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更新日:平成28(2016)年6月27日

知事定例記者会見(平成19年4月5日)概要

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知事定例記者会見概要

日時平成19年4月5日(木曜日)10時30分~11時10分

場所本庁舎1階多目的ホール

発表項目

  1. 「あいさつ」運動について
  2. 障害者福祉計画の策定について
  3. 第10回全国障害者スポーツ大会「愛称」及び「競技会場地」等の決定について
  4. 新入学児童に対する交通事故防止キャンペーンの実施について

 知事発言

能登半島地震について

(知事)

石川県の能登半島での地震の被害、最初は余り大きくないのではないかと思いましたが、実際は非常に多くの家が倒れましたし、高齢化しているということで、再建がなかなか難しいという実態が伝えられ、本当に大変だろうと思っています。

能登半島のことで日本は本当に大変だと思っている矢先に、今度は南太平洋のソロモン諸島の沖で地震、そして津波があって、亡くなった方は30人以上。しかし、多分、もっともっと増えるだろうと。行方不明が随分多いようです。被災者は5,500人ということで、しかも交通が、ヘリコプターは使えるのでしょうが、島ですから飛行場が使えないということで、飛行機も着陸しない。大変悲惨な状況を、私たちは映像を通してですが、見せてもらっていて、本当に辛い顔を表情の方たちが映っているので、何とか助けたいと思っていました。今朝の報道では、国からは毛布とか、そういったものを早速送るということを決めておられるようです。

 「あいさつ」運動について

(知事)

今日の記者会見の内容ですが、年の初めなので、今年、県として一番やっていきたいことを一つ、障害者福祉の推進について、全国障害者スポーツ大会、交通安全運動の推進についてお話しします。

去年の今ごろは何にむきになって取り組んでいたかというと、デスティネーションキャンペーンです。ちょうど1年経って、1年間の準備の結果、思っていたより手応えをいろんな意味で感じています。反省すべきことも、こういう点はもっと直さなければだめだな。道路網とか、そういった点でも、どこを整備したらいいのかということも、はっきり見えてきたような気がいたします。そのときに、必死になってやろうと思っていたことは、1年間かけてやると成果を上げてくるんだということも実感しました。

今年は県の職員に新たに340人採用したのですが、先日、新規採用職員の辞令交付式が行われました。私は辞令交付式で、去年のあいさつでは、とにかく分権を確かなものをするためには、常に自分で時代性というのをきちんと認識した上で仕事をする、そういった県庁マンになってほしいということを言いました。

今年は何を言ったかというと、とにかくあいさつをしてください。これは定例部課長会議でも言いました。というのは、何が一番問題かというと、地域の中でも人と人とのつながりが非常に薄くなってきている。そういう中で、十分に安全が担保できない、犯罪が起こる、あるいはどこの家の子どもかもわからない。都会、農村の別なくそういう状況にあります。隣で高齢者の方が孤独死をしていても、1カ月も2カ月も3カ月も気がつかなかった。メーターを調べに行った方が、やっと気がついたということも松戸の団地で報告されていて、これは人の住み方が孤独というよりも、みんな人とかかわり合いを持たな過ぎると思いました。

県庁の中でもお互いにあいさつをすることが、やあ、とか、一言かもしれない、おはようであるかもしれない。でも、昔の方がよっぽどやっていたように聞いています。

私も経験するのですが、外国だと知らない人でもグッドモーニングとか、ハローと言います。もうちょっと知った人と職場で会ったりすると、今日は機嫌いいかとか、Howareyouと、ヨーロッパでも大体言うし、フィリピンをはじめアジアの国でももっとお互いにコミュニケーションをとるのです。だけど、どうしてこんなに、みんな黙って下向いて歩くような雰囲気になってしまったのか。そこのところからいろんな問題が起こってきているのではないか。それを打破していくことは、お互いに最初に口をきくということ、目と目を見合わせるということ。人間と人間が同じ職場で働くのだったら、せめて、知らない人でもおはようぐらいは言い合うことがとても大事だと思っています。

新採用の人に、もし、千葉県庁の中があいさつをしないような文化になってしまっているとすれば、それを新人のあなたたちが変えるんだというぐらいの意気込みで、必ずあいさつをしてください。あなたたちは、どんなことがあってもあいさつをするという覚悟で県庁マンになってくれと、大変強く言いました。定例の部課長会議で、私は新入の職員にそういうふうに言ったから、その職員が落胆しないように、部の方でも受け入れをお願いしますということを言わせていただきました。

その心はということですが、一つに地方分権の中で真の地方自治を確立するためには、県民参加型の県政運営がとても大事であるし、私たちはそれを実行しています。

2つに、そのためには、県民が適切な判断を行うために、何より情報公開と説明責任、アカウンタビリティーが大事である。

最後のところに落ちていきますが、だからこそ、情報公開あるいは説明責任をきちっとやるためには、県庁の中で必要な情報は共有する、あるいはお互いにそういうことを議論し合う、そういった良好な人間関係ができていることが何より大事。つまり、人と人とのつながりがどれだけ深く、家庭の中でいえば、もっと愛情的なつながりがあるかもしれませんが、職場では職場の職員同士として、きちっと物が言え、これは課題ではないかとか、それは違うと思う、それはどうしていこうかということが議論できる、そういったきちっとした職場の人間としての信頼関係をまず構築することが大事だということが、逆に言えば、説明責任、情報公開、さらには、リスクマネジメントとか、そういうことを可能にするのだろうと思います。とにかく、あいさつを県庁の中でしてくださいということを言いました。

これは、果たして県庁だけで事済むのかと。そうではないと思います。学校の現場でも、あるいは地域やほかの民間の職場でも、どこでも大事だと思うのです。あいさつをするということから地域づくりまでつなげていくということを考えています。

1つの例を報告されたのですが、千葉県で事故が起こった会社がありました。ある工場長さんが、そういった事故の再発を防ぐことを責務として送り込まれたのです。その工場長は、工場の中をずうっと見て、最後に得た結論は、今、私が申し上げたことと同じでした。社員同士のコミュニケーションが悪いと。それがきちっと確立されないと事故の原因になってくるのだということで、徹底してあいさつをしろということを従業員に指示しました。あいさつをしなかった場合は、その人と部長とが所長室へ来てくれと、そのぐらい強く、徹底してやったわけです。現実に、所長が「おはよう」と言っても相手があいさつしないと、君と部長を呼んで所長室へ来いということをやったら、それが30件以上になったということです。そのおかけで、みんなあいさつするようになった。それからというもの事故は起きていません。もっと喜んでいたことは、その結果として、別に資本を投下したわけでもなければ、従業員の数をふやしたわけでもないのに、今では生産額が伸びたのだそうです。それだけ人間関係が濃くなっていくと、そういうことができるんだということがはっきりしたと、誇らしげに言って転勤をしていかれたのですが、私は新規採用の職員にこの話をしました。あいさつ、何でもないじゃないかと思うかもしれないが、それが一つの工場を変えてしまうぐらいの大きな効果があるんだという話をしました。

県庁の中でも、もっとコミュニケーションをよくしたい。これは一つの象徴的な行動ですが、地域の人間関係、隣の方が亡くなっていても、1カ月も2カ月も気がつかないようなマンションとか団地のあり方も改善しなければならないでしょうし、過疎化したところで、高齢者が孤独でいるということがないような展開をずっとしていったらいいと思います。

企業の中、あるいは県庁のようなところでもそうですが、上司となかなか話ができにくい、部長や課長と話せないというときでも、あいさつをすることによって、「君、今日、顔色悪いけど、どうしたの」「実は熱があるんです」と言うかもしれない。逆に、「今日、すごく元気だけど、どうしたの」「恋人と……」というのかもしれませんが、何があるかわからない。だけど、仕事のテーマだけではなくて、人間的な関係もそういうことで構築していくことが何より大事だと思います。縦割りになったり、あるいは役職に縛られ過ぎずに、一人ひとりが個性を発揮できる、そんな環境へとつなげていきたいと考えています。

去年は、DC、DCと言い通して、ディスカバーちば、そしてドリーム&カルチャーということで1年間DCと言っていましたが、今年はあいさつとあらゆる場面で言っていこうと思っています。そのことによって、信頼関係と人との本当の意味で真の親しさの広がり、優しさの広がり、そういったことが実現することによって、例えば障害者の条例も大変施行しやすくなっていくと思いますし、活気のある地域を実現することができると思います。そのことが、一般の職場や学校、家庭、地域へと広がっていくことによって、本当に地方分権の土台となっていく、真の地方自治ということが確かなものになっていくのだろうと思います。

固い話で言わせていただくと、欧米ではそのことに気がついていて、ソーシャルキャピタルという形で言うのです。ソーシャルキャピタルというと道路とか鉄道、社会資本と訳すと思うのですが、ちょっと調べていただければわかりますが、そうではなくて、人と人の関係性をどのようにして築いていくかということを、今はソーシャルキャピタルという形で表現して、ヨーロッパでもアメリカでもこのことを政策の中心の課題に据えています。日本でも内閣府でソーシャルキャピタルの研究会をやったり、それが骨太の方針の中に随分散りばめられていると私は思います。

しかし、それでは、そういうような社会資本、理屈としてはそうですが、理屈だけではなくて、行動としてどうやって実際にソーシャルキャピタルを実現していくのか。単にインフラだけを造るのではなくて、もう一つ、ハードではなくてソフトの方の強化をどうするのか。あいさつから始めることなんだろうと考えてのことでございます。

21世紀型の人と人とのつながりや信頼関係を大事にしながら、県庁の中の職場、全県的に「あいさつをしましょう」という運動を展開していきたいということを一番最初にお話させていただきました。

 障害者福祉計画の策定について

(知事)

次の話題ですが、資料も手元にありますが、わかりやすいように今年度から映像も使わせていただきます。

障害者福祉の推進についてですが、今回、障害のある方の地域生活の実現に向け、「千葉県障害福祉計画」を作りました。この計画は、平成16年に策定した「第3次千葉県障害者計画」の着実な推進を図るために、施設に入所している障害のある方の地域への移行を今後どのように進めていくかなどについて、数値目標や目標達成のための方策を提示する具体的な行動計画です。

この計画を私たちはとても大事にしてきましたが、それのさらに具体的な計画として提示したものでございます。

具体的には、平成23年度末までに、現在のすべての施設入所者、約5,000人の1割以上である550人の方の地域への移行を目指します。

2つ目ですが、現在、入院されている精神障害者の方たちで、社会的な条件が整えば退院することができる2,700人の方の地域への移行を目指します。

3つ目、福祉施設から一般就労へ移行する障害者の方を、現在の年間100人から4倍の400人にすることなどの数値目標を定めています。

このような目標を達成するためには、地域において、例えばグループホームの数などを計画的に増やしていくことが必要です。このため、目標の達成に必要となるサービスの見込み量についても具体的な数値として提示をさせていただきました。資料は記者の方たちにお配りしてあるので、細かいところはしっかり読んでいただくなり、担当の課の方に聞いてください。

また、障害のある方の地域生活の実現のためには、サービスの充実に併せて障害のある方への誤解や偏見をなくしていくことも必要でございます。今年の7月から「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」がスタートしますが、計画では、この取り組みの推進も強調しているところです。

今回の計画で提示した目標を単なる目標で終わらせない。絵に描いた餅にしないために、行政はもとより、障害者を持った当事者の方たち、あるいは家族や関係者の方と一体となって、この具体的な取り組みを何としても推進し、達成させたいと考えております。

 第10回全国障害者スポーツ大会「愛称」及び「競技会場地」等の決定について

(知事)

では、次の項目に移ります。平成22年に千葉県で行われる全国障害者スポーツ大会の「愛称」と「スローガン」が決まりましたので、発表させていただきます。

愛称は、「ゆめ半島千葉大会」です。この大会の直前に開催される「ゆめ半島千葉国体」との関連性、一連のものとしてこの大会を開くので、その印象づけとして、このように決めました。「ゆめ半島千葉国体」が開かれた直後に「ゆめ半島千葉大会」として障害者の大会が開かれます。

スローガンですが、「ゆめ半島みんなが主役花咲く笑顔」。菜の花の上に障害者の方たちの精いっぱい汗を流しての笑顔、大いに夢見ているところです。

これは全国公募を実施いたしまして、募集のあった7,876作品から東京都の保岡直樹(やすおかなおき)さんの作品が決まりました。

次は、マスコットキャラクターです。ここでも前にも見ていただきましたが、国体の方のキャラクターは立っています。チーバくんです。全国障害者スポーツ大会では車椅子にチーバくんが乗って登場です。このような形で国体と一連性を持ってやりたいと思っていますが、この大会に参加する多くの方たちにこういったスローガンや楽しさが、何よりも愛称も、マスコットキャラクターの印象も、そういったものが残ったら楽しいなと思います。

 新入学児童に対する交通事故防止キャンペーンの実施について

(知事)

最後のテーマに移ります。交通安全運動についてです。ちょうど4月になって新年度になりましたが、約5万5,000人のピカピカの1年生が学校に通うようになりました。そこで、新入学児童を対象に交通事故防止のキャンペーンを行います。

慣れない環境の中で学校に通い始める子どもたちを交通事故から守るためには、新入学時の早い段階で、大人たちが責任を持って交通事故防止のための環境作りをしなければならないと考えています。

そこで申し上げたいのは、去年、とても悲しいことに、交通事故で10人のお子さんが千葉県で亡くなっているということです。また3,557人ものお子さんたちがけがをしました。本当に伸び伸びと学校に行きたい子どもたちが、けがで学校を休まなければならない。あるいは、もっと重傷で車椅子の生活を送らなければならないということになるのは本当に残念なことです。そういった子どもの交通事故をぜひともなくしたいと思っています。

来週、4月11日には新入学児童を対象とした交通事故防止のための街頭指導を行うことにいたしました。私も朝の7時半から7時50分まで、千葉市の新宿小学校の前で県警の本部長さん、教育長さんなどと一緒に子どもたちと横断歩道を渡ることにしています。自分で渡ってみたいと思っています。

また、キャンペーンの一環として、来週の9日から13日までの間は街頭監視を行います。警察や市町村、交通ボランティア等の方たちが一緒になり、県内全域で登校、下校の時間帯を中心に子どもたちを交通事故から守るための活動を行う予定です。

いずれにしても、交通事故ゼロを目指して、飲酒運転の根絶や、依然としてと多い高齢者の事故防止、自転車の安全利用の推進などに県としては今年も本気で取り組んでまいります。一人でも犠牲者を出したくないという気持ちを大変強く持っています。

これは年間抑止目標ですが、去年は300人以下とした交通事故死者の数を今年は260人以下としました。40人以上減らさなければなりません。そのためには、県を挙げて交通事故防止に取り組んでいく必要があります。「安全で安心して暮らせる千葉県」の実現、そういうことからやっていかなければいけないと思います。とにかく突然、子どもや親や兄弟や夫や妻が亡くなるということが、人間にとってどんなに辛いことか。決してあってはならないようなことが起こってしまう、それが交通事故だと思います。犠牲になった方だけではなくて、その事故を起こした人も、そこで人生が狂ってしまうということも決して少なくありません。ですので、車を運転する側も、歩く側も、特にお年寄りや子どもたちの歩き方については、周りの人が十分に注意をしながら見守ってあげるべきであろうと思います。いずれにしても、年の初めに交通事故を絶対に減らすという決意を述べて、私の一番最初の記者会見、一応、ご報告は終わらせていただきます。

 

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 質疑応答

統一地方選について

(記者)

統一地方選が始まって8日には県議会議員の選挙があるかと思うのですが、前回、千葉県は投票率が全国で最も低いような状況で、それに関して、どうして千葉県が低いのかということと、今回どのぐらい投票率が上がるのか不透明ですが、それに関して千葉県としての投票率アップのための動きについて教えていただきたい。

(知事)

できるだけ投票に行ってくださいということをいろんな形で県としてキャンペーンさせていただいております。機会あるごとにキャンペーンを行っていますが、それだけでは弱いと思うのです。ですから、最後の最後まで、皆さん、投票に行ってくださいと、今日も申し上げたい。まだ、投票のことを考えてない方がいたら、投票は必ず行かなければいけない。行かれない人ですが、事前投票のシステムがあるのです。これも周知徹底する必要があると思います。特に、日曜日でも仕事を持っている人とか、どうしても自分の投票する地域にいられない、家の近くにいられないという事情の方もあると思いますが、事前投票の宣伝をもう少し徹底的にやった方がいいと思いますが、それも多分やっていると思いますが、それをさらに皆さんに知ってほしい。どうぞ、メディアの皆さんも、事前投票も大いに活用すべきだということを、ぜひおっしゃっていただけたらうれしいと思います。

もう一つの、去年低かった理由の一つは、17も無投票のところがあったということです。今年の場合は、これから立候補ということないでしょうから、今のところは14人の方が当選確定してしまいました。本当は全部の地域で投票が行われることが理想だとは思います。残念ながら、そういうふうにならないところがありました。しかし、選挙の行われる地域に関しては、何としても投票率を上げていただきたい。皆さん、投票に必ず行っていただきたいと私は思っています。

今年の場合は大変激戦が伝えられているので、激戦区では少し投票率が上がるのではないかなと期待をしてますけれども、17から6に無投票が減ったということ、事前投票について徹底的に広報をする。今日から明日というあたり、事前投票が一番盛んになると思うのですが、事前投票についての宣伝をできるだけさせていただくということで、投票率アップを図りたいと思います。

(記者)

選挙取材を我々もやっているわけですが、一般の県民の方々の声の中で、県議会は遠い存在だという声もあるのですが、そういう声をインタビュー通して聞くにつけ、なぜだろうという思いもあるのですが……。

(知事)

それは、県議会の情報が常日ごろ、県民の皆様になかなか伝わってないのだろうと思います。国会のことは年じゅうテレビで報道されている。ですから、どの議員が何を質問したかとか、どういう政策が伝わっているかということまでわかっているのですが、いろんな身近な、直接的なことは市町村議会あるいは県議会で決まっていることたくさんあります。皆さんがいろいろな形で報道してくださっていることは、とてもうれしいことですが、さらに、どうやって広報活動していくかということが、私たち県庁としての、あるいは県議会としてのこれからのテーマかと思います。もっともっと広報して、県議会で自分の生活に直結する大事なものが決まっているんだ。だからこそ、自分の代理人というか代理の存在として、信託を与える人として議員を選ぶんだという問題意識をもっと、町村議会もそうです。もしかしたら、市議会とか、町議会の方が近いのかもしれません。県議会はもうひとつ、国との間だから見えにくい。そこをきちっと見せていく必要があると思います。いい質問、ありがとうございました。

(記者)

さらにですが、そういった意味では、知事部局あるいは首長の情報公開というのは進んでいる感はあるのですが、県議会の広報ですとか情報公開、県議会そのもののそういった努力については、知事の方は足りないと思っていらっしゃるのでしょうか。

(知事)

これからそのことも、新しい議会の体制ができたら、十分にお話をしたいと思います。

知事の辞令交付式でのあいさつについて

(記者)

今年、知事は辞令交付式であいさつをしてくださいというか、あいさつが大事だという話を千葉県ではされたようですが、他県のそういう交付式では知事が相次いで失言をしているということでいろいろ報道がされているのですが、ご存じではないですか。

(知事)

どんな失言があったんですか。

(記者)

埼玉の場合は、自衛隊の方は人殺しの訓練をしているというように上田知事がおっしゃったり、あるいは、言うのもはばかられるのですが、障害を持ってる方のことを弱い遺伝子を持った方々と愛知県の知事がおっしゃったりとか、そういうふうに知事の失言が相次いでいるのですが、そういう状況について、そういう言葉が出るのはなぜなのかなと思うのですが。

(知事)

それは、知事だからではなくて、個人的な問題だと思います。その人がどういう思想信条を持っているかということが、たまたまその方が知事であるから、そういう発言につながったのだと。知事だから何を言ってはいけない、何を言うべきだということではないと思います。私が皆さんにあいさつしてくださいというのも、もっと格式ばった会議やなんかだったら、何か言うべきことがきちっと決まっていて、知事として発言するのですが、新入の職員のためには、もっと心情的に、自分の考え方を吐露していいと思います。本音で言えば、とにかく、みんな、仲良く、活発に県庁人生を送ってほしいんだということがポイントです。だけど、そのためには、あいさつから始めてねというのが言い方でしょう。私はそのことを若い人たちにとっても言いたかった。それぞれほかの知事さんは、その方が信念として持っているようなことをそれぞれいい形でおっしゃっていると思うのです。だけど、その発言がそういうふうに問題視されているんだとすれば、それは残念なことかもしれませんが、それは知事であるからということ以前に、一人の人間の発言として受け止めた方がいいのではないかと思います。

(記者)

ありがとうございました。

統一地方選について

(記者)

県議選ですが、始まってから知事もいろいろ応援に飛び回っているという話を聞くのですが、与党、野党、特に限定せずに応援されているようですが、この応援するポイントというのは。

(知事)

基準は1つしかありません。その場合、選挙を応援していただいた借りとは言わないのです。積極的な応援してくださった場合には、また選挙でお返しするしか方法がないということです。ですから、例えば北海道の高橋知事も私の知事選のときには北海道から千葉まで駆けつけてくださいました。だから、今度、行く必要ありますかといったら、ためがきをくださいというお返事だったので、ためがきを送りました。

県内での市議選に至るまで、私の事務所の中で、最初から終わりまで3週間、はがきを書いたりして手伝ってくださった方を覚えています。そういう方が立候補していらっしゃるので、例えば5分でも、こんにちは、私の選挙のときはお世話になりました。今回はあなたのことを思って、今ここにお礼に来ましたということを申し上げています。ですので、おっしゃるとおり、会派はいろいろでございます。自民党も公明党も民主党もネットもみんなあります。

(記者)

ちょっと気になったのですが、会見に入る前に中継中は選挙の質問はしないでほしいとおっしゃられたのですが、理由をお聞かせください。

(知事)

理由を申し上げると、今のような質問ならいいのですが、例えば、何々さんの応援に行きましたが、それはどうですかということが、もし入った場合に、生放送ですので、そのまま出てしまう。その陣営にとって有利だったり不利だったりするようなことが知事としてあってはならないと。公の電波を通してそういうことが起こらないようにという配慮からです。

(記者)

今の趣旨でしたら、そういう注意されればよかったんじゃないですか。要は、選挙の応援でどういう活動されているということは、電波の中でも流れて、今の会見でしゃべられたような話でしたら、別に定例会見ですから……。

(知事)

選挙の質問もそういう意味ではしてくださいましたよね。何々さんという質問ではない質問は幹事の質問でも出てたし、そういう質問については別にこだわらないです。

(記者)

ただ、あくまで30分経つのを我々は待っていたわけで、そこの部分で、それが中継できないということは、もし、特定の固有名詞が出ることに配慮されたのでしたら……。

(知事)

そういう言い方にした方がよかったかもしれません。

(記者)

と思います。

(知事)

これからは、固有名詞が出るか出ないか知らないけども、どうぞ聞いてください。

(記者)

今後の予定というのは、週末にかけてもかなり行かれるということですか。

(知事)

今まで行ったという噂はすごく出ているのかもしれないが、実は余りたくさんは行ってないのです。どのぐらい知っていらっしゃるかわからないけども、県庁の前で公明党の太田代表が見えて、そのときに応援したのが一番目立ったかと思います。選挙事務所に入って応援してくれていた人たちのところは、できるだけ室内に伺うようにしています。

(記者)

都知事選の応援は、選挙に見えたということで、そのお返しという趣旨。

(知事)

そうです。同じです。

(記者)

まず、幹事社としてですが、先ほども説明がありましたが、記者会見ですので、自由に発言させていただきたいということを、まず幹事社として申し上げておきたいのと、県議選が近いですが、原則しないとおっしゃっていた選挙応援に県内で入られているようですが、その中で障害者条例、この方がいなかったなら成立しなかったという発言も応援の中でされていますが、今回の県議選で障害者条例成立への賛否が選挙の争点となることについて、どうお考えになっているか、これがまず1点と、都知事選の応援に浅野さんの方に入られたそうですが、一方で石原さんの方には埼玉県と神奈川県の知事が入られたと。これは首都圏連合推進の立場で一致されているということですが、改めて首都圏連合への立場について見解を伺いたいんですが、この2点についてお願いします。

(知事)

障害者条例が争点になるならないということについては、議会の中の最後のところで非常に大きな争点でもありました。ですから、それがそのまま県民に対して訴えておられるのだろうと思います。

東京都に選挙について、何年も前から、前回の選挙のときから連合でということでお3人の一致した立場をとっていらっしゃいます。私も広域連合については全く反対するものではないということは、ここで何度も申し上げています。ただ、自治法の中でのそういった広域連合は、何層にもなってしまうということには問題があるということを申し上げましたし、道州制ということから絡めて申し上げると、それは今からいろいろな形で議論されていくことだろうと思います。

内容についてのお問い合わせ先

  • 障害者福祉計画の策定について
    →健康福祉部障害福祉課【電話】043-223-2935
  • 新入学児童に対する交通事故防止キャンペーンの実施について
    →環境生活部交通安全対策課【電話】043-223-2259
    →警察本部交通安全教育課【電話】043-227-9131
  • 第10回全国障害者スポーツ大会「愛称」及び「競技会場地」等の決定について
    →国体・全国障害者スポーツ大会局【電話】043-223-3095

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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