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ホーム > 相談・問い合わせ > よくある質問 > 某病院で自己血輸血を薦められましたが、自己血輸血の長所、短所について教えて下さい。

更新日:平成27(2015)年7月10日

某病院で自己血輸血を薦められましたが、自己血輸血の長所、短所について教えて下さい。

質問

某病院で自己血輸血を薦められましたが、自己血輸血の長所、短所について教えて下さい。

回答

自己血輸血とは手術の前に採血・保存しておいた自分の血液を手術時に輸血することを言います。

その長所には

1.同種血(他人の血液)輸血による感染症(C型肝炎ウイルスやHIVなど)を防止することができます。
2.同種血輸血は免疫能を低下させ細菌やウイルスに対する易感染性を高めると言われていますが、がん患者の予後を悪くするか否かについては結論が出ていません。自己血輸血ではこれらの危惧はありません。
3.輸血後におきる移植片対宿主病(GVHD)を回避することができます。
4.稀な血液型の患者の場合、同じ血液型の献血者を確保することは困難であり、自己血輸血なら問題はありません。

などがあります。

一方、短所としては

1.採血・保存・管理に人手が必要となります。
2.採血により貧血になります。これを極力防ぐために採血後に造血剤(鉄剤)を内服してもらい、エリスロポエチンと言う血液細胞が増えるのを促す物質の注射をします。
3.自己血の採取量には限りがあり、1回400mlを1週毎に3回採血して計1200mlを貯血するのが限界です。従って手術に伴う出血量が2000ml以上になることが予想される場合には勧められません。
4.自己血は4度の冷蔵庫で保管されるが、この低温でも増殖することのできるエルジニア菌という細菌に汚染されていると輸血により致死的敗血症を起こします。これを避ける為、下痢や発熱時の採血は行いません。

などがあります。

問い合わせ先
がん相談支援センター(千葉県がんセンター内)
043-264-6801(直通)
受付時間:午前9時から午後4時
(土、日、祝祭日及び12月29日から1月3日は休み)

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

ファックス番号:043-225-0322

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