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更新日:令和5(2023)年2月3日

ページ番号:18895

II.平成17年度の決算概況1

1.平成17年度の決算概況

(1)単年度収支(当期損益、正味財産の増減)

 区分 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
黒字 法人数 30法人 27法人 30法人 34法人
  公益法人 23法人 19法人 24法人 29法人
株式会社 7法人 8法人 6法人 5法人
赤字 法人数 26法人 25法人 20法人 15法人
  公益法人 21法人 22法人 16法人 11法人
株式会社 5法人 3法人 4法人 4法人
合計 法人数 56法人 52法人 50法人 49法人
  公益法人 44法人 41法人 40法人 40法人
株式会社 12法人 11法人 10法人 9法人

※公益法人とは、財団法人、社団法人、社会福祉法人及び特別法に基づく法人をいいます。

【黒字法人】

単年度収支が黒字の法人は34法人であり、その状況を16年度と比較すると、黒字額が増加したものは15法人、減少したものは7法人、黒字に転換したものは12法人です。

17年度決算で単年度収支が黒字に転換した法人(12法人) 単年度収支(千円)
いすみ鉄道株式会社

13,368

(財)千葉県ヘルス財団

454

(財)千葉県地域ぐるみ福祉基金

400,206

(財)千葉県福祉ふれあい財団

582,744

千葉県信用保証協会

1,815,243

(財)かずさディー・エヌ・エー研究所

28,844

(財)ちば国際コンベンションビューロー

2,999

(財)千葉県勝浦海中公園センター

14,750

(社)千葉県農業開発公社

49,845

(社)千葉県青果物価格補償協会

1,451

(財)千葉県漁業振興基金

397,699

(財)千葉県下水道公社

25,110

【赤字法人】

単年度収支が赤字の法人は15法人であり、その状況を16年度と比較すると、赤字額が増加したものは2法人、減少したものは6法人、赤字に転換したものは7法人です。

17年度決算で単年度収支が赤字に転換した法人(7法人) 単年度収支(千円)
(財)千葉県史料研究財団

△1,865

(財)千葉県文化振興財団

△27,979

(財)ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉

△20,818

株式会社京葉都市サービス

△1,160,219

(財)千葉県社会教育施設管理財団

△6,341

(財)千葉県教育振興財団

△4,008

(財)千葉県暴力団追放県民会議

△50

(2)累積損益

(単位:百万円)

 区分 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
累積剰余金 法人数 43法人 39法人 37法人 35法人
  公益法人 38法人 34法人 33法人 33法人
株式会社 5法人 5法人 4法人 2法人
金額 41,821 39,787 39,899 41,321
  公益法人 39,857 37,573 36,672 40,309
株式会社 1,964 2,214 3,227 1,012
累積欠損金 法人数 12法人 12法人 12法人 13法人
  公益法人 5法人 6法人 6法人 6法人
株式会社 7法人 6法人 6法人 7法人
金額 99,553 145,024 147,372 134,014
  公益法人 1,661 41,860 40,532 7,999
株式会社 97,892 103,164 106,840 126,015

※公益法人会計基準による法人の場合、基本金等を除いた正味財産額がプラスの法人を、累積剰余金を有する法人とし、マイナスの法人を、累積欠損金を有する法人としています。また、千葉県信用保証協会は、公益法人会計基準が適用されないことや公益法人会計基準に読み替えた場合、基本金等と正味財産が等しくなり、累積損益に該当するものがないことから、表の数には含めていません。

【累積剰余金を有する法人】

累積剰余金を有した法人は35法人で、うち公益法人は33法人で16年度と同数、株式会社は2法人で16年度と比べ2法人減少しました。
また、累積剰余金総額は、413億2千1百万円と16年度と比べて14億2千2百万円増加しました。

【累積欠損金を有する法人】

累積欠損金を有した法人は13法人で、うち公益法人は6法人で16年度と同数、株式会社は7法人で16年度と比べ1法人増加しました。
また、累積欠損金総額は1340億1千4百万円で16年度と比べ133億5千8百万円減少しました。

累積欠損金を有する法人の単年度収支

単年度収支が黒字の法人(8法人)

黒字に転換した法人 16年度より黒字額が増加した法人 16年度より黒字額が減少した法人
いすみ鉄道株式会社
(社)千葉県農業開発公社
京葉臨海鉄道株式会社
千葉県漁業信用基金協会
千葉県住宅供給公社
(財)千葉県環境財団
株式会社千葉データセンター
千葉県道路公社

 

単年度収支が赤字の法人(5法人)

赤字に転換した法人 16年度より赤字額が増加した法人 16年度より赤字額が減少した法人
(財)ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
株式会社京葉都市サービス
株式会社かずさアカデミアパーク
千葉都市モノレール株式会社
東葉高速鉄道株式会社

累積欠損金を有する法人の決算状況

(単位:百万円)

法人名 累積欠損額 単年度収支
16年度 17年度 16年度 17年度

京葉臨海鉄道株式会社

189

132

33

56

東葉高速鉄道株式会社

80,690

82,664

△2,495

△1,974

いすみ鉄道株式会社

145

131

△5

13

(財)千葉県環境財団

20

4

20

16

(財)ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉

29

50

1

△21

株式会社かずさアカデミアパーク

5,864

12,738

△544

△6,874

株式会社千葉データセンター

29

29

2

1

(社)千葉県農業開発公社

375

243

△325

50

千葉県漁業信用基金協会

169

143

19

25

千葉県道路公社

1,226

1,186

139

39

千葉県住宅供給公社

38,715

6,373

101

33,198

千葉都市モノレール株式会社

19,923

29,638

△666

△9,715

京葉都市サービス株式会社

△477

683

65

△1,160

合計

146,897

134,014

△3,655

13,654

12法人 13法人

(3)年度末借入金残高

年度末借入金残高のグラフ

(単位:億円)

 区分 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度
借入金残高

2,522

2,478

2,378

1,887

 

公益法人

2,061

2,054

1,938

1,473

株式会社

461

424

440

414

うち県からの借入金残高

245

272

592

595

 

公益法人

108

125

435

429

株式会社

137

147

157

166

うち県の債務保証又は損失補償の
対象となる借入金残高※

419

415

662

602

 

公益法人

419

415

656

593

株式会社

0

0

6

9

※債務保証の対象となる借入金残高は、千葉県が債務保証契約を締結することができる千葉県道路公社又は千葉県土地開発公社の当該契約に係る債務残高であり、損失補償の対象となる借入金残高は、公社等外郭団体が返済不能となり金融機関等の損失が確定した場合に、千葉県が当該金融機関等に対してその損失を補償する契約に係る債務残高(損失補償に関連する範囲のみ)です。

借入金残高は、1,887億円で、16年度と比べ、491億円減少しました。
また、16年度と比べ、借入金残高が減少している法人は17法人、増加している法人は5法人です。

借入金残高が減少している法人(単位:百万円)

法人名 借入金残高の減少額 県借入金残高の増減額
京葉臨海鉄道株式会社

101

△20

(財)千葉県福祉ふれあい財団

990

 

(財)千葉県環境財団

25

 

千葉県信用保証協会

2,201

 

株式会社かずさアカデミアパーク

102

△51

(財)ちば国際コンベンションビューロー

4

△4

株式会社幕張メッセ

332

 

株式会社千葉データセンター

10

 

(財)千葉県漁業振興基金

40

 

千葉県道路公社

1,139

 

(財)千葉県まちづくり公社

497

△50

千葉県土地開発公社

3,883

 

(財)千葉県下水道公社

532

 

千葉県住宅供給公社

37,361

△1,001

千葉都市モノレール株式会社 724 78
京葉都市サービス株式会社 211  
株式会社千葉ニュータウンセンター
〔17年度指導対象外になったことによる〕
1,983  

 

借入金残高が増加している法人(単位:百万円)

法人名 借入金残高の増加額 県借入金残高の増減額
東葉高速鉄道株式会社

880

880

(財)ニューフィルハーモニー
オーケストラ千葉

15

 
(財)千葉県産業振興センター

18

447

(社)千葉県農業開発公社

60

73

千葉県漁業信用基金協会

6

 

 (4)県の財政支出の状況

公社等外郭団体に対する財政支出については、県民の視点に立って真に必要なものに対する最小の負担に留めることを基本的考え方とし、歳出規模の抑制に努めています。

(単位:百万円)

 区分 14年度(a) 15年度 16年度(b) 17年度(c) (c)-(b) (c)/(b) (c)-(a) (c)/(a)

委託料

41,036

37,131

30,730

29,223

△1,507

0.95

△11,813

0.71

 

公益法人

38,272

34,545

28,356

27,057

△1,299

0.95

△11,215

0.71

株式会社

2,764

2,586

2,374

2,166

△208

0.91

△598

0.78

補助金・交付金・負担金

11,326

10,249

8,285

9,795

1,510

1.18

△1,531

0.86

 

公益法人

11,083

10,036

8,122

9,659

1,537

1.19

△1,424

0.87

株式会社

243

213

163

136

△27

0.83

△107

0.56

52,362

47,380

39,015

39,018

3

1.00

△13,344

0.75

 

公益法人

49,355

44,581

36,478

36,716

238

1.01

△12,639

0.74

株式会社

3,007

2,799

2,537

2,302

△235

0.91

△705

0.77

【平成16年度から平成17年度における主な増減要因】

「委託料」については、(福)千葉県社会福祉事業団に委託している袖ヶ浦福祉センター等の入所施設の地域生活移行に伴い規模を縮小したことによる減少、千葉県道路公社に委託している国道の改良事業の減少等により15億7百万円の減額となりました。
「補助金・交付金・負担金」については、(財)福祉ふれあい財団など2団体の解散に伴う職員の退職金を措置したことによる増加、指定管理者制度導入に伴い、(財)千葉県観光公社などの5団体の職員の退職給与引当金を措置したことによる増加等により15億1千万円の増額となりました。

(5)県の貸付金・出資金等

(単位:百万円)

区分  14年度(a) 15年度 16年度(b) 17年度(c) (c)-(b) (c)/(b) (c)-(a) (c)/(a)
貸付金・出資金等

15,286

13,308

41,699

9,690

△32,009

0.23

△5,596

0.63

 

公益法人

13,445

11,456

39,833

8,230

△31,603

0.21

△5,215

0.61

株式会社

1,841

1,852

1,866

1,460

△406

0.78

△381

0.79

【平成16年度から平成17年度における主な増減要因】

「貸付金等」については、平成16年度千葉県住宅供給公社に対する民事調停法17条の決定による300億3千8百万円の貸付による影響により、320億9百万円の減額となりました。

お問い合わせ

所属課室:総務部総務課行政経営室

電話番号:043-223-2459

ファックス番号:043-225-1904

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