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報道発表資料

更新日:平成30(2018)年3月30日

平成29年度千葉県伝統的工芸品の指定について

発表日:平成30年3月23日

商工労働部観光企画課

千葉県指定伝統的工芸品マーク

県では、千葉県の風土と生活の中で育まれ、受け継がれてきた伝統的工芸品産業を振興し、地域経済の発展に資するとともに、工芸品を普及し、県民生活に豊かさと潤いを与えることを目的に、昭和59年度に独自の伝統的工芸品指定制度を創設し、これまでに181件を指定してきたところです。
本年度は新たに5件を指定し、下記により授与式を行いました。

平成29年度千葉県伝統的工芸品指定書交付式

  • 日時:平成30年3月27日(火曜日)午後1時30分
  • 場所:県庁本庁舎6階・副知事応接室

授与式集合写真

 

 

本年度の指定工芸品及び製作者

建具組子

最首善雄(さいしゅよしお) いすみ市

行徳神輿

中䑓洋(なかだいひろし) 市川市

打上げ花火

髙城勇(たかぎいさむ) 柏市

江戸つまみかんざし

穂積裕(ほづみひろし) 市川市

江戸つまみかんざし

藤井彩野(ふじいあやの) 松戸市

 

品目・製作者について

品目 製作者 概要

建具組子(たてぐくみこ)

 

 

建具組子

 

(たてぐくみこ)

 

最首善雄(さいしゅよしお)

最首善雄

(さいしゅ

よしお)

組子とは、釘を1本も使わず微妙な角度を付けながら木片をつなぎ合せる技術です。細かい木の部材をカンナや鋸、ノミ等で調整しながら1本1本手作業で組み付けた細工で、長きに渡り受け継がれてきた伝統の木工技術です。
最首さんは平成12年に県指定を受けた父の最首實さんや先代の祖父から伝統的な技術・技法を受け継ぐ3代目であり、組子の細工を施した衝立は芸術性にも優れ、亜細亜現代美術展において2年連続入賞する受賞実績もあります。

 

行徳神輿(ぎょうとくみこし)

行徳神輿

(ぎょうとくみこし)

中䑓洋(なかだいひろし)

中䑓洋

(なかだい

ひろし)

行徳神輿は、「関東型」と呼ばれ、屋根が大きく張出し、堂が細くメリハリのある形が特徴です。また近隣に塩田が多かったことから、江戸時代に船で塩と共に江戸や各地に運ばれ、行徳は神輿づくりの本場として知られるようになりました。

中䑓さんの営む有限会社中台製作所は、材料の選定から組み立てまでの全工程を自社で一貫して製作できる数少ない製作所です。中䑓さんは神輿ミュージアムの公開によって神輿の魅力と伝統技術を国内外に伝えるための新たな取り組みも積極的に行っています。

打上げ花火

打上げ花火

(うちあげはなび)

髙城勇(たかぎいさむ)

髙城勇

(たかぎいさむ)

明治時代のこの地域では、祭礼など催しに使われる花火を有志が集まり楽しみながら作っていました。

 髙城さんは、明治時代後期から花火作りを続ける髙城家の4代目です。地元、手賀沼花火大会を第1回目から手掛け、柏の夏の風物詩として市民に親しまれています。

 初代である祖父のもとで習得した火薬の配合や、檜の実や籾殻を使った割り薬作り、米粉のりでの玉貼りなど原材料・技法を守りながら、毎年競技大会に出品し花火の質や演出にもこだわり、息子さんや娘さんと共に花火作りに励んでいます。

江戸つまみかんざし

 

 

江戸つまみかんざし

 

穂積裕(ほづみひろし)

穂積裕

(ほづみひろし)

つまみかんざしは、江戸時代初期、上方に起こり江戸に伝わったといわれており、小さく刻まれた色鮮やかな羽二重をつまんで作ることに由来します。町人文化が開花した文化・文政年間に最盛期を迎えましたが、明治以降も盛衰を経ながら受け継がれてきました。

穂積さんは、平成3年に県指定を受けた父の実さんから伝統技術・技法を受け継ぐとともに、現代感覚を盛り込んだブローチやフォトフレームの製作など、つまみかんざしの技法のアレンジにも広く取り組んでいます。

江戸つまみかんざし

江戸つまみかんざし

藤井彩野(ふじいあやの)

藤井彩野

(ふじいあやの)

つまみかんざしは髪飾りの伝統的なものとして、その技法が江戸時代より伝えられてきました。見習い中の芸者さんや京都の舞妓さんが着用していることからわかるように、比較的若い女性用の装飾品として、現代にも受け継がれている伝統的な工芸品です。

藤井さんは、ワークショップを開催するほか、現代的なデザインを取り入れたものを製作し、つまみかんざしの普及や次世代への伝承にも積極的に取り組んでいます。

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:商工労働部観光企画課観光企画室

電話番号:043-223-2415

ファックス番号:043-225-7345

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