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ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 感染症対策 > 新型コロナウイルス感染症への対応について > 新型コロナウイルス感染症対策ポータル > 今冬の新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えた外来医療体制等の強化・拡充について
更新日:令和4(2022)年11月29日
ページ番号:551191
発表日:令和4年11月29日
健康福祉部健康福祉政策課
今冬においては、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念され、多くの発熱患者が生じる可能性があることから、「外来医療体制整備計画」を策定し、これに基づき、外来医療体制を補完するためのオンライン診療の体制整備など外来医療体制等の更なる強化・拡充を図っていきます。
本県において、今冬に新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行した場合、国の想定を基にすると、ピーク時において、41,000人/日(新型コロナ22,000人/日、季節性インフル19,000人/日)の発熱患者数が想定されるところです。県では、今冬において、より万全な備えを図るべく、ピーク時における発熱患者数を更に上積みし、53,000人/日(新型コロナ34,000人/日、季節性インフル19,000人/日)の患者が発生しても対応できるよう、「外来医療体制整備計画」を基に、更なる外来医療体制の強化・拡充を進めます。
外来医療体制を補完する新たな選択肢として、発熱患者のうち、新型コロナの検査キットによる自己検査の結果陰性となった重症化リスクの低い方等を対象としたオンライン診療を12月5日(月曜日)9時から実施(土日祝日含む 9時から18時)します。開始初期は500人/日、ピーク期には最大で3,000人/日の診療を行います。
※ 対象者については、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの流行状況、発熱外来のひっ迫状況等を踏まえ、適宜見直していく予定。
※ 詳細は別紙チラシ(PDF:137.2KB)を参照
抗原定性検査キットの配付については、重症化リスクの低い軽症者を対象に、申込受付上限を5,000キット/日として、12月5日に再開します。また、陽性者登録センターの対応能力について、医療機関受診者向け窓口は5,000件/日から15,000件/日に、自己検査者向け窓口は5,000件/日から20,000件/日にそれぞれ増強します。
発熱外来の指定を受け、公表に同意した医療機関に対し、医師等の感染による診療所等の休診に備えた補償制度の掛金相当額を補助します。
年末年始(12月29日から1月3日)に診療等を実施する発熱外来に対し、協力金を支給します。
新型コロナウイルス感染症等のオンライン診療の導入を推進するため、新たにオンライン診療を開始する医療機関に対し、機器購入に係る経費を補助します。
これまで保健所等で行っていた入院調整、受診調整、健康観察(入院待機者等)など、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者等への支援業務を一括して実施する「新型コロナウイルス感染症医療調整センター」を12月5日に設置します。専任の医師の配置により医療的な対応が必要な方への支援を強化するとともに、保健所の負担を軽減します。
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