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更新日:平成27(2015)年7月10日

末梢血幹細胞移植というのは何ですか。

質問

末梢血幹細胞移植というのは何ですか。

回答

造血幹細胞は、血液のいろいろな細胞を造り出すためのおおもとの細胞で、自分とまったく同じ性質を持った細胞をたくさん造る‘自己複製能’と、血液中の様々な機能を持った血球に変化していく‘分化能’を併せ持っている多能性の細胞です。理論的には、一個の幹細胞があれば、必要なすべての血液細胞を必要な数だけ造り出すことが可能と考えられています。

通常、血液は骨の中にある骨髄というところで造られるので、幹細胞もその大部分が骨髄中に存在し、身体のすみずみを流れている“末梢血”中にはほとんどいません。幹細胞の割合は、骨髄全細胞中の約1%、末梢血の白血球中の0.01%以下といわれています。しかし、抗癌剤の治療を受けた後の血液が回復する時期や、白血球を増やすための薬を大量に投与した後など、特殊な状況下では末梢血中の幹細胞が通常の100倍以上に増えることがわかっています。こうした時期に、うまく幹細胞をとりだして保存しておき、大量の抗癌剤投与のあとで、再び身体の中に戻してあげる特別な治療法を、“末梢血幹細胞移植”といいます。

抗癌剤がよく効く血液腫瘍等では、ある程度まで抗癌剤の量を増やせば増やす程、治療効果が上がると考えられますが、抗癌剤が強すぎると骨髄のダメージが大きくなり過ぎて、自分の力で血液を造ることが出来なくなります。そこで、骨髄が不可逆的なダメージを受けるような強い抗癌剤治療の後に、体の外に保存しておいた末梢血幹細胞を体内に戻すことで、造血能の回復を図るという訳です。末梢血幹細胞移植療法は保健診療の適応となっており、現在では、悪性リンパ腫や軟部組織腫瘍などの患者さんに対して、数多く施行されるようになってきています。

問い合わせ先
がん相談支援センター(千葉県がんセンター内)
043-264-6801(直通)
受付時間:午前9時から午後4時
(土、日、祝祭日及び12月29日から1月3日は休み)

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

ファックス番号:043-225-0322

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