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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年1月30日

ページ番号:28362

銚子・九十九里沖のスズキ出荷自粛要請の解除について(平成25年7月11日発表)

発表日:平成25年7月11日

農林水産部水産局漁業資源課
電話:043-223-3039

県が、平成25年2月18日に関係漁業協同組合※1に対して要請した銚子・九十九里沖で漁獲されたスズキの出荷自粛については、その後のモニタリング調査で、放射性物質が国の基準値を安定的に下回っていることから、本日、出荷自粛要請を解除しましたのでお知らせします。
県では、今後も定期的に水産物の放射性物質検査を継続的に行い、県産水産物の安全性について迅速な検査結果の公表に努めてまいります。

※関係漁業協同組合:銚子市、海匝、九十九里の各漁業協同組合

経緯

  1. 銚子・九十九里沖のスズキについては、平成24年12月10日に53ベクレル/kgの放射性物質が検出されたことから、12月15日から関係漁業協同組合は自主的に出荷を見合せることとしました。
  2. 平成25年2月18日の検査で銚子・九十九里沖のスズキから国の基準値(一般食品100ベクレル/kg)を超える放射性物質が検出(130ベクレル/kg)され、県は同日付けで関係漁協に引き続き出荷を自粛するよう要請しました。
  3. その後、県では関係漁協と連携し、モニタリング調査を継続してきましたが、精密検査において2カ月以上、国の基準値を安定的に下回っていること(17ベクレル/kg~不検出)から、7月4日、関係漁協、買受人団体、県などで構成する「銚子・九十九里地区水産物放射性物質対策連絡協議会」を開催し、出荷自粛要請解除に向け、解除後の出荷管理等について協議しました。
  4. この結果、放射性物質が国の基準値を安定的に下回っていることに加え、
  • 安全性を確認するため放射性物質検査を継続して行うこと
  • 操業水域届出書の提出など、出荷管理等の体制整備を行うこと

が確認されたため、県では平成25年7月11日付けで銚子・九十九里沖のスズキの出荷自粛要請を解除しました。

 

お問い合わせ

所属課室:農林水産部漁業資源課漁場環境整備班

電話番号:043-223-3039

ファックス番号:043-201-2616

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