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更新日:平成29(2017)年10月9日

がんはなぜ転移するのですか。また、転移を抑える薬というのはないのですか。

質問

がんはなぜ転移するのですか。また、転移を抑える薬というのはないのですか。

回答

がんは、色々ながん遺伝子やがん抑制遺伝子の異常で生じることが最近、良く判ってきました。しかし、最初にできたがん細胞は転移しません。より悪性な転移するがん細胞は、がんが大きくなるのに伴って起こる「進展」という過程を経て生じてきます。

転移は、図に示したように、がん細胞が原発巣から遊離し、移動し、血管やリンパ管の中に入り、転移先の臓器内でまた外に出て移動し、増殖するという非常に複雑な過程を経て初めて成立します。従って、がん細胞が転移するためには、がん細胞同士が離れやすくなること、まわりの蛋白質を分解しながら活発に運動すること、途中で死ににくくなることや、転移抑制遺伝子が働かなくなるといった様々な変化の蓄積が必要になります。進展過程では、遺伝子の構造異常や発現異常が起こり易いため、一部のがん細胞にこれらの変化が徐々に蓄積してきます。そして、これらの変化をすべて獲得したごくごく一部のがん細胞が転移するようになると考えられています。

転移を抑制するには上に挙げた変化のどれか一つでも抑えれば可能と考えられ、それに向けた転移抑制剤の開発が進められています。しかし、転移抑制剤をいつから飲みはじめるのか、いつまで飲み続けなくてはならないのか、副作用はどうなのか、といった難しい問題もあり、なかなか臨床応用には至らないのが現状です。

問い合わせ先
がん相談支援センター
電話043-264-6801(直通)
受付時間:午前9時から午後4時
(土、日、祝祭日及び12月29日から1月3日は休み)

がん細胞が転移するために必要な主な性質

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課がん対策班

電話番号:043-223-2686

ファックス番号:043-225-0322

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