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更新日:平成27(2015)年7月10日

最近、PETと呼ぶ方法でどんながんでも発見できると聞きましたが、もう少し詳しく教えて下さい。

質問

最近、PETと呼ぶ方法でどんながんでも発見できると聞きましたが、もう少し詳しく教えて下さい。

回答

「がん細胞」は正常の細胞よりも分裂や増殖が盛んなために、正常の細胞よりもたくさんの糖分(グルコース)を必要とします。そのために、18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)というくすりを静脈から注射しますと、がん細胞はこのくすりをたくさん取り込もうとします。この様子を体外からPET(注1 )と呼ぶ装置で画像化することによって、体内の「がん細胞」の分布を簡単に知ることができます。

例えば、肺がん、大腸がん、食道がん、膵がん、子宮がん、卵巣がん、乳がん、悪性リンパ腫、骨腫瘍、悪性黒色腫などの診断にPETは役立ちます。しかし、どんな「がん」でもこのPET 検査で発見できるわけではありません。このくすりは腎臓から膀胱へ尿として排泄されます。

したがって、腎臓や膀胱にがんがあってもよくわかりません。また、前立腺がんも膀胱にかくれて発見しにくいです。肺がんの中でも、腺がんとよばれる組織型のものではやはりPET 検査で発見できない場合があります。

例えば自覚症状が無い早期の肺がんのうち、PET 検査で発見されるものは約半数で残りの肺がんはPET では検出されず通常のCT検査で発見されています。またPET 装置で発見できるがんの大きさにも限界がありますから、数ミリ程度のリンパ節転移はやはり検出することができません。

ですので、PETを行えばどんながんでも必ず発見できるわけではありません。したがって、がんの早期発見にはPET のみではなくCT, 超音波検査、腫瘍マーカーなどの検査を総合的に行う必要があります。

注1: PET はPositron Emission Tomographyの略語で、「ペット」と発音します。Positron は「陽電子」、Emission は「放射、または放射物」、Tomography は「断層撮影」を意味します。

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がん相談支援センター(千葉県がんセンター内)
043-264-6801(直通)
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(土、日、祝祭日及び12月29日から1月3日は休み)

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

ファックス番号:043-225-0322

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