サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

ホーム > 相談・問い合わせ > よくある質問 > がん検診で血中のCEAが高いといわれましたが、CEAって何ですか。

更新日:平成27(2015)年7月10日

がん検診で血中のCEAが高いといわれましたが、CEAって何ですか。

質問

がん検診で血中のCEAが高いといわれましたが、CEAって何ですか。

回答

最近の人間ドックでは、がんの健診項目として血液中の腫瘍マーカーが測定されています。CEAは腫瘍マーカーの1つで、胎児の腸管に存在することから「がん胎児性抗原」といわれています。では、腫瘍マーカーとは何???ここからお答えしたいと思います。

腫瘍マーカーとは、狭義には腫瘍細胞自身が作る蛋白質などを指します。また広い意味では、異物である腫瘍に対して生体が反応した結果作られた代謝物質や酵素なども含みます。これら腫瘍マーカーが、がん細胞から血液や尿中に出てきますが、これを測定することでがんの診断や再発のモニタリングなどを行っています。

現在、多くの腫瘍マーカーが存在し、臨床で用いられていますが、腫瘍そのものを検出しているわけではないため、悪性腫瘍があっても必ず陽性を示すとは限りません。そのため通常は2~3種類のマーカーを組み合わせて検査することで陽性率を上げています。しかし、早期がんの段階では血液中の腫瘍マーカーが陽性になっていないこともあります。また逆に炎症などでも陽性を示すこともあり、あくまでも補助的な診断法です。腫瘍マーカーが陽性になった場合は、CT、MRI、内視鏡や超音波などの画像診断を行ってがんを確定します。また、化学療法や手術後に定期的に検査することによって、がんの再発や転移を早期に見つけることもできます。

さて、ご質問のCEAですが、代表的な腫瘍マーカーで現在もっとも多く測定されています。CEA値は、大腸、直腸、胃、肺、乳房、膵、甲状腺、卵巣などのがんで陽性となります。

また肝硬変や慢性肝炎など良性疾患の陽性を示すことがありますが、この場合のCEA値はあまり高くはなりません。健康人では長期喫煙者の陽性率が高くCEA値は喫煙量に比例し、ヘビースモーカーでは正常値上限の2倍位まで上がります。

このように、検診でCEAの異常を指摘されても、すぐにがんと断定することはできません。病院で精密検査を受けることをお勧めします。

問い合わせ先
がん相談支援センター(千葉県がんセンター内)
043-264-6801(直通)
受付時間:午前9時から午後4時
(土、日、祝祭日及び12月29日から1月3日は休み)

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

ファックス番号:043-225-0322

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?