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更新日:平成28(2016)年6月27日

知事定例記者会見(平成19年4月26日)概要

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知事定例記者会見概要

日時

平成19年4月26日(木曜日)10時30分~11時10分

場所

本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 生物多様性県民会議の設置及び開催について
  2. ちばデスティネーションキャンペーン房総発見伝グランドフィナーレ・閉幕式(4月30日)の開催について
  3. 平成19年春の全国交通安全運動の実施について

 知事発言

 生物多様性県民会議の設置及び開催について

(知事)

おはようございます。それでは、定例の記者会見、始めさせていただきます。

皆さんは、今、とても新緑が美しくて、桜は散って、八重桜がまだ少し残っていますが、特に千葉県では緑がいっぱいあって、自然が豊かだと普通に会話の中で話し、またそう思っていらっしゃると思います。しかし、その緑の内容、あるいは、海も豊かに見えていますが、海の中の自然はどうなっているかということがとても大きな問題です。トキが絶滅したとか、ニホンオオカミも絶滅してしまいました。しかし、そういった大変目立つ鳥とか動物だけでしょうか。そうではなくて、たくさんの植物や動物が私たちが気がつかない間に、さらさらと砂が落ちていくようにして存在をなくしています。

例えば、野生の植物ですが、千葉県でどのくらいが絶滅危惧種だとお思いになりますか。何と19%、ほぼ20%。5種に1種が絶滅危惧種です。絶滅危惧種になると絶滅を予測されるようなものですから、野生のそういった植物の種は、今、どんどん減っていっているというのが現実です。

今度は鳥ですが、鳥の30%が千葉県では、やはり絶滅危惧種に指定をされています。私たちが見慣れたような鳥、鳥というのはなかなか一つずつ見られない動物だと思っていますが、鳥も大変少なくなってきています。

そういう鳥や動物のいろんな種類は地球上に3,000万とも1億とも言われていますが、昆虫などについても、まだ研究がすべて終わっていませんから、どれだけの種類が地球上にいるかということは完全には科学的につかめていません。しかし、長い歴史の中で、今は大変豊かな時代であったはずなのです。それを生物の多様性という形で呼んでいます。千葉県では、生物多様性を守るための千葉県戦略の策定に向けて準備を進めているところです。

去年から多くの県民の皆様にご参加いただいてタウンミーティングを開いたり、あるいは専門家の方たちに専門的な見識から会議を開いていただいたりして検討を進めてまいりました。今度は県民の皆さんから、さらにいろんな意見を言いたい、提案もしたいということで「生物多様性県民会議」が設置されました。

地球の上ではさまざまな人間の活動によって急速に温暖化が進んでいるのとあわせて、生物の多様性が劣化あるいはどんどん失われてきているのが現実です。その速さが問題になっております。

最近では、温暖化については本当に皆さんご存じで、電気を消そうとか、むだなものは買わないで、できるだけリユースしようとかおっしゃっていますが、生物多様性あるいは自然の生態系といってもいいかもしれませんが、そういった私たちの周りを取り囲んでいる植物や動物や鳥、昆虫も含めます。私たち人間も哺乳類の一つですが、そういった生物種がどんどん劣化しているということについては、比較的認識されていないのではないかと思います。

小学校の教科書のようなことを申し上げますが、地球が生まれたのは46億年も前です。生命が誕生したのは、それからしばらく経っての40億年前。しかし、何よりも私たちが本当に意識しなければいけないと思うのは、生物が誕生したから光合成があり、地球の周りに酸素を含む大気ができ、私たちも、ほかの動植物もこの地球上に、海の中ではなくて陸上で生活ができるようになる。太陽の紫外線をそこで遮断する環境ができたということがとても大きいのです。その生物が地球規模でどんどん劣化していくということは、人類を含んだすべての生物にとって大変危険な状態が進んでいるということが言えます。

私たちは、こうした多様な生物のおかげで農作物や魚介類など、食料を初めとして薬あるいは燃料、ありとあらゆることに利用しています。大気や水の安定、そして心の安らぎや芸術・文化にもその多様性が反映されています。ですから、砂漠の中で生まれた文化と日本の豊かな、非常に生物の多様性の濃厚な日本列島で生まれた文化は違います。蒔絵とか繊細ないろいろな絵画、芸術品、生活用具は、日本の豊かな自然を映してできた生活文化だということが言えると思います。千葉県は三方を海に囲まれて、親潮と黒潮が出会う温暖な気候があります。丘陵や非常に平野が広がっていますが、この変化に富んだ中に、日本の中でも特に豊かな生物の多様性がございます。

都会がどんどん多くなってきたり、里山の手入れをする担い手が減っていることで、里山も荒れているというのが現実です。しかし、そのほかにミヤコタナゴですとか、シャープゲンゴロウモドキ、おもしろいですね、名前もおもしろいですが、実物もおもしろい。そういった種は絶滅の危機にさらされていて、一度失われたら再現することはできません。そういった命の「環」あるいは命のつながり、「鎖」を壊すと、私たちの暮らしにも大変影響を及ぼします。

生物多様性の保全や再生は、国や県としてどうやってやっていったらいいのかということもないわけではありません。しかし、すべての国民、すべての県民、一人ひとりが地球規模での環境の破壊を考え、身の回りから行動していくことによって、自分たちの周りのこうした絶滅にさらされている種を守っていく必要があると考えています。

国の国家戦略というのがありますし、地球規模では生物多様性条約というのがありますが、今度は千葉県で千葉県戦略をつくろうとしています。そのために県民の皆様からご意見を伺いながら、実行できるいろいろな対策を練っていきたいと考えているところです。

第1回目の県民会議は、来月5月9日の水曜日、午後6時半から千葉県教育会館で開かれます。これは実行委員会がやるもので、501号会議室で開かれます。ぜひ多くの方に参加していただきたい。

そのための準備会というのが、実は明日、開かれるのです。今、この記者会見を行っている県庁1階の多目的ホールで午後6時から準備会が開かれます。興味のある方は、明日と9日とぜひご参加いただいて、いろいろご意見をおっしゃっていただいたり、みんなと親しくなっていただいたり、勉強していただきたいと思います。千葉県の豊かな自然を次の世代に残していくための作業でございます。

 ちばデスティネーションキャンペーン房総発見伝グランドフィナーレ・閉幕式(4月30日)の開催について

(知事)

次の話題に移ります。デスティネーションキャンペーンです。2月から初めて千葉県でデスティネーションキャンペーンをやってきました。言ってみれば、千葉発見、ディスカバーちばの観光のキャンペーンでした。いよいよフィナーレを迎えます。

2月1日、これはキックオフのところです。これはSLちばDC号と名付けたD51が千葉駅を発車するところです。20万人の方が参加してくださいました。2月3日には南房総の「花」と「南総里見八犬伝の歴史」をテーマにした「オープニングフェスティバル」が開かれました。8つの玉が南房総、館山から全県に散っていったという仕組みです。

3月10日、ご存じ、北総地域の「祭り」と「味」をテーマにした「小江戸・佐原まちめぐりウォーキング」、私もまちの中を歩きました。いつもなら出ない山車ですが、お祭りのときではないのですが、特別に出していただきました。大変な賑わいでございました。

また、4月15日には九十九里の本当に海の近くをみんなで歩きました。3つのコースがありました。私も歩かせていただきましたが、4,200人の方がご参加くださいました。

いよいよ今月の30日には、このキャンペーンを象徴するファイナルイベントとして千葉市中央公園を会場に「房総発見伝グランドフィナーレ」が開かれます。

何があるかといいますと、市立習志野高校や市立柏高校の吹奏楽部の皆さんがJR千葉駅から千葉市中央公園まで600メートルのパレードをします。あの重い楽器を持ってのパレードですから大変ですね。でも、何しろ吹奏楽ではいつも全国で金賞を受賞する高校生たちですから、頑張って歩いてくれるのだと思います。11時からと3時半からと2回に分けて行われます。また、会場に設置した特設ステージでは、12時半から佐倉太鼓、九十九里大漁節、県内各地の伝統芸能が披露される予定です。

グランドフィナーレでは、館山から散った8つの玉、「花」、「海」、「健」、「歴」、「祭」、「味」、「夢」、「美」の8つの玉に象徴されました「ちば観光」の魅力や未来への「夢」を、若さと躍動感にあふれる千葉県の高校生が奏でる音楽に合わせて紹介し、若者たちに引き継いでいく予定でございます。

午後4時からは閉幕式で、2月のオープニングで県内各地に散った8つの玉が再び集まってきます。若者たちに、これを引き継ぎます。盛りだくさんの企画を用意しておりますので、奮ってご参加ください。

これからゴールデンウィークに入りますが、県外に行かれる方も多いと思いますが、地元、千葉の再発見はいかがでしょうか。

私たちとしては、大変成功したと皆様おっしゃってくださるこのデスティネーションキャンペーンを一過性のものではなく、産業としての千葉の観光として、誰にとっても本当に潤いのある、21世紀型の新しい観光の場としての千葉を続けていきたいと思っておりますので、これからが正念場かなと思っています。

 平成19年春の全国交通安全運動の実施について

(知事)

最後は、交通安全運動の話です。県民の皆様に交通ルールを守っていただきたい、マナーを守っていただきたいということを目的に春の全国交通安全運動を実施いたします。特に新入生が入った時期でもございますが、統一地方選挙の年であったことから、いつもは4月に行っていますが、5月11日から20日までの10日間に実施をいたします。

スローガンです。「油断せずいつも心に初心者マーク」、「青だけど車はわたしを見てるかな」という2本です。

運動では、子どもと高齢者の事故防止、飲酒運転の根絶と速度超過など、スピードを出さないように、悪質・危険な運転の防止、自転車の安全利用の推進、後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの着用の推進を重点目標として掲げております。交通安全運動をいたしますので、ぜひ、乗る方も歩く方も自転車に乗る人も、みんなで交通のルールを守っていきたい。それは365日、交通安全運動のつもりでやっていただきたいと思っています。

11日は午前9時から県議会棟の前で県や警察の方をはじめ、交通安全にかかわるさまざまな団体、250人の方が参加して出動式を行います。この出動式には警官の制服を着た九重幼稚園の園児20人も参加をいたします。

例年、5月を「自転車安全利用促進月間」に定めています。春の交通安全運動最終日の20日には、そごう千葉店前のセンシティーガーデンで県や警察などから自転車安全利用の促進を目的としたキャンペーンを行います。このキャンペーンでは、お酒を飲んでいなくとも飲酒運転をしているような体験ができるゴーグルを、このゴーグルはかけただけではわからないのですが、これで自転車に乗ったり歩いたりすると、本当にふらふらするのです。お酒2合から3合を飲んだときの酒酔い状態を再現するのだそうです。自分が酔っているときは、酔っていることに気がつかない人がほとんどだと思いますが、酔ってないときにこれをつけて、酔ったときはどういう状態かというのを知っていただくことが目的のようです。

県立幕張総合高校のオーケストラ部、全国で最優秀賞を受けたそうですが、この方たちが演奏もしてくださる予定になっております。

 

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 質疑応答

東国原知事の定例記者会見、ちばデスティネーションキャンペーンについて

(記者)

少し前の話になるのですが、宮崎県の東国原知事が定例記者会見の実施について、必要なのか、特筆すべき点がない場合は開かなくてもいいのではないかという、定例記者会見の実施に疑問を投げかけられました。知事の会見の是非についてと、定例記者会見は本来どういう場であるべきか、見解を伺いたいのと、発表のことについてですが、デスティネーションキャンペーンについて、知事は成功したとお感じになっていらっしゃるということですが、具体的数値、例えば観光客の増加ですとか、そういうものを上げて説明していただけたらと思うのですが、よろしくお願いします。

(知事)

まず、定例記者会見のことからですが、私は必要だと思っています。その理由は、今日、幾つか県民の方たちにも知っていただきたいと思ってお話しした面もございますが、それ以外に記者の方たちには、どのように県政が動いているのか、今、どのような政策を実現しようとしているのかということを、週に1回の定例記者会見ですが、そのときにきちんとお話をすることが私の側からは大事だと思っています。

もう一つは、定例記者会見を開くことによって、今、質問してくださったように、記者の方から聞きたいことを聞くチャンスをきちんとつくっておくことが大事だと思っています。

もう一つは、千葉県の場合は徹底した情報公開、透明性のある行政運営ということを掲げている以上は、記者会見というのも情報公開の一つの場であろう。すべてが記者会見だけではありませんが、定例の記者会見を行うこと、できるだけいろんなことを発表して皆様に知っていただくこと、そして、記者の方に知っていただくことによって報道していただいて、県民が知るということがとても大事だと思っているものですから、情報公開というからには、定例の記者会見は大事だと思います。

定例の記者会見の持ち方ですが、記者会見としてオープンでテレビのカメラも生中継で入る会見の持ち方もあるでしょうし、今、これは発表の時期ではないが、事前に少し説明をしておきたいという懇談の場というものもあっていいのかなと思います。それは、記者の方たちが、そのかわり、まだ発表の時期ではないということを守っていただかないと懇談というのはなかなか成立しないのですが、私も記者を大変長いことやっていましたから、私自身は懇談の場で、まだ発表の時期に来てませんということを言われたものについては約束を守るように努力をしたし、守りました。ですので、そのような形でプレスの方と行政の側とのいい関係性をつくっていくことが大事だと思っています。

今のデスティネーションキャンペーンの数字ですが、全部の統計が出ているわけではありませんが、おおよその言い方で40%近い入り込みが増えたということ、例えば、今日聞いたのでは、銚子では宿泊施設が13%増えたということも聞いていますが、担当の方から細かい数字は言ってもらえますか。

(職員)

観光課長の木原でございます。私の方から数値的なご説明いたします。

2月から始まっていることですが、現在では3月末時点ということで、それも主な施設、例えば観光施設でありますと20カ所、宿泊施設でありますと14カ所ということで、まだ全体の数値ということではまとまっておりませんが、そういった主な施設ということでいきますと、3月時点で、2月、3月ということで観光施設が約10.7%の増加、宿泊施設が4.2%の増加、これはあくまでも前年比ということでございます。なお、全体の数値については、終了後、市町村の協力を得まして、速やかにまとめていきたいと考えております。

(知事)

2月は非常に多かったのですが、3月は非常に寒かったということと、去年が逆にとっても温かかったので、去年の数字が非常に高かったものですから、3月は去年と比較した限り、そのまた前の年、そのまた前の年と比較したらどういう数字が出るかわかりませんが、前年比だけをとると3月は比較的低かった。2月、3月を合わせた平均値が、今、木原課長の発表した数値です。4月を加えると、また違ってくると思います。

統一地方選、長崎市長選等について

(記者)

一つだけ。この間、統一選挙の後半戦も終わりまして、すべての市町村が終わりました。今回の選挙というのは、全国的に見れば都知事の選挙があったりだとか、長崎市の市長選挙があったりだとか、いろいろ注目される選挙もありましたが、知事にとってはどこの選挙を注目されていて、今回どのように思われたのか、お伺いさせていただきたいと思います。

(知事)

いろんな選挙がとても重なった年だと思っています。いろいろ地方分権の立場から言わせていただくと、地方ではとても大事なのは市町村の選挙だろうと思います。首長の場合も市議会議員、町村議会議員、大変大事な時点に差しかかっていると。それは、例えば合併のあるところもあれば、合併のないところもありますし、合併したての新しい市の選挙もありました。そういった意味で、今までのことを踏襲するのではなくて、新しい意思決定の場として住民の意思をつないでいくために、議会なり首長なりが発想し、創造的に仕事をしていく、そういった責務を持って、それぞれ有権者の信託を受けたと思っております。

中でも今回、投票率が余り上がらなかったこと、そういう意味では残念に思います。こういうときは、もっともっと県民の方が意識して投票をしていただけたらうれしいと思う。私たちの宣伝がまだ足りなかったのかと思ったり、そういった意味で、もっともっと広報活動を徹底していかなければいけない。県民一人ひとりに対して議会の意味、あるいは政治への参画の重要性というものを知っていただくことを、より多くこれからやっていかなければいけないという思いを持ちました。それが一つ。

長崎市長のことですが、選挙に立った方を後ろからの狙撃ということは、民主主義の否定につながっていくと思います。ケネディが撃たれたり、外国でもいろいろそういう事件が起こっていますが、選挙に立候補した人を撃つということは、私たちはそういう場にみんなさらされていますが、民主主義にとって一番大事な局面である立候補者をそういう形で、後ろから狙撃をするという意味でありますし、堂々と言葉でもって論戦を張ればいいのであって、それを銃弾という形で命を奪うということは私は非常に卑劣なことだという感想を持っています。

(記者)

今の話に関連するのですが、長崎の市長の場合、選挙中ということもありましてSPなどがいなかったとは思うのですが、行政の対応についての怒りというか、そういったもので暴力というか銃撃をされたということですが、そのことについて今後の行政の対応というか、そういったことについて知事はどのように考えていらっしゃいますか。

(知事)

行政暴力という領域ですが、行政マンがいろいろ対応していく場合に、不条理に文句を言ったり要求をされたりする場合が多々あります。それ以外の道理の通っているところで行政サービスが十分でなかったということについては、行政側が反省をしなければいけないと思います。しかし、行政側が十分に対応していたり、あるいは法的に、あるいは規則で、あるいは相手の言い分が間違っていたり不条理であったりした場合に、それに対応できないような場合、今度の長崎の場合、細かくはわかりませんが、そういうものを何度言っても、資金を出さなかったとか、そういう場合に今度はそれを暴力で行政に対して返すということはあってはならない、それぞれの市民なり県民なりの行動だろうと思うのです。

行政の側としては、やるべきサービスはできるだけ早く、しかも的確にしなければいけないということをもう一回徹底しようと思いますが、同時に、そういった行政に対して暴力を振るうという行動というのは余り望ましいことではないと思います。

ちばデスティネーションキャンペーンについて

(記者)

先ほどの話の関連ですが、デスティネーションキャンペーンで4月末で一たん終わってしまう形になりますが、その後、県として、また観光客誘致のために何か考えていることはありますでしょうか。

(知事)

デスティネーションキャンペーンは、今日も庁議で話したのですが、私たちにとっては一つの社会実験のような気がしています。これだけいろんなメリットもわかった、不備な点もわかりました。両方わかりました。メリットといえば、自分たちが持っていたものが再発見された。これだけお客様が来てくださったことで、特にウォークというのを多く取り入れたわけですが、散策を随分多くの方が楽しんでくださいました。自分たちのところは何も名所旧跡ないんだとよく言っていた首長さんがいるのです。でも、海岸のウォークとか、里山のウォークとか企画したら、何十人、何千人という方がどんどんそのコースを歩いてくださった。そういうことも発見の一つだと思います。味のことについても、非常にいろんな工夫をされて、デスティネーションキャンペーン弁当みたいなものも非常に売れ行きがよくて、売り切れてしまったということもありました。

いろんな工夫をする一つのチャンスだったのです。それを単に一時的なものではなくて、恒久的にそういったものをどうやってこれから作り上げていくかというのが、私たちに与えられた課題だと思います。

具体的に、例えば、波の伊八なんかも、観光客は今までそんなに来てなかったみたい。でも、この間は毎日だそうです。お客様の来ない日はなかったと。住職さんが倒れてしまったほど、毎日多くの人が見えた。事によっては宝の持ち腐れというか、そういう宝物を持っていながら、それをきちんと示すこと、あるいはキャンペーンすること、あるいはそれに対しての案内をするようなことをやっていなかったということの発見もありました。お互いの連携、それは必ずしもデスティネーションキャンペーンの間でうまくいったとは言い切れないのですが、佐原に行って、その次に銚子に行くコースとか、その相互の間の連携はもっとやってよかったなと今になっては思います。

道路の渋滞が非常にひどかったのですが、全部が車のお客様だけでいいのかということも、今日も話し合ったところですが、非常に強く感じました。スイスでは、一定のところで止めて、そこから先はウォーキングというのがシャモニーでもありますが、そういったようなことも必要だし、今度はJRさんのご協力だったものですから、駅からのウォークというのが数多く組まれたのです。そこでも多くを学ばせていただきました。道路だけをよくすればいい、車でさーっと通ってしまうのがいいのかといえば、必ずしもそうではない。その地点で歩くこともいいし、歩かない方も、電車でいらして、そこから何日も宿泊しての長期の滞在ももっとやっていいことということで、本当に大きな実験をさせていただいたという気がするのです。それは、まさにスタートとして、もっと本格的に継続的によりよくしていきたいと考えております。

具体的にポストDCについてどうやっていくかということを課の方とも協議を始めているし、今日の庁議の場では、これは一つの商工労働部、あるいは観光課だけの問題ではない。オール千葉県で県庁としても取り組み、民間とか、あらゆる方が今度、市町村も含めて参画されたわけですが、県庁はその牽引役といいますか、続けていくためのまたステップをオーバーラップしてやっていこうということを言っています。

(記者)

そうすると、何がしかの取り組みをこれからもすると。仕組みをつくっていくということですか。

(知事)

来年、ミニDCみたいなことを計画していただいているみたいなので、そこに向けて次のまた目標があるかなと思っています。ミニでもないですね。来年は何て言いましたっけ。

(職員)

時期をこれからどうするかということもございますが、今回、JRさんが全国で行ったということですが、同じJRさんでも今度は東日本とか限られた方々とのものになるということで、規模は少しは小さくなろうかと思っております。

知事会長選について

(記者)

次の知事総会で知事会長選があるのですが、堂本知事として立候補の気持ちがあるかどうかという点と、今の福岡県知事がもし再選されるとなれば、それを支持するかどうかについて、お伺いします。

(知事)

私は立候補する気持ちはございません。もし、福岡の知事さんが立候補されたら、推薦させていただきたいと思います。

(記者)

その理由について一言。

(知事)

梶原岐阜県知事さんが闘う知事会ということでスタートされて、麻生知事もそこを継いで、手法は知事ほどの方ですから個性は違いましたが、非常に交渉力を持って、知事会の中もいろんなプロジェクトがたくさんできました。私も幾つも参加させていただいて、実は明日も地方分権推進特別委員会の福祉のPTというのがあるのですが、そういったことをオーガナイズして、全国の都道府県の意向をくみ上げながら運営をしてこられました。

今、知事会というのは大変大事な局面に差しかかっているところですので、それを継続していただきたいという理由です。

どうもありがとうございました。ご苦労さまでした。

内容についてのお問い合わせ先

  • 生物多様性県民会議の設置及び開催について
    →環境生活部自然保護課【電話】043-223-2956
  • ちばデスティネーションキャンペーン房総発見伝グランドフィナーレ・閉幕式(4月30日)の開催について
    →商工労働部観光課【電話】043-223-2419
  • 平成19年春の全国交通安全運動の実施について
    →環境生活部交通安全対策課【電話】043-223-2258

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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