[レポート]都市ボランティア体験プログラム「オンラインスポットツアー&紹介文作成ワーク」
東京2020大会が無観客での開催となったことを受け、都市ボランティア体験プログラム参加者(中高生等)が、オンライン(Zoom)による、 「オンラインスポットツアー&紹介文作成ワーク」を以下のとおり実施しました。


事業概要
事業タイトル
都市ボランティア体験プログラム オンラインスポットツアー&紹介文作成ワーク
日程
【成田空港エリア向け】
2021年8月1日(日曜日)~2021年8月7日(土曜日)
2021年8月12日(木曜日)~2021年8月14日(土曜日)
【千葉会場、一宮会場、成田市内エリア向け】
2021年8月20日(金曜日)、2021年8月22日(日曜日)
参加者
155名
プログラム(2時間)
1. オリエンテーション(15分)


都市ボランティアの方の進行のもと、ブレイクアウトルームに別れて
お一人ずつ自己紹介して頂きました。
緊張しながら、初めて会う仲間たちの声に耳を傾けました!

成田国際空港のあゆみを動画で視聴しました。
日本の玄関の歴史を感じることができました。

アイスブレイクとして、東京2020大会や成田国際空港に関するクイズを行いました。
2. スポットツアー(20分)

成田空港内にある「ユニバーサルデザイン」や「バリアフリー」に対する工夫、「多様性」を考慮したスポットや、「世界に誇る日本の文化」を提供しているスポットを学びました。
3. 紹介文作成ワーク・発表(55分)

初めて空港を訪れる方へ「スポット」を案内することを想定してチームで紹介文を作り、発表して頂きました。
身ぶり手ぶりを使ったり、英語を話してみたりと、皆さん工夫をして発表してくださいました。


4. 振り返り(記念撮影など)(15分)
参加した皆さんからプログラムの感想を一言頂いた後、記念撮影を行いました。







サポートメンバー(都市ボランティア)
各回のプログラム中は、大人のサポートメンバー(都市ボランティア)の方々が温かく見守り、時にはアドバイスを送ったり、サポートをしていただきました。





アンケート結果(一部紹介)
参加した皆さんの感想をいくつか紹介します!
成田空港のことを知れて良かった!
- 空港にある、普段使っているだけなら気づけないたくさんの工夫を楽しく学ぶことができてとてもいい経験になりました、ありがとうございました!
- 成田空港にはたくさんの施設があることを初めて知ってさすが日本の玄関だなぁと思った。
- 成田空港のことを何も知らなかったので、知れてよかったです。アニメショップに行ってみたいです!
- 成田空港にこんなにもユニバーサルデザインがあることを知らなかった。
- 成田空港の設備がいろいろあって。特に礼拝室などの宗教を尊重しているものがあっていいなと思った。
グループワークが楽しかった!
- 困っている方の立場になっていろいろ考えるいい機会になりました。また、グループメンバーの着目点が様々で楽しかったです。
- グループワークなどで意見を交換しあえて、とてもいい経験になりました!楽しかったです!
- コミュニケーションをとるのが楽しかったです!!
- 皆さんとディスカッションできて、とても勉強になりました!
- 初めて会う人たちとのグループワークだったのですが、様々なシチュエーションや返答を考えられて面白かったです。
良い経験になった!
- 現地でボランティア活動ができなくてすごく残念でオンラインはあんまり楽しくなさそうだと最初思っていたけど思ったより全然楽しくていい経験になりました!ありがとうございました!
- 進行係を務めさせていただいて、とても貴重な経験になりました。
- 記録係をして皆さんの意見をまとめるという体験をさせていただいたので、この経験を今後の生活に生かしていきたいです。
- ボランティアの現場活動中止が決まった時に、人を助ける大事な機会を失ってしまい、残念でしたが、今日の活動で相手の気持ちを考えて、何が相手にとって最適な応答かなど、考えることができて貴重な体験になりました。参加してよかったです!
- みんなで相談し合いながら意見交換したり、初対面の方との会話も楽しくできました。良い経験ができました、ありがとうございました!
勉強になった!
- 現地でボランティアができなくて残念でしたが、ボランティアをするときのために多く学べたと思います。楽しかったです!
- グループの司会の方達がしっかりまとめてくださってとてもスムーズに話を進めることが出来ました!また、新しいことが知れてとても勉強になりました!ありがとございました!
- ボランティアの心構えを学ぶことができた。お手伝いをするときはその人の家族だと思って接したい。今日はありがとうございました!!!
- 成田空港の様々な工夫を知れてとても勉強になった!
その他
- オールジェンダートイレは障害がある方以外にも、LGBTの方にとっても役に立つと思った。
- いろんな宗教、国の人への思いやりが大切だと感じた。
- 今日参加してみてzoomを使ったのは初めてだったけどボランティアの一員として参加できて良かったです。
- 実際に観光客を前にしてご案内するのは、とても緊張することだが、その前にこうして練習する機会があって、実際にご案内するときにしっかりご案内できるような気がしてきた。もし、どこかで困っている人がいたら、ぜひ日本人として「おもてなし」できるようにしていきたいです。
- オンラインで対話するのが難しかったです。観光客の人と直接かかわることが出来なかったけど、いつか直接ボランティアできたらいいなと思います。
サポートメンバーからのコメント
サポートメンバーとして中高生の学びを支援する活動に取り組んでのコメントを、ボラメーターに寄せられたデイリーレポートからご紹介します。(「ボラメーター」の詳細についてはこちらのページ(「大会期間中のリモートボランティア~「ボラメーター」で活動をふり返り~」)をご参照ください。)
- 体験プログラムサポートメンバー説明会に参加。ぜひ参加しようと思った。
- 中高生ボランティアの事前準備。スポットツアーの予習、進行の確認を行いました。
- 外国人とのコミュニケーションに興味を持つ若者との活動は楽しい。
- 自分の子どもと同年代の子たちの真剣に考える姿が見られてよかったです。
- 中高生の発想や意欲的な姿勢にとても感銘を受けました。私もできることをコツコツ取り組んでいきたいと思います!
- 学生さん達が真剣に取り組んでいるのが嬉しかったです。
- 体験プログラムサポートは学生さんの様子を見て対応を変えていく必要を感じた。若い世代が思いのほかしっかりしているのに驚き、頼もしく思った。若者を対象とした(事務局の)進行力や傾聴力も大変勉強になりました。
- 若い人達の前向きな姿勢に触れる事ができた。
- 実際にターミナルで活動をさせてあげたかった。
- 中高生の熱気を感じ、たのもしかった。
- 若者のやる気と吸収力に驚きました。羽ばたけ!
- 優秀な中高生にびっくり。日本の未来は明るい。
- 他メンバー、学生の皆さんと交流できよかった。