「千葉県新型インフルエンザ対策行動計画」の策定等について
健康危機対策室
平成17年12月1日
新型インフルエンザ対策
プロジェクト・チーム
043-223-2674
「千葉県新型インフルエンザ対策行動計画」は、世界的に出現が懸念されている新型インフルエンザに対する県の対策の基本方針を示すものとして、庁内関係課、県医師会などの関係団体、感染症専門医等の有識者の意見をもとに策定したものです。
1 行動計画
(1)主要項目
行動計画は、迅速かつ確実な対策を講じるため、新型インフルエンザの出現前からパンデミック(大流行)がピークを迎えるまでをその状況に応じて6つの段階に分類し、それぞれの段階において実施すべき対策を次の5分野に分けて、立案しています。
- 計画と連携
- サーベイランス
- 患者発生動向調査の実施
- 感染集団を早期に発見するためのサーベイランスの実施
- 予防と封じ込め
- 平常時からの個人単位での感染防止策(うがい、手洗い、マスク着用等)の徹底
- 検疫所、感染症指定医療機関等による連絡協議会の開催、訓練の実施
- 感染症法に基づく患者への措置(入院、治療、積極的疫学調査等)と接触者への対応
- 県民の社会活動の自粛要請、学校等の臨時休業
- 抗インフルエンザウイルス薬の備蓄、新型ワクチンの接種
- 医療
- 感染症指定医療機関の整備
- 診断、治療、院内感染対策、患者の移送に関するガイドライン等の周知
- 感染症指定医療機関、結核病床を有する医療機関等での患者の受入れ
- 医療施設以外での患者の受入れ
- 一時的遺体安置所の設置、火葬場の稼働時間の延長
- 情報提供
- 県ホ-ムぺ-ジ等、県の広報媒体を用いた県民への情報提供
- 広報担当官からの県内の発生・対応状況についての情報提供
- 本庁、健康福祉センタ-(保健所)への相談窓口の設置
- 医師会等と連携した医療機関からの相談に対応する窓口の設置
(2)行動計画の特色
- 県医師会、県歯科医師会、県薬剤師会、県看護協会、県獣医師会、千葉大学医学部及び感染症指定病院の感染症専門医、成田空港検疫所、東京検疫所千葉検疫所支所と協働し、集中的に検討を重ね、専門的立場の意見を反映させ、策定したこと。
- 海外との接点である成田空港及び千葉港を有し、海外からの侵入のリスクが高いことを踏まえ、検疫所等との緊密な連携による海外からの侵入防止を対策の重点としたこと。
(3)行動計画の活用
- 行動計画の関係機関・団体、県民への周知を図る。
- 行動計画に基づき、対応マニュアル、医療提供体制を整備するなど、具体的な対策を順次実施する。
2 情報提供・相談体制の確立
(1)相談窓口の設置
- 設置年月日:平成17年12月5日
- 設置場所:各健康福祉センタ-(保健所)
(2)ホ-ムペ-ジへの掲載
- 掲載年月日:平成17年12月5日
- 掲載内容:新型インフルエンザについてのQ&A
千葉県新型インフルエンザ対策行動計画
3 抗インフルエンザウイルス薬(タミフル)の備蓄・確保
千葉県の備蓄目標量:49万6千人分(県内人口の約8.3%)
(平成18年度、平成19年度の2ケ年で備蓄)
4 新型インフルエンザ対策プロジェクトチ-ムの設置
(1)設置目的
行動計画に基づく、対応マニュアルの作成、医療提供体制の確保、県民への情報提供などの、具体的施策を実施することを目的とする。
(2)設置年月日
平成17年12月1日
(3)設置場所
千葉県健康福祉部内
(4)構成員
14名 内訳 医師、薬剤師、獣医師等9人、事務職員5人