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更新日:平成27(2015)年11月27日

県立「千葉県松風園」の事業譲渡に係る事業譲渡先(候補者)の選定結果について

1応募団体

  応募団体名 所在地

1

社会福祉法人日吉会

大網白里市

2

社会福祉法人恩賜財団済生会

(支部千葉県済生会)

習志野市

2選定結果

事業譲渡先(候補者)
  • 団体名:社会福祉法人日吉会
  • 所在地:千葉県大網白里市南横川1748-1
  • 代表者:理事長・小倉きん
提案の概要

(1)事業主体の適格性

《法人の運営実績等》

  • 平成22年2月法人設立。同年4月に大網白里町(当時)から救護施設「房総平和園」の移譲を受け、同施設の設置・運営を行っている(定員75名)。
  • 平成25年12月、救護施設「成田市愛光園」の廃止に伴う入所者の受入れによる定員増(45名の定員増。定員120名)。

《施設の設置目的を踏まえた運営方針等》

  • 房総平和園の運営実績を活かし、より質の高いサービスの提供が可能であるため、松風園の運営を希望する。
  • 個別支援計画に基づき、社会復帰の促進や自立のために必要な指導・訓練その他援助を行うことにより、個々の能力に応じた生活ができるよう支援する。
  • 入所者の意思や人格を尊重し、常に入所者の立場に立って支援を行うとともに、明るく家庭的な雰囲気、地域や家庭との結びつきを重視した運営を行う。

《個人情報保護の取組》

  • 関係法令をもとに策定した「特定個人情報取扱規程」に基づき、特定個人情報等の適正な取扱いの確保に努める。
  • 法人内部において、計画的に研修を実施するとともに、外部研修についても積極的に参加を促し、個人情報取扱に対する意識向上を図る。

 

(2)施設の効用を効果的・効率的に発揮できる提案

《利用者の増加を図るための具体的手法》

  • 房総平和園の運営により構築された福祉事務所との連絡体制を活用するとともに、ホームページにてリアルタイムでの情報提供を行う等、利用者の増加を図る。
  • 障害の重度重複化に対応するため、指導員、看護師、介護職員、精神保健福祉士を配置基準よりも多く採用し、質の高いサービスを提供する。
  • 町内会、近隣小中学校、市役所等に広報誌等を配布するとともに、施設内行事や地域行事を通じて、地域住民やボランティア等と積極的に交流を行う。

《サービスの向上を図るための具体的手法》

  • 利用者が健康な心身状態を維持できるよう、個々の心身状態に応じた食事(刻み食、高脂血症食、エネルギー食等)の提供を行う。
  • アンケート調査にて利用者の嗜好を調査し、献立を作成するとともに、季節感を大事にした行事食を提供する。また、食事提供の際の衛生管理を徹底する。
  • 週3回の入浴を基本とし、機械浴槽等によりADLが低下した利用者も安心して入浴できる環境を整備する。また、更衣や入浴中の同姓介助を徹底し、プライバシーの確保に努める。
  • 個別支援計画に基づき、個々の利用者が心身ともに健康で充実した生活が送れるよう、毎日のバイタルチェック等により日々の健康状態を把握する。また、年2回の健康診断や嘱託医との連携等により、病気の早期発見・早期治療に努める。
  • 行事・レクリエーション計画の策定に当たっては、利用者に意見を聴くとともに、地域行事や施設内行事への相互参加を通じて、地域社会の一員として利用者支援を行う。
  • 個別支援計画については、本人の状態や意向を把握し、サービス担当者会議において意見交換を行った上で策定する。当該計画は定期的にモニタリングを行い、適宜見直しを行う。
  • 施設内外行事を通じて、地域住民と交流するとともに、近隣の学校からの実習生の受け入れや交流会を実施し、福祉教育としての機会を提供する。

《施設の維持管理の内容》

  • 日常的・定期的に点検を実施し、修繕等が必要な際は速やかに対応する。また、施設整備検討委員会を年4回開催し、各セクションの職員の意見を踏まえ、リスク管理を徹底する。

 

(3)施設を安定的に運営できる提案

《収支計画の内容》

  • 収支計画について、関係法令を踏まえた具体的な収支計画が作成されている。

《安定的な運営が可能となる人的能力》

  • 入所者支援の継続性の観点から、現在、松風園に勤務する職員について、希望する職員については、全職員を日吉会職員として雇用する。
  • 職員が働きやすい環境を整備するため、職員個々の状況を考慮し、多様な勤務形態を設け、職員の定着を図る。
  • 指導員、介護職員、看護師及び精神保健福祉士について、各種加算や補助金等を活用し、基準を上回る職員の採用を行う。
  • 近隣学校、専門学校及び大学の実施場所として施設を提供するとともに、学校との連絡体制を密にし、専門職の確保を行う。
  • ハローワークや地域タウン紙、新聞折り込み広告等、多様な媒体を活用し、幅広く専門職の確保に努める。
  • 人材育成について、OJT、OFF-JT、自己啓発支援を人材育成の柱に掲げ、「人材育成委員会」等の活用による研修の充実など、知識の習得及び専門性の向上を図る。

 

(4)権利擁護と安全確保に関する取組

《入所者の権利擁護と安全確保に関する取組》

  • 「虐待防止委員会」を月1回開催し、虐待の防止に係る適切な対応を推進するとともに、体制整備・職員セルフチェックリストの活用により、虐待防止の意識を高める。
  • 福祉サービスに対する苦情の解決を図るため、苦情解決責任者及び苦情受付担当者を設置するとともに、利用者へ苦情解決体制の周知を図るなど、適切に対応する。
  • 施設内での介護事故を未然に防止し、安全かつ適切で質の高いケアを提供できる体制を整備するため、「リスクマネジメント検討委員会」を設置する。
  • 感染症の予防、まん延防止のために「感染症対策検討委員会」を月1回、必要により随時開催し、施設内感染対策の立案、内部研修などの感染症対策を実施する。
  • 防災等危機管理体制について、「災害防止対策委員会」を設置し、防災計画を立案するとともに、防災設備等の点検業務について、専門業者に委託する。
選定理由
  • 社会福祉法人日吉会は、大網白里町(平成22年当時)から救護施設「房総平和園」の移譲、救護施設「成田市愛光園」の廃止に伴う入所者の受け入れ実績があり、以降、ほぼ100%の高い入所率を維持し、黒字経営を達成している点が高く評価できる。
  • 職員配置予定数も済生会に比べて主任指導員及び介護職員が多く、手厚い介護体制となっている。また、松風園は房総平和園と近接しており、入所者の交流や職員の人事交流等による施設の活性化が期待できる。

3評価点数

  • 必須項目・一般項目ともに、外部有識者6人による評価点数の合計点を掲載
  • 3点項目の場合、「2点」を標準とし、優れている場合には3点、標準に満たない場合には1点
  • 5点項目の場合、「3点」を標準とし、優れている場合には4点又は5点、標準に満たない場合は2点又は1点
  • 必須項目については、外部有識者の過半数が1点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。本件については該当なし。
  • 外部有識者の過半数の採点(必須項目と一般項目の合計点)が標準点合計の「67点以上」であり、全有識者の採点の合計点が最も高い法人を、選定委員会の審査を経て事業譲渡先(候補者)として選定する。

(1)必須項目の審査

選定基準 審査項目 審査内容 配点 満点

日吉会

済生会

事業主体の適格性があるか 法人の施設の運営実績

1施設の運営実績から、本施設を良好に管理運営できる可能性はあるか

5

30

21

22

    2過去の監査等の指摘に対する対応は適切に行われているか

3

18

16

13

  安定的な運営が可能となる財政的基盤 3法人の財務状況は健全か

3

18

14

13

    4金融機関、出資者等の支援体制は十分か

3

18

12

14

  施設の設置目的を踏まえた運営方針 5希望理由は適切か(施設の設置目的を理解した内容となっているか)

3

18

15

15

    6事業運営の基本的な考え方は適切に説明されているか

3

18

14

14

    7経営理念やコンプライアンスの取組等、法人の経営モラルは適切か

3

18

15

15

個人情報の取扱いは適正か 個人情報保護の取組 8個人情報保護のための適切な措置がとられているか

3

18

13

14

小計

26 156

120

120

(2)一般項目の審査

選定基準 審査項目 審査内容 配点 満点

日吉会

済生会

施設の効用を最大限に効果的・効率的に発揮させる提案か

利用者の増加を図るための具体的手法等

9措置機関である市町村等への周知や説明等は適切か

3

18

15

13

    10利用者の障害の重度重複化等に対する受け入れ体制は適切か

3

18

14

14

    11地域、関係機関、ボランティア等との連携が図られているか

3

18

14

16

  サービスの向上を図るための具体的手法等 12サービスの向上のための基本的な考え方・計画は適切か。

3

18

15

14

    13入所者の個別支援計画の立案・実施の体制等に係る計画は適切か

3

18

15

12

    14行事・レクリエーション等の提案は施設の目的に合致した企画となっているか

3

18

13

12

    15全体的に施設の設備、機能を活用した内容となっているか

3

18

13

13

    16近隣の他施設や学校、地域住民等との連携によるサービス向上に対する考え方は適切か

3

18

12

14

    17入所者支援の継続性の確保に関する考え方は適切か

5

30

23

22

  施設の維持管理の内容等 18施設の維持管理、安全管理に関する基本的な考え方は適切か

3

18

13

13

    19施設の維持管理等の計画は具体的・効率的な内容となっているか

3

18

13

14

管理を安定して行うために必要な能力を有しているか 収支計画の内容等 20収入、支出の積算と事業計画の整合性は図られているか

3

18

15

14

    21収支計画の実現性はあるか

3

18

14

11

  安定的な運営が可能となる人的能力 22職員体制及び職員配置の考え方は適切か

3

18

16

14

    23職員採用及び確保の方策は適切か

3

18

14

13

    24入所者支援の経験を有する職員配置は十分か

3

18

13

13

    25入所者支援の継続性の観点から、現在の職員の継続雇用の計画は適切に立てられているか

5

30

21

22

    26職員の指導育成、研修体制は十分か、具体的な計画は立てられているか

3

18

15

15

    27内部管理体制(セクシャルハラスメント・パワーハラスメント等の防止に係る取組等)は十分か

3

18

13

13

その他 入所者の権利擁護と安全確保に関する取組 28利用者の権利擁護に関する基本的な考え方は適切か、また、具体的な計画(研修、虐待防止体制等)は立てられているか

3

18

15

13

    29苦情解決の体制、苦情解決第三者委員との連携に係る具体的な計画は立てられているか

3

18

12

13

    30職員間の情報共有や、上司への連絡・報告等が適切に行われる計画となっているか

3

18

12

16

    31事故防止、ヒヤリハット対策等の体制に係る計画は適切に立てられているか

3

18

12

14

    32感染症対策、防災等危機管理等の体制に係る計画は適切に立てられているか

3

18

12

13

小計

76

456

344

341

合計

102

612

464

461

(3)選定委員会・委員

委員長 川嶋博之 健康福祉部次長
委員 鈴木勝 健康福祉政策課長
委員 神部眞一 健康福祉指導課長
委員 根本正一 児童家庭課長

委員

山口幸治 高齢者福祉課長
委員 古屋勝史 障害福祉課長

(4)意見聴取を行った外部有識者(五十音順)

井上峰夫 千葉県高齢者福祉施設協会・副会長
大木清 千葉県民生委員児童委員協議会・評議員
神林保夫 千葉県身体障害者福祉協会・理事長
渋谷哲 淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科・教授
高橋仁美 千葉県介護福祉士会・事務局長
辻村茂樹 日本公認会計士協会東京会・常任幹事

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉指導課生活保護班

電話番号:043-223-2312

ファックス番号:043-222-6294

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