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更新日:令和2(2020)年4月1日

神経内科-診療案内

診療内容・特色

当科では、脳、脊髄・末梢神経疾患を対象に診療しています。年間500人程の入院があり、その約6割が脳卒中です。よって必然的に脳卒中を中心とした脳循環疾患が診療の中核を成します。

受診時症状は、頭痛、めまい、しびれ、歩行障害、言語障害、意識障害など様々です。その中で当院での特徴のある受診時症状としては、一過性の意識消失、顔面痛である三叉神経痛があります。前者では、心臓性失神、脳梗塞前駆症状、てんかん、神経調節性失神の鑑別が問題となり、後者では、その診断とγ(ガンマ)ナイフを含めた治療経過が問題となります。

治療は最新の医療成果(EBM)に沿って行っています。

治療・検査など

脳卒中

地域の各種研究会・講演会などを通して住民や医療関係の方々と共に、脳卒中を理解し連携をはかり、脳卒中診療部による治療や最新の画像機器を駆使した診断技術を基に、最新の医療成果(EBM)を取り入れた治療を行っています。

tPA(組織プラスミノーゲン活性化因子)治療

脳卒中発症3時間以内にtPAで血栓溶解療法を実施出来れば、血管内に詰まった血栓を溶かすことが出来て、症状も消失し、元通りに助かる可能性があります。しかし発症3時間以内の投与は想像以上に難しく、ご患者・家族、救急隊と当センターが一丸とならなければ出来ません。上記理解・連携を通して、当院の体制を整えつつ実施出来るよう努力しています。なおtPA治療数は多くはありませんがH17年10月からH23年5月まででおよそ60症例です。実施するのがなかなか難しいのが数字からも分かります。

γ(ガンマ)ナイフによる機能的脳神経疾患(当科では三叉神経痛)治療

この治療は、γ(ガンマ)線を治療部位に集中的に照射することにより開頭手術をせずに行われます。体への負担は明らかに軽減されますが、適応の可否の判断が必要です。難治性三叉神経痛の当院での実績は内外と比較しても遜色なく、適切な判断を持って治療が出来ると確信しています。

機能的脳循環疾患(失神・起立性脳貧血などの起立性循環疾患や片頭痛など)の精査・治療

心・血管系自律神経ラボで、能動・受動的起立試験などが行われ、機能性脳循環疾患の正確な診断と適切な治療を心がけています。

脳卒中リハビリテーション

脳卒中の薬物による急性期治療と連動し、可能な限り素早く実施し、後遺症の最大限の軽減を目指します。脳梗塞急性期の脳血流不安定時期の見極めが問題となります。

頸動脈エコー

頸動脈狭窄のより正確な診断(例えば頸動脈プラークの質的診断、狭窄部での血流の解析)を行います。定期的に評価し、適切な治療の選択を致します。