実習の期間があったのですが、その間に、実際にここで働くことを予定されていた知的障害者の方たちがみんなで話し合って、この名前がいいなということで決めたものなのです。「チャレンジド」という言葉ですけども、「障害を持ちながら、自らの可能性を追求、あるいは挑戦しようとする人々」という意味でございます。「チャレンジド」という言葉はよくアメリカでも使うのですけども、どんな障害を持っていても、自分自身の可能性に挑戦しよう、そういった意味からの言葉です。

知的障害のある方を、千葉県では5人、働いていただくことになりました。1日6時間、週5日のペースで、文書の発送や封筒詰めの作業、コピー、パソコンの入力作業などを行っていただきます。県庁で働いた経験を生かして、この知的障害者の方たちが、次には民間企業へと、ぜひとも巣立っていっていただきたいというふうに私どもは考えておりますし、期待もさせていただいております。

また、同時に、このような県でやっております取り組み、いろいろな工夫をしておりますけども、そのノウハウを、市町村、あるいは民間企業にも積極的にご紹介をし、千葉県では障害者雇用が大変進んでいると、これを推進を図っていきたいというふうに考えております。

 「千葉県物流戦略」の策定と推進について

(知事)

次の話題は、物流戦略の策定についてでございます。今回、千葉県物流戦略を策定いたしました。モノの動きが産業や県民生活にどのように影響していくかといった物流の視点から、県の施策や取組みをまとめたものです。

産業の国際競争力を高めていくためには、効率的な物流システムの構築が不可欠でございます。また、宅配便や産地直送便といった新たな物流の取り組みは、私たちの生活にも大きな影響を与えてきました。

千葉県では、このような物流を本県の経済と県民の皆さんの生活を支える重要な産業の柱の1つと考えて、他の産業と連携した物流産業の振興によって、本県の新たな発展を目指していきたいと考えております。

今回策定した物流戦略に基づいて、国際物流の円滑化、効率化、また、効率的な物流ネットワークの構築、それから、千葉は半島ですけども、半島の持つデメリットの解消などにも取り組んでいきたいと考えております。

具体的にどのような事業をするかということですけれども、空港アクセスを改善するために、成田新高速鉄道、北千葉道路や空港周辺の道路の整備、あるいは東京外かく環状道路や渋滞解消のための国道、県道のバイパス工事や拡幅、そして県の南部や東部の地域について、半島のデメリットを逆手にとった共同配送等による物流の効率化に取り組む事業者の支援などを実施してまいります。

また、物流戦略を今後さらに発展させていくため、農林水産品をより早く新鮮に届けるための取り組みに対する支援、これ、とても大事ですね。後からトマトの話が出てきますけども、今、消費者は、少しでも新鮮で新しくて安全な農産物を求めています。それに物流の視点から取り組んでいく、そういった考え方でやる支援です。それから、もう一つ、成田の問題ですが、羽田空港の再拡張を見据えた成田空港の国際物流機能の充実、そして、企業の物流改革に対するバックアップなどの検討課題にも取り組んでまいります。いろいろな面で物流に取り組んでいきたいと千葉県では考えているところです。

 β-カロテンが多くおいしいトマト「ちばさんさん」の育成

(知事)

では、次の話題に移らせていただきます。今度は、先ほど申し上げましたトマトの話です。千葉県は全国で2番目のトマトの産出額の高い県です。たくさんのトマトをつくっています。今ごらんいただいている、このオレンジのトマトが今日の主役でございます。「ちばさんさん」と言います。千葉県の農業総合研究センターで10年もかけて、おいしくて、しかも栄養分がたくさんあって、病気に強い、そういうトマトの育成に努力をし、研究を重ねてまいりました。

今回育成した、この「ちばさんさん」は、普通のトマトに比べて、ベータカロチンは約5倍、ビタミンCは約2倍、そして糖度も高くて、とてもおいしいトマトです。この数字を見ていただければわかると思いますが、ベータカロチンは大変に高いですね。しかも、大きさも違うのですよ。普通はトマトは大玉トマト、ミニトマトが主流なのですけれども、この「ちばさんさん」はその中間の中玉トマトで、形もいいのですね。実は、ごらんのとおりオレンジ色で、赤い中に入ると逆にオレンジが目立つのではないかと思いますけれども、オレンジトマトはおいしいというような評判が立つ日も遠くはないのではないでしょうか。

もう一つ知っていただきたいのは、このトマト、食塩水の中に入れると、普通のトマトは上の方に浮いています。ところが、下に沈んでいるのが「ちばさんさん」です。これは糖分や栄養分が多く含まれていて、比重が大きいので、「ちばさんさん」は沈むわけです。それだけ栄養たっぷりのトマトということです。

今年度から試験栽培を始めますので、来年の2月ごろから、美肌効果もあるのだそうですよ、そうした栄養たっぷりのトマトが市場に出回ることになります。甘くておいしい「ちばさんさん」、来年の2月ごろから家庭の食卓にあらわれると思います。レストランなどでも出るかもしれませんが、ご期待いただきたいと思います。「ちばさんさん」でした。さんさんと日が照った中で育ったのかどうか、それは知らないのですが、ここにもあるのですけれども、これが「ちばさんさん」、ちょうどこんな中玉ですね。今朝、庁議の席で県の幹部みんなこれを食べて、みんな、おいしい、おいしいと言いました。とっても甘いのです。皆様に、テレビなので食べていただけませんけれども、味の方は保証いたします。とてもおいしいトマトでした。

 ちばCO2CO2ダイエットファミリーキャンペーン参加者募集について

(知事)

では、次に移らせていただきます。今度は地球温暖化についての話題です。地球温暖化対策、何とか温暖化をとめるために、みんなで努力していこうということで、家族チャレンジをしていただく、「ちばCO2CO2ダイエットファミリーキャンペーン」を千葉県では7月と8月に実施することにいたしました。

温暖化の原因となる二酸化炭素は、私たちの日常生活の営みの中で大量に排出されています。本県の家庭からの排出量は、京都議定書の基準年である1990年と比べると、2002年には40%近くも増えてしまいました。

そこで、お父さんやお母さんと小学生のお子さんたちと、楽しく家庭での省エネに取り組んでいただきたい。夏休みを中心とした期間にこのキャンペーンを実施いたします。

このキャンペーンは、県民の皆さんに、冷房の温度を1度高く設定するとか、シャワーの使用時間を短くするなど、個々のダイエットメニューにチャレンジしていただき、電気やガス等がどれだけ削減できたかを環境家計簿でチェックしていただく試みです。

参加者の募集は、明日6月1日から29日まで1カ月間行います。参加希望者は、本県の温暖化防止キャラクター、かわいいですね、この涼しいという顔をしているのが「すずチィーバ」、そして、暑いなあ、あつあつと言っているのが「あっチィーバ」でございます。このチィーバ君と一緒に温暖化の仕組みを楽しく学ぶことができる、小学生向けの「ちばCO2CO2ダイエット夏休み学習帳」を、申し込まれた方にはお配りをいたします。

県民一人ひとりが地球環境を守る、そのために子供たち一人ひとりが、温暖化を防ぐために自分たちのできることは何なのだろうということを学んでほしい、そして実行してほしい。そして、子供が実行することで、ご家族皆さんでご努力いただくことによって、少しでも温暖化対策を広めていきたいと考えております。多くの方にご参加いただきたい。特にお子さんたちをお持ちのお父さん、お母さん、どうぞ明日から申し込みですから、申し込んでください。お願いいたします。

ちば・たびゴールドマイスター認定証交付式について

(知事)

ところで、今日、これからなのですけれども、「ちば・たびゴールドマイスター認定証交付式」を知事室で行います。一体、どういうマイスターの交付式なのかといいますと、実は、先月行われました、ちばデスティネーションキャンペーンでは、いろいろなところが指定されたのですが、県内20カ所の施設で、いろいろな体験イベント、「ちば・たびマイスター」という事業がありました。

例えば、実例をお示しいたしますが、この写真は我孫子市の相島芸術文化村で行われた、「日本文化の達人になる」というコースなのですね。貝合わせを体験していただいているところですが、ごらんください、一枚一枚の貝にとてもきれいな絵が描いてあります。何か、昔の人の情緒が偲ばれるのですけども、今でもそういった遊びを大事にぜひともしていただきたいという体験コースでした。

それから、次ですけども、これは千葉市の加曽利貝塚で行われた「縄文文化の達人になる」というコースなのですね。火おこしをしているところですが、衣装を見ると、どうも縄文人ぽい衣装を着て、皆さん参加されてます。

こういった、いろいろなちばのたびマイスターの事業に参加された方、20カ所で行ったイベントのうち、全国から何と4,000人もの方が参加してくださいました。本当にうれしく思っております。このイベントで8カ所以上の体験施設を訪問された方たちがマイスターに認定されるわけです。20人いらっしゃいます。「ちば・たびゴールドマイスター」に認定させていただきますので、これから、11時半から、その交付式を行うわけでございます。楽しそうですね。私もこの貝合わせなんて行ってみたかったのですが、写真でしか見ていません。実際にどんな形で貝を合わせるのでしょうね。多分、貝は2つ合ってますから、両側に同じ絵が描いてあって、カルタと同じように、それが散っているのだろうと思いますね。同じ絵を合わせると1つの貝になるという貝合わせなのでしょうか。いずれにしても、大変ユニークな昔の人たちの遊び。縄文時代の火おこしというのもなかなかユニークだと思います。どんな方たちがマイスターになってくださるのでしょうか、楽しみです。

それでは、質問をお受けしたいと思います。幹事社さん、どうぞよろしく。

 

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 質疑応答

松岡農水大臣自殺について

(記者)

今週初めに松岡農水大臣が自殺されました。政治家で、かつ現職の大臣ということで、政界などには随分打撃が大きかったと思うのですけれども、知事ご自身から見て、今回、松岡さんが亡くなったことについて、どんな影響が出てくると思われるのか、教えていただきたい。

(知事)

一言で言えば、大変残念だったというふうに思います。ご自分でご自分の命を絶たれるというからには、よくよくの思いが、他人がとやかく言えないほどの悩み、あるいはそこに至るだけの経過がご本人はおありになったのではないかと推察いたしますけれども、それをとやかく大変申し上げにくいというふうに思います。私も国会議員時代におつき合いをしていた方なので、ご生前を思って、大変元気な方でございました。あの松岡大臣がそういう道を最終的に選ばれたということ、とてもお気の毒だとも思い、残念だとも思っております。これからの影響については、存じ上げている私としては、せっかく農水大臣という、農水の専門家でいらっしゃいましたし、大変詳しい方でした。林業についても詳しい方でした。ですので、ご自分の本当に働ける場にありながら、こういうことになったということをどれだけ、また無念でいらしたかなというふうにも思います。ですけども、あとは、任命権者でいらっしゃる総理大臣がこの点については一番ご配慮をなすって、後任の問題もありますし、いろいろあるだろうというふうに思っております。

参議院選挙について

(記者)

参議院選挙まで2カ月切りましたけれども、千葉県では、選挙区として、もう1人追加になりまして、8人候補がいらっしゃいます。このことについて、現状と、知事としては今後どのようにされるのかをお伺いしたいと思います。

(知事)

この問題も、本当にそれぞれ、参議院議員として政治活動を展開したいという志を持って、皆さん、8人の方が立候補を予定されているのだと思います。本当に難しい時代ですから、明確にご自分の政治信条、あるいは施策、そして今ちょうど、私どもの視点から申しますと、地方分権が進んでいるところですので、そういった問題についても、どのような考えを持っておられるのかということも明確に示していただきたい。そのことによって選挙民がはっきりとその方の政策を知った上で投票に行くことができるようにしていただきたいと思うことが1つ。

そして、もう一つは、やはり、できるだけ多くの人がきちっと投票に行くことだと思います。投票率、千葉県はいつも大変低いのですけれども、自分の問題だと考えて、しっかりと一人ひとりの候補者の政策を見極めて投票所に足を運んでいただきたいと、今から申し上げたいと思います。

医師不足問題について

(記者)

先ほどの八都県市首脳会議において、医師不足に関して、3年の初期研修に当てるべきだという千葉県としての方針を伝えたということですけども、今、政府なんかでは、医師バンクというか、若手の医師を派遣するような制度とか、そういったものが議論されてますけど、その辺との兼ね合いと、千葉県として、それを今後、千葉県が主張するテーマというふうになってくるのかどうかということをあわせて。

(知事)

はい、わかりました。医師バンク、千葉県でも、例えば女のお医者さんで、子育てのためにやめている方とか、それからシニアドクターも何らかの形でやっていただきたいということでやってますが、焼け石に水というのが本当のところですね。やはり絶対量が足りないのだと思います、ドクターの。率直に言って、今、そう思います。そういう中で、初期研修のときに、今は自由に自分の研修場所が選べるということで、高度医療なども進んでいる中で、どうしても先進的な医療を学びたいという、そういったこともわからないでもありません。しかし、プライマリー・ケア、初期研修とか、地域医療というのも大変大事な領域です。そういう意味で、私ども千葉県は、1年延ばしてもらって、3年目に都道府県知事が指定する地域の病院で地域医療を研修してほしい。それは2つ意味がありまして、1つは、実際に千葉県の場合、それを割り出してみますと、大体ドクターが行き渡るといいますか、不足しないような形に、そういうふうにすればなるということが1つ。もう一つは、そこで地域医療をすることによって、先端医療だけではなくて、地域医療、いろいろなことがありますね、初期の、それから予防のこともあれば、ターミナルケアのような終末期の医療とか、そういったいろいろな医療の広い領域について学んでいただきたい。そして、その中で興味を持っていただきたい。本当に地域医療に没頭して仕事をしたいというドクターもその中から出てくるかもしれません。いずれにしても、私どもが提唱している3年目をぜひとも地域医療に当ててほしいということは、この前開かれました全国知事会の場でも、これだけは落とさないでくださいということで書き込んでいただいて、それから、提案の要旨も添付させていただいて出させていただきました。今度、八都県市では2回目でございますけども、何回でもそのことを千葉県としては提案していきたい。ほかの県から、臨床研修の制度についてのほかの方法での改正案、制度設計の案を提案している県もありました。ですので、みんなそれぞれに、実際、現場では、今のままではどうしても足りないとすれば、今の初期研修、後期研修、この制度設計そのものを変えていかなければいけないのだという思いが大変強いものですから、そこのところを考えた上で積極的に提案させていただきました。

(記者)

その初期研修という制度自体は国のものですから、国に働きかけていくということですか。

(知事)

そうです。私どもがそれを実行することはできません。国の方でも、今、何とかしなければという考え方で、準備をしておられるようですので、そこに向けて、できるだけ早く、昨日は、千葉市の鶴岡市長さんから、これはもう一刻も早く申し出てくれというお話がございました。また、東京都の石原知事からは、例えば手術の記録とか、そういうのを全部医師が書いているけれども、これが大変な重労働になっている。そういうのを、口頭で手術しながら記述していくようなシステムをつくれば、医師がオーバーワークにならないのではないかということもご発言があって、そういうこともあわせて言っていきたいと思っています。

(記者)

ありがとうございます。

地方分権改革について

(記者)

地方分権改革推進委員会が昨日、考え方をまとめて、今日、首相に提出するのですけれども、それについて、中央集権は打破すると。でも、一方で数値目標が抜けているとかいう批判もございますけれども、知事としてはどのようにお考えになっていらっしゃるか、お聞かせください。

(知事)

私は昨日出た文書そのものを読んではいないのですけれども、昨日はずっと司会をやっていたので読んでないのですが、第2期の地方分権について、昨日も八都県市からも非常に積極的な提言をまとめて出すことになりました。それは、やはり三位一体の経験から言いますと、半端だった、あれでは成果がない。今度はきちっとした権限の移譲と税財源の移譲、それから、税制改革もこの秋に行われるのですが、そういったときに、1対1というのを非常に強く主張された埼玉県の上田知事さんですが、1対1にすることがまず大事だと。例えばふるさと納税のような形で、何となく地方が豊かになるようなことを言われるのは困る。特に、さっきもちょっと言いましたけども、そういうことで大都市と地方が対立するような構図はもっと困る。実際に交付税まで入れて、それぞれの自治体の人口1人に対しての税の額を比較すると、沖縄が一番高くて、神奈川県が一番低いというご発言もありました。そういうようなことで、必ずしも、今、ふるさと納税というような形で、何かセンチメンタルに処理されることはよくないということの議論だったのですね。そのほかに、例えば国の過剰関与の問題とか、立法権の問題、法律と条例の関係はどうするのかとか、何よりも、私自身、千葉県として今、一番強く主張していることは、国家像を明確に示してほしい。分権型の国家像をどのようにイメージした上で分権を推進しようと、国としてはしているのかと、そこのところを明確にしてほしいということです。どういう国家像なのかということ、そこが非常にあいまいで、よくわからない。道州制の議論なんかもすぐ出てくるわけなのですけども、それでは、1国1制度なのか、それとも連邦制度に限りなく近いような制度に変えていくのか、その辺のところも全く示されない中で、今、分権をやるということで中央で出てますけども、一番大事にしなければならないこと、それは、知事会からも出されておりますし、八都県市からも出されているのは、正確には、分権何委員会でした、会議の名前、法律に基づいて設定をして、そこできちっと地方の意見を、単に参考として聞くのではなくて、地方の意見を入れた形で制度設計をしてほしいということが一番、私たちの強い言い方でございます。

ここに今、書類があるから、ちょっと見ますね。これはいつも、どこでも、大変強く言われることなのですけども、やはり地方の意見を言わない、聞かないで一方的に中央で行われる――名前、仮称になってますけども、地方行財政会議の設置を知事会でも求めてます。それから、八都県市でも求めています。これを実現することがなぜ大事かといえば、そこで地方の考え方をしっかりと盛り込んだ第2期改革を実現してほしい。さもないと、どうしても中央の、よく言われるのは、財政再建のつけが地方に回るような、そういったような形での分権ではとんでもないことだと。そうではなくて、21世紀は地方の時代と言われるように、地方がきちっとそれぞれ活性化して、日本の中でも格差が是正されるような形での分権型の日本の国ができていくということが大事だと思いますので、そういうような考え方が大事だと思っています。昨日の分権改革推進委員会のペーパーは持ってますか。この中で大事だと思うのは、基礎自治体優先と書いてありますね。分権型社会を確立していくためには、基礎自治体がそれだけの行政能力(あらゆる意味での行政能力なのですが、財政力を含めて)を持つことがとても大事だと思っています。ですので、そういった点については触れられていませんけれども、例えば明快、簡素、効率とか、自由と責任、自立と連帯、この項目を見ていると非常に抽象的ですね。もう少し、どうやって具体的に、それぞれの基礎自治体の能力を高めていくのかというあたりがポイントだと思いますが、余りその辺のところには触れられていないというのが問題かなと思います。ですので、いつまでも中央のパターナリズムを続けている限り、本当の意味の分権は実現しないというふうに思います。

内容についてのお問い合わせ先

  • 「チャレンジドオフィスちば」の開設について
    →総務部総務課【電話】043-223-2028
  • 「千葉県物流戦略」の策定と推進について
    →総合企画部企画調整課【電話】043-223-2207
  • β-カロテンが多くおいしいトマト「ちばさんさん」の育成
    →農林水産部農業改良課【電話】043-223-2946
  • ちばCO2CO2ダイエットファミリーキャンペーン参加者募集について
    →環境生活部環境政策課【電話】043-223-4139

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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