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更新日:平成27(2015)年7月10日

体に何かを刺して放射線治療する方法があると聞きましたが。

質問

体に何かを刺して放射線治療する方法があると聞きましたが。

回答

放射線治療には、体の外から放射線を照射する体外照射と体の中にある腫瘍に直接、放射線源を刺して治療する小線源治療とに大きく分けられます。

質問の方法はこの小線源治療にあたります。これはかなり昔から行われている方法ですが、以前は我々医者が、線源そのものを持って刺すという方法でした。これは、患者さんだけでなく、医療従事者への被曝も多く、問題がありました。最近では、線源を直接刺す方法から、あらかじめ、線源を誘導する細いチューブだけを刺しておき、1日に2回だけ、治療室で線源をそのチューブに誘導し、治療を行う方法に変わってきています。これを1週間行った後、チューブを取り除きます。これにより、患者さんの無用な被曝だけでなく、医療従事者への被曝も減少しました。この方法を高線量率組織内照射と言います。

この方法で治療される主ながんは舌がん、前立腺がん、子宮頸がんなどがあります。舌がんへの本法による治療の実際を下の図に示します。青い矢印で示した部分ががんです。治療後、がんは消失しています。通常は、全身麻酔を行い、痛まないようにした状態で、チューブを留置します。この状態で約1週間治療を行います。もちろん、治療は1日2回、1回の治療時間は約10分前後ですので、それ以外の時間は自由に行動可能です。チューブが入っていることによる痛みはほとんどありません。但し、チューブが入っている期間は、口から食事を摂ることは難しいため、通常は鼻から胃まで細い管を入れておき、毎日、その管を通して栄養剤(牛乳のようなもの)を流し込みます。こうした治療は、一般的には、2-3週間の体外照射を行い、腫瘍を小さくしておいて、その後、この治療を行います。これにより、2cm以下の舌がんであれば、約90%の10年生存率が得られています。

問い合わせ先
がん相談支援センター(千葉県がんセンター内)
043-264-6801(直通)
受付時間:午前9時から午後4時
(土、日、祝祭日及び12月29日から1月3日は休み)

治療前

治療前

チューブ留置

チューブ留置

治療後

治療後

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

ファックス番号:043-225-0322

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