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更新日:平成27(2015)年7月10日

お腹を開けないで胃がんや大腸がんをとる手術について教えてください。

質問

お腹を開けないで胃がんや大腸がんをとる手術について教えてください。

回答

一般的な 胃がんや大腸がんの手術は、おなかの真ん中を約15cm切開して切除しますが、大きな切開によらずにがんを切除することも可能で。それには、通常の胃や大腸の内視鏡(口からまたは肛門からの)を使って治療する方法と、お腹に直接小さな孔をあけて、そこから内視鏡(腹腔鏡)と鉗子を入れて切除する2つの方法があります。

通常の内視鏡による方法は、胃や大腸のがんのある粘膜部分を切り取ってしまう方法ですが、これは早期がんの中でもリンパ節転移がまずないと考えられる粘膜内の小さながんに限られます。より深いもの、広いもの、リンパ節転移の可能性のあるがんには、この方法はできません。

腹腔鏡を使う方法は、小さな孔を数個あけて、そこからカメラと鉗子を入れて切除する方法です。お腹にあける孔は通常5-12mmのものが4-5カ所、胃や大腸を取り出したり、吻合したりするための35-50mmのものが1カ所となります。胃がんでは十二指腸よりの2月3日の胃を切除する方法がもっとも一般的で、その他食道よりの1月2日切除、胃全摘術なども行う施設があります。大腸がんでは結腸や直腸の切除となります。

しかし、腹腔鏡ではリンパ節の郭清は限度がありますので(通常1群リンパ節まで)、進行がんやリンパ節転移の明らかながんでは、通常の大切開による胃切除術となります。

腹腔鏡による手術のメリットとしては、傷が小さいこと、術後の痛みが少ないこと、入院期間が短くなることなどがあります。一方問題点としては、孔をあけたところにがんが再発してくることがあること、気腹(お腹に炭酸ガスを入れて膨らますこと)による臓器の血流障害が起こる可能性があること、切除の範囲が甘くなってしまうことなどがあげられます。この治療法は施設によって治療成績のばらつきがあり、どこでも行えるような一般的な治療とまでは至っていないのが現状です。

問い合わせ先
がん相談支援センター(千葉県がんセンター内)
043-264-6801(直通)
受付時間:午前9時から午後4時
(土、日、祝祭日及び12月29日から1月3日は休み)

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

ファックス番号:043-225-0322

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