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ホーム > 防災・安全・安心 > 放射能・放射線関連情報 > 放射能・放射線に関する注意喚起 > 千葉県における水産物の出荷制限や出荷自粛等の状況 > 水産物(ギンブナ・コイ・ウナギ(与田浦・利根川・江戸川)・テナガエビ・アユ)の放射性物質検査結果について(平成25年6月7日発表)
更新日:令和5(2023)年1月30日
ページ番号:28359
発表日:平成25年6月7日
農林水産部水産局漁業資源課
電話:043-223-3039
県では、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関連して、県内水産物の安全確認を行うため、モニタリング検査を行いましたので、その結果についてお知らせします。
今回分析した、与田浦で漁獲されたギンブナ、コイ、ウナギ、利根川(香取市)で調査のため捕獲したテナガエビ・ウナギ、佐倉市の養殖場のアユ、江戸川(松戸市・市川市)で調査のために捕獲したウナギ3検体は、いずれも基準値以下でした。
また、江戸川(市川市)で調査のために捕獲したウナギ1検体から基準値を超える放射性物質が検出され、関係漁業協同組合等に出荷自粛を要請しました。
併せて、流域の釣具店に対して釣り人への周知について協力を依頼しました。
今後も定期的に水産物の放射性物質検査を継続して行い、県産水産物の安全性について迅速な検査結果の公表に努めてまいります。
分析機関:(一財)日本食品分析センター(No.1、2)、(一財)九州環境管理協会(No.3、4、5、6)、(公財)海洋生物環境研究所(No.7、8、9、10)
単位:ベクレル/kg
No |
漁場 | 品目 | 採取日 | 放射性セシウム 134 |
放射性セシウム 137 |
合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
与田浦 |
ギンブナ (筋肉部) |
6月1日 |
検出せず注1 (5.86未満) |
9.50 |
9.5注2 |
2 |
与田浦 |
コイ (筋肉部) |
6月1日 |
12.4 |
28.1 |
41注2 |
3 |
与田浦 |
ウナギ (皮付き筋肉部) |
6月1日 |
5.79 |
13.1 |
19注2 |
4 |
利根川 (香取市) |
テナガエビ (全体) |
6月1日 |
4.51 |
7.93 |
12注2 |
5 |
利根川 (香取市) |
ウナギ (皮付き筋肉部) |
6月1日 |
9.26 |
18.9 |
28注2 |
6 |
佐倉市 |
アユ(養殖・放流用) (全体) |
6月3日 |
検出せず注1 (3.10未満) |
4.17 |
4.2注2 |
7 |
江戸川 (松戸市) |
ウナギ (皮付き筋肉部) |
6月3日 |
27.1 |
59.6 |
87注2 |
8 |
江戸川 (市川市) |
ウナギ (皮付き筋肉部) |
6月3日 |
25.8 |
49.1 |
75注2 |
9 |
江戸川 (市川市) |
ウナギ (皮付き筋肉部) |
6月3日 |
12.2 |
25.4 |
38注2 |
10 |
江戸川 (市川市) |
ウナギ (皮付き筋肉部) |
6月3日 |
48.5 |
86.6 |
140注2 |
放射性セシウム(134と137の合計):100ベクレル/kg
注1:「検出せず」とは、定量下限値又は検出限界値未満であることを示す。括弧内の数字は定量下限値又は検出限界値。
なお、定量下限値、検出限界値は、サンプルの種類、機器等によって異なります。
注2:検出数値は、セシウム134とセシウム137それぞれを有効数字3桁まで求め、これらを合算した合計欄は有効数字2桁に四捨五入する。一方の核種のみ検出された場合は、もう一方の検出限界値を足さずに、検出された数値のみを合計欄に記載する。(平成24年7月5日付け食安基発0705第1号食安監発0705第1号厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課長、監視安全課長通知)
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