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更新日:令和元(2019)年9月18日
ページ番号:7024
7世紀には、わが国でも水車を利用していたが、千葉県養老川(ようろうがわ)、小櫃川(おびつがわ)、小糸川(こいとがわ)地域の河川で明治(1890年ごろ)から昭和初期(1930年頃)まで使用されていた「藤原式水車」は、動力用水車とシラベ車(環連車)を巧みに組み合せた揚水車の中でも最大規模の揚程(最大20m)を誇るものでした。
藤原式水車は、水車大工の藤原治郎吉が発明し、明治12年(1879年)に市原市池和田に設置しました。その後、千葉県を中心に普及し群馬県や熊本県にも設置されました。
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