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更新日:令和4(2022)年11月9日

ページ番号:18902

公社等外郭団体の現状2

2.平成15年度の決算概況

(1)単年度収支(当期損益、正味財産の増減)

区分 平成13年度 平成14年度 平成15年度
黒字 法人数 30法人 30法人 27法人
法人別 公益法人 24法人 23法人 19法人
株式会社 6法人 7法人 8法人
赤字 法人数 26法人 26法人 25法人
法人別 公益法人 20法人 21法人 22法人
株式会社 6法人 5法人 3法人
合計 法人数 56法人 56法人 52法人
法人別 公益法人 44法人 44法人 41法人
株式会社 12法人 12法人 11法人
※公益法人とは、財団法人、社団法人、社会福祉法人及び特別法に基づく法人をいう。

【黒字法人】

単年度収支が黒字の法人は27法人であり、その状況を14年度と比較すると、黒字額が増加したものは10法人、減少したものは9法人、黒字に転換したものは8法人である。

15年度決算で単年度収支が黒字に転換した法人(8法人) 単年度収支(千円)
いすみ鉄道株式会社 21,276
(財)千葉県私立学校教職員退職金財団 450,677
(財)千葉県環境財団 11,815
(財)千葉県勝浦海中公園センター 21,992
(社)千葉県農業開発公社 29,709
千葉県漁業信用基金協会 2,262
(財)千葉県漁業振興基金 216,907
(財)千葉県水産振興公社 31,559

【赤字法人】

単年度収支が赤字の法人は25法人であり、その状況を14年度と比較すると、赤字額が増加したものは9法人、減少したものは7法人、赤字に転換したものは9法人である。

15年度決算で単年度収支が赤字に転換した法人(9法人) 単年度収支(千円)
(財)千葉県史料研究財団 △230
(財)千葉ヘルス財団 △756
(財)千葉県老人クラブ連合会 △1,221
(財)千葉県動物保護管理協会 △1,549
(財)ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 △4,180
(財)ちば国際コンベンションビューロー △3,771
千葉県道路公社 △51,301
(財)千葉県下水道公社 △31,743
千葉県住宅供給公社※ △41,225,670
※千葉県住宅供給公社は、15年度決算において、期末に保有する販売用不動産のうち、時価が簿価に比べ著しく下落した団地について評価減を実施し、資産を時価に修正している。

(2)累積損益

(単位:百万円)
区分 平成13年度 平成14年度 平成15年度
累積剰余金 法人数 44法人 43法人 39法人
法人別 公益法人 39法人 38法人 34法人
株式会社 5法人 5法人 5法人
金額 44,964 41,821 39,788
法人別 公益法人 43,291 39,857 37,573
株式会社 1,673 1,964 2,214
累積欠損金 法人数 11法人 12法人 12法人
法人別 公益法人 4法人 5法人 6法人
株式会社 7法人 7法人 6法人
金額 92,962 99,552 145,025
法人別 公益法人 1,700 1,661 41,860
株式会社 91,262 97,892 103,164
※公益法人会計基準による法人の場合、基本金等を除いた正味財産額がプラスの法人を、累積剰余金を有する法人とし、マイナスの法人を、累積欠損金を有する法人としている。また、千葉県信用保証協会は、公益法人会計基準が適用されないこと、また、公益法人会計基準に読み替えた場合、基本金等と正味財産が等しくなり、累積損益に該当するものがないことから、表の数には含めていない。

【累積剰余金を有する法人】

累積剰余金を有する法人は39法人であった。うち公益法人は34法人で14年度に比べ4法人減少、株式会社は5法人で14年度と変わらなかった。
また、累積剰余金総額は、397億8千8百万円と前年度比で20億3千3百万円減少している。


【累積欠損金を有する法人】

累積欠損金を有する法人は、12法人であった。うち公益法人は6法人で14年度と比べ1法人増加、株式会社は6法人で14年度と比べ1法人減少した。累積欠損金総額は1450億2千5百万円と14年度と比べ454億7千3百万円増加している。これは、千葉県住宅供給公社の15年度決算において、期末に保有する販売用不動産のうち、時価が簿価に比べ著しく下落した団地について評価減を実施し、資産を時価に修正したことが大きく影響している。

・累積欠損金を有する法人の単年度収支

単年度収支が黒字の法人(6法人)
黒字に転換した法人 14年度より黒字額が増加した法人 14年度より黒字額が減少した法人
いすみ鉄道株式会社
(財)千葉県環境財団
(社)千葉県農業開発公社
千葉県漁業信用基金協会
  京葉臨海鉄道株式会社
株式会社千葉データセンター

単年度収支が赤字の法人(6法人)
赤字に転換した法人 14年度より赤字額が増加した法人 14年度より赤字額が減少した法人
(財)ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
千葉県道路公社
千葉県住宅供給公社
株式会社かずさアカデミアパーク 東葉高速鉄道株式会社
千葉都市モノレール株式会社

・累積欠損金を有する法人の決算状況

(単位:百万円)
法人名 累積欠損額 単年度収支
14年度 15年度 14年度 15年度
京葉臨海鉄道株式会社 227 222 13 5
東葉高速鉄道株式会社 74,155 78,195 △5,161 △4,040
いすみ鉄道株式会社 161 140 △42 21
(財)千葉県環境財団 52 40 △12 12
(財)ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 26 30 6 △4
株式会社かずさアカデミアパーク 4,810 5,320 △441 △510
株式会社千葉データセンター 32 31 2 1
(社)千葉県農業開発公社 80 50 △126 30
千葉県漁業信用基金協会 190 188 △36 2
千葉県道路公社 1,313 1,364 161 △51
千葉県住宅供給公社※ 40,188 △41,226
千葉都市モノレール株式会社 18,297 19,257 △1,000 △960
幕張熱供給株式会社 210 (解散) 0 (解散)
合計 99,552 145,025 △6,636 △46,720
12法人 12法人
※千葉県住宅供給公社の14年度は、1,038百万円の累積剰余金(単年度収支は118百万円の当期利益)となっている。

(3)年度末借入金残高

(単位:億円)
区分 平成13年度 平成14年度 平成15年度
借入金残高 2,784 2,522 2,478
法人別 公益法人 2,286 2,061 2,054
株式会社 499 461 424
うち県からの借入金残高 236 245 272
法人別 公益法人 109 108 125
株式会社 127 137 147
うち県の債務保証又は損失補償の対象となる借入金残高※ 389 419 415
法人別 公益法人 389 419 415
株式会社 0 0 0
※債務保証の対象となる借入金残高は、千葉県が債務保証契約を締結することができる千葉県道路公社又は千葉県土地開発公社の当該契約に係る債務残高であり、損失補償の対象となる借入金残高は、公社等外郭団体が返済不能となり金融機関等の損失が確定した場合に、千葉県が当該金融機関等に対してその損失を補償する契約に係る債務残高(損失補償に関連する範囲のみ)である。

借入金残高は、2,478億円であった。14年度と比べ、44億円減少している。
また、14年度と比べ、借入金残高が減少している法人は16法人、増加している法人は3法人である。

借入金残高が減少している法人(単位:百万円)
法人名 借入金残高の減少額 県借入金残高の増減額
京葉臨海鉄道株式会社 81  
東葉高速鉄道株式会社 1,740 880
(財)千葉県福祉ふれあい財団 191 55
(財)千葉県環境財団 38  
(財)千葉県産業振興センター 50 425
株式会社かずさアカデミアパーク 82 △51
(財)ちば国際コンベンションビューロー 4 △4
株式会社日本コンベンションセンター 651  
(社)千葉県農業開発公社 136  
(財)千葉県漁業振興基金 10  
千葉県道路公社 1,606  
千葉県土地開発公社 1,728  
(財)千葉県下水道公社 532  
千葉県住宅供給公社 257 1,293
千葉都市モノレール株式会社 1,038 185
京葉都市サービス株式会社 114  

借入金残高が増加している法人(単位:百万円)
法人名 借入金残高の増加額 県借入金残高の増減額
千葉県信用保証協会 3,640  
千葉県漁業信用基金協会 10  
(財)千葉県まちづくり公社 127 △50

 

お問い合わせ

所属課室:総務部総務課行政経営室

電話番号:043-223-2459

ファックス番号:043-225-1904

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