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更新日:令和2(2020)年3月27日

ページ番号:19719

措置の公表(平成30年度企業会計)

指摘事項注意事項意見

指摘事項

指摘及び措置の内容
番号 監査対象
機関名
指摘の内容 措置の内容

1

がんセンター

研究受託費等の収入について、調定が3か月以上遅延している事例が1件(1,469,546円)認められたことから、再発防止策を徹底し、今後は適正な事務手続を行うこと。

【令和元年7月17日監査実施】

【令和元年9月17日結果公表】

本件は、年度切替時に行うべき業務を、担当者が把握できていなかったことにより生じた事案である。

再発防止策として、業務一覧表を作成し、契約から請求までの進捗状況を把握できるようにした。また、起票者とは異なる確認者を設定し、治験実務を担当する部署が作成している請求リストと、事務局で起票した調定伝票の一覧表を突き合わせてダブルチェックすることとした。

【令和2年2月7日措置通知】

【令和2年3月27日措置公表】

2

佐原病院

借用物品の紛失により、損害賠償を生じさせたのみならず、財務規程に基づく事故報告を実施していなかった事例が確認された。今後は、物品の管理を徹底するとともに、財務規程を周知し、このような事態を二度と発生させないように対策を講じること。

【令和元年6月21日監査実施】

【令和元年9月17日結果公表】

本件は、賃貸借契約をしていた体位交換枕につき、契約満了時に確認したところ、紛失が確認され、財務規程に基づく事故報告を実施せずに契約相手方に弁償していた事案である。

借用物品の紛失防止対策として、院内各部署と連携し、借用物であるものについては、改めて周知するとともに、破損、汚染等が発生した場合は、各部署で判断せずに看護局又は管理課に報告をすることを徹底した。

また、在庫管理を徹底するために1か月に1度、「体位交換枕在庫管理表」を用いて在庫の管理を徹底した。

財務規程に基づく事故報告の重要性についても、報告を徹底するよう各部署に周知したところである。

今後も引き続き、管理方法を検討し、年度切替時等、人の入れ替わりがある際には、借用物を含む物品の管理を徹底するとともに、財務規程の周知を実施していく。

【令和2年2月7日措置通知】

【令和2年3月27日措置公表】

注意事項

注意及び措置の内容
番号

監査

対象

機関名

注意の内容 措置の内容
1 君津工業用水道事務所

行政財産について、使用許可がないまま長期間使用させ、かつ、誤った相手方に対して許可していた事例が1件認められたことから、今後は適正な事務手続を行うこと。

【平成31年3月14日監査実施】

【令和元年6月7日結果公表】

事務所の管理用地におけるプレキャストボックス水路の本来の管理者に対して、土地の使用許可がないまま長期間使用させ、かつ、本件申請者が申請時点では当該物件の管理者でなかったにもかかわらず、事実誤認により誤って使用許可を行っていたことが判明した。

令和元年度は、本来の管理者から平成31年3月28日に申請があり、同年4月1日付けで使用許可を行った。

今後も、「千葉県企業局行政財産等使用許可及び貸付規程」に基づき、適正な事務手続を行っていく。

【令和元年11月1日措置通知】

【令和元年11月29日措置公表】

2

循環器病

センター

不適正な資産の管理状況が認められたことから、今後は適正な事務手続を行うこと。

【令和元年6月7日監査実施】

【令和元年9月17日結果公表】

本件は、本館6階レストランの入口前に2台設置されている食券機について、1台は当センター所有、もう1台は現運営業者の前の運営業者の所有となっているところ、前の運営業者所有の1台を現運営業者が所有していると誤認していたとともに、行政資産使用許可を出していなかった事案である。

前の運営業者所有の食券機については、その後、当センターに対して寄附の申出があったことから、病院資産として管理するとともに、令和元年9月1日付けで、現運営業者に対し行政資産の使用を許可している。

なお、今後の再発防止策として、関係法令の再確認を行うとともに、運営業者の変更時等においては、貸付資産について運営業者と相互に確認を行う等のチェック体制を強化することとした。

【令和2年2月7日措置通知】

【令和2年3月27日措置公表】

意見

意見及び措置の内容
番号

監査

対象
機関名

意見の内容 措置の内容
1

葛南工業用水道事務所

随意契約に係る変更契約手続等、複数の事務上の誤りが確認されたことから、事務執行手続を改善して再発防止に努めること。

【平成31年1月23日監査実施】

【令和元年6月7日結果公表】

事務執行の根拠となる財務規程等の確認が不十分であったことや手続の遅延など執行スケジュールの管理が不十分であったことが誤りの原因である。

担当職員及びその補助者並びに上司が最新の規程等を十分確認しながら事務ミス防止に取り組むとともに、執行スケジュールを所属内で可視化し適正に管理することにより、再発防止に努めることとした。

【令和元年11月1日措置通知】

【令和元年11月29日措置公表】

お問い合わせ

所属課室:監査委員事務局調整課企業・審査室

電話番号:043-223-3727

ファックス番号:043-222-5233

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